アプルール秦野の口コミ・評判　metasecco（女性/40代）

居室もトイレも綺麗で、バリアフリーを考慮しているかと思われましたが、床も天井もどことなく寂しい感じの個室でした。日当たりがよくなかったからかもしれません。先ずエントランスと一階の共有スペースは開放感があり、利用者の方々は、談話したりしていましたが、一階は良くても、上へあがると殺風景さが若干感じられます。車椅子の利用者は、スタッフがこまめに移動をする度に、特に廊下は狭い感じでした。プライベートはとても守られているのですが、少人数の割りに夜間の行動への配慮があまりなされていないようです。

キリスト教ならではの行事や礼拝があるのですが、他にはお誕生日にお祝いをしていただけます。他は、敬老の日や、四季折々で色々と。 余りこれといって真新しい行事はありませんでした。写真を撮って張り出したりして、スタッフが手作り感を演出しているのはわかります。 アドベント礼拝(クリスマス前の祈り)など、他の宗教の関係の方にはご理解に苦しまれるかもしれません。他には、お散歩があったりすることはあようです。カラオケなど、世俗感のある楽しみをもっと増やすと賑やかになるかもしれません。塗り絵を壁に貼ったりしていました。 通常はやや静かですね。

20万ぐらいだったと思います。他の施設に比べて安いほうでした。キリスト教だからといって、余分にかかるなどということはなく、比較的良心的な価格設定かと思われます。 日用雑貨の買出しに、月にかかる費用が発生するのはいたしかたのないことですし、他のホームよりは発生していません。

利用者のことを配慮して、服薬まで観察してくれるのはありがたかったのですが。 スタッフが、利用者の味の好みまでは理解してくださっていなかったかと思われます。 食事は当時で常食が主流だったと思います。誕生日や、七夕の時は、ケーキが出ていました。おやつがあり、それを楽しみにちょっと手狭な談話室に利用者が集っていました。キリスト教主義だからか、少し贅沢さに欠け、質素なものと感じられました。特別食としては、流動食や、スタッフたちが対応できる範囲のモノなら、相談にのってくださいます。しかし、付きっきりの看護とは違うようです。

交通の便があまり良くはないのですが、自然に囲まれていて、閑静だと感じました。 スタッフさんは、丁寧でご利用者一人ひとりに、目を配り、家族のように接して臨機応変なケアをしてくださりました。ただ、施設名にうたってあるように、キリスト教ですので、宗教にこだわりがあるご家族、ご利用者様には、あまり強くはおすすめできないかと思います。 共有スペースは、あまり広いとはいえません。アットホームな雰囲気はあり、散歩や、レクリエーションもありました。しかし駐車スペースが狭いので、親族が遠方からいらした時に少し困りました。日当たりは良くないのがイマイチ。エレベーター完備でしたが、やや狭く感じました。全体的に清潔感はありました。落ち着いてはいるのですが、個室にいざはいると少し寂しい感じもしました。

床がすべりやすいところがあったのか、夜は徘徊する利用者にとっては注意が必要だったようでした。常勤のスタッフやケアマネに頼ることが多く、一人ひとりに、目を配って頂いているのは良かったです。しかし、医療機関とは異なり、認知が進んだり、衰えてゆく利用者に対しては、最期まで看て頂けないのが残念です。医療機関との連携は取れているし、服薬管理はできています。しかし、重度の障害を持った利用者は他の病院へ移転させられます。

閑静なのを「静かでよい、落ち着く」と捉えるかどうかです。交通の便は不便ですし、いちいち秦野駅からバスやタクシーを利用しなくてはならず、雨の日はとても困難です。 車でも、大きさによっては駐車に苦労します。せめて駐車スペースの確保をしていただきたいと思いました。それに、近所には目立つお店もないので、遠方から来た方は余計に疲れてしまう可能性もあります。緑に囲まれてはいるので自然が好きな方には良いですが。

入居までの流れについては、医師、ケアマネ、スタッフなどの皆さんが、フォローして手厚く、尚且つ優しく受け入れて下さいます。空きがあれば、決まり次第即入居できるかもしれません。 ただ、入居に際して準備はご家族が揃えておかないといけない持ち物、服、などに、名前を書いたりします。お酒やタバコなどの嗜好品は持ち込めないかと思います。危険なことにつながりそうな時は、スタッフが止めにはいるし、基本的に夜の面会は受け付けていません。目の届く範囲で安全を期しているのでしょうが、面白みにかける感じです。