グループホーム　湖畔の家の口コミ・評判　春爛漫（男性/70代）

出来たばかりで日当たりも良く、清潔で、どこにも問題はなかったと思う。

「流しソウメン」、「カラオケ大会」など家族を呼んで年に１回行われていた。施設内で花見や七夕祭りなどを行っていた。入居者は、自分の親のような認知症の人たちは覚えていないが、通常の要介護の人たちは、楽しそうな顔も多かったように思う。

費用は１ヶ月１４万だった。それが高いのか安いのか、判断しようがなかった。（認知症の場合は手が掛かるから割高になるだろうし）

入居者は老人なので、表面的には食事にこだわりはなかったと思う。全員が食堂で食べるのだが、品数も量も若い人から見ると少ないように見えたが、全くといって良いほど動かない生活を続けているので、必要もないのであったろう。栄養士の献立に不満は感じなかった。お茶の時間には家族も一緒にクッキーなどを食べることが出来た。

新しく出来たホームなので、まだ周囲の環境は整っていなかったが、基本的に森を切り開いて作られているので、窓からは森林が見え花も植えてあり、車の音も聞こえないので、自然がたっぷりであり、良かったと思う。女性のホーム長はバイタリティがあって責任感も強く、だからスタッフも感じの良い人ばかりだった。私の親は認知症だったが、皆さん良く接してくれたと思っている。

施設内でころんで骨折し病院に行くことになったが、連携も良かったように思う。（結局、病院で亡くなったしまったが）

スーパーなどへの買い物も（車で１０分ぐらい）、一緒に出かけていたようだが、認知症の入居者にとっては迷惑だったのかもしれない。施設へのアクセスは車だけになるので良くはないとは思うが、それだけ自然のなかにあるので、逆に見れば恵まれていたと言えるかもしれない。

確か、役所からの入居の連絡があったような気がするが、入居までの日数などは覚えていない。出来たばかりの建物で、全部で１０数室あったようだが、最初の頃はまだけっこう空いていた。入居者の自由度はあったのだと思うが、自分の親は骨粗鬆症で、歩くのも少し困難であったから、それ程外を歩きたいとも思わず、不自由さはなかった。家族の訪問に時間制限はなかったとは思うが、それは常識的な判断（普通、夜に訪問しようとは考えないので）で訪問していた（規則は何かあったのかもしれないが、忘れてしまった）