介護老人保健施設いなば幸朋苑の口コミ・評判　くまじろう（女性/50代）

入居者数の割りに食堂が狭く感じられました。廊下はエレベーターなどの共有部分の広さは良かったと思います。ワンルームの個室は部屋までが狭く、あまりものをおけれませんでした。

近くの保育園や小学校とのふれあい行事や、ホームで季節ごとにお出かけに行ったりと交流は盛んでした。お出かけに関しては健康状態のよい方やあまり付き添いがいらないような軽度の入居者対象だったと思います。

個人年金額に応じて支払額が違うと聞いたことがあります。わが家の場合、ケアハウスに入居していたときは、部屋代・食事代など含め1月に12万円程度支払っていました。年金のほとんどを支払いに充てる感じでした。これ以外に通院代やらかかりますので、結構な負担になります。しかし、介護認定をいただき、ケアハウスから老健にうつった際には保険の適用となったためかなりの減額がありました。また、老健では常駐医がいたため、外部に診察に出かけることがほとんどなくなりました。極端に言えばケアハウスの6割程度の負担で済みました。支払い方法は指定口座引き落としなのでラクでした。

入居していた親族がいつも「おいしくない」「魚がくさい」などと洩らしていました。大量につくられるので仕方ないことかもしれませんが、温かいものを提供するのは当然のこと、食費の軽減だけ考えないで、入居者にもっと美味しいものを提供してあげて欲しいです。食べることが生きがいの入居者もいるはずです。施設の利益だけ考えずに、入居者に満足してもらうようしてほしいです。

なかなか言う事をきかない老人もたくさんいるでしょうから、冷たくあしらう気持ちも分かりますが、それは仕事として割り切って接して欲しいなと思う方が若干おられました。スタッフの年齢層も比較的ひろいので、手厚く対応していただけます。

夜は玄関が施錠されるのでセキュリティは安心です。館内には大手病院勤務経験の医者がおられるので、緊急時などにはすぐ対応していただける点は安心できると思います。

車でのアクセスはよい場所だと思います。駐車場も広く、郊外にも出やすいので便利です。

家族の訪問には時間制限はなかったと思います。外出や外泊も許可は出やすかったです。急に「今日は外でご飯食べて帰ります」と言ったら食費は引かれてしまいますが、事前に「いついつの食事はいりません」といっておけば、食費を引いて請求がきます。ケアハウスの部屋には電話がついていて、外線を使うことが出来ます。その際の電話代は確か請求がなかったように思えます。なので、親族によく電話してきていました。