和泉市の軽費老人ホーム

介護のほんねでは、「ケアハウス・ＯＳＡＫＡ歓の里」をはじめとした、大阪府/和泉市の老人ホームを掲載中。そのなかでも軽費老人ホームの条件に当てはまる施設は1件あります。ご本人とご家族で話し合ってどの条件を一番大事にするかなど、優先順位を付けながら様々な条件で検索してみてください。

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和泉市の老人ホーム・介護施設について

和泉（いずみ）市は、大阪府南部の泉北（せんぼく）地域に位置する市です。こちらでは「和泉市での高齢者の暮らし」に関する情報をご紹介します。

和泉市の特徴

和泉市役所（Merie - 投稿者自身による作品, CC 表示-継承 4.0, リンクによる）

和泉市の人口は、18万5,181人です。65歳以上の高齢者人口は4万6,558人で、高齢化率は25.14％となっています（2021年1月1日現在）。

和泉市の面積は84.98㎢です。大阪のベッドタウンとして宅地造成がおこなわれてきた和泉市では、新たな施設や道路の整備が進められ、企業誘致も活発化しています。一方、緑あふれる自然環境が残っていて、利便性とのどかさのバランスがとれた街です。

参考：総務省「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数（2021年1月1日）」／国土交通省国土地理院「令和3年全国都道府県市区町村別面積調（10月1日時点）」／和泉市「和泉市立地適正化計画（平成31年3月）」

和泉市の魅力

和泉市には「池上曽根遺跡（いけがみそねいせき）」をはじめ、弥生時代の遺跡が点在しています。弥生時代をテーマにした「大阪府立弥生文化博物館」もあり、歴史にふれられるエリアです。

また和泉市の中心である「和泉府中」駅・「和泉中央」駅周辺は、商業施設や医療機関が多く、利便性に優れています。「和泉市立総合医療センター」や「府中病院」といった総合病院も複数あり、高齢者が安心して暮らせる環境です。

市街地から少し足を延ばせば「和泉リサイクル環境公園」「松尾寺公園」といった自然豊かなスポットがあり、お出かけを楽しめます。

和泉市の主要な駅・市役所・地域包括支援センター

和泉市の主要な駅

和泉市には、JR阪和線、泉北高速鉄道の2路線が走っています。主要駅は「和泉府中」駅と「和泉中央」駅です。いずれも快速電車が停車するため、通勤・通学の時間帯は混み合います。「和泉中央」駅から大阪市のターミナル駅である「なんば」駅までは、特急で30分です。また、コミュニティバス「めぐ～る」と「オレンジバス」が市民の足として活躍しています。

和泉市役所

和泉市役所の所在地は、和泉市府中町2-7-5です。「和泉府中」駅から徒歩8分、または「和泉市役所前」停留所からすぐの場所にあります。

要介護認定を申請する際は、福祉部高齢介護室介護保険担当が窓口になっています。

参考：和泉市役所

和泉市の地域包括支援センター

地域包括支援センターは、介護・医療・保健・福祉といった高齢者に関する悩み事を無料で受け付けている機関です。

「高齢者の総合相談窓口」「介護予防マネジメント」「権利擁護」「ケアマネジメント支援」を主な業務として、各エリアに設置されています。保健師や社会福祉士、主任介護支援専門員（主任ケアマネジャー）が相談ごとに対して解決策を提示してくれます。

和泉市の地域包括支援センターは4カ所です。和泉市では、中学校区を基準に地域包括支援センターの担当エリアが決まっています。

参考：和泉市「地域包括支援センターは和泉市内に4ケ所あります」

和泉市のイベント

和泉市で毎年恒例となっているイベントをご紹介します。

「イズミネーション」は「和泉府中」駅前で開催されるイルミネーションです。12月から翌年の1月まで点灯され、年末年始を美しく彩るイベントです。初日は点灯式をはじめ、ダンスやライブといったステージイベントがあります。点灯時間は、17時から24時です。

「いずみの国グルメグランプリ in 和泉」は、2012年からスタートした秋のグルメイベントです。会場は毎年異なります。和泉地域や泉州地域の飲食店が、地元の食材を使って食の魅力を発信します。秋の味覚や限定グルメを楽しめる催しです。

老人ホームのなかには、イベント参加などの外出レクリエーションに力を入れている施設があります。気になる方は、入居前にどのような取り組みをおこなっているのか確認しておきましょう。

和泉市の高齢者支援制度

和泉市が提供している高齢者支援制度をご紹介します。

配食サービス

配食サービスは、在宅の高齢者が自立した生活を送れるよう実施しているサービスです。栄養バランスを考えた食事の配達に加え、手渡しすることによって安否確認もおこないます。

食事は普通食、低カロリー食、減塩食、粥食の4種類です。配食できるのは月曜日から金曜日までの夕食で、費用は1食あたり450円です。土曜日・日曜日・祝日は休みとなっています。なお利用日数は必要に応じて決定されるため、必ずしも週5日利用できるとは限りません。

対象は「65歳以上の一人暮らし高齢者」「65歳以上の高齢者世帯」「重度障がい者のみの世帯」のいずれかで、料理することが困難な方です。

参考：和泉市「配食サービス」

紙おむつの支給

紙おむつの支給は、毎月7,000円を上限に紙おむつ給付券を支給するサービスです。おむつ給付券は、市が指定した取扱い薬局・薬店のみで利用できます。

給付申請の際は、医師の意見書が必要です。利用したい方は、和泉市役所の高齢介護室または地域包括支援センターに相談しましょう。

支給対象は「在宅で常におむつが必要な65歳以上の高齢者」「対象者本人が市民税・府民税が非課税もしくは均等割のみ課税であること」の両方を満たす方です。

参考：和泉市「紙おむつの支給」

いずみ安心住まいる（スマイル）事業

介護予防が必要な高齢者に対して、家庭内の事故防止を目的とした住宅改修の助成金を給付する制度です。助成額は改修費用の9割相当で、上限は4万5,000円です。

給付を希望する方は、着工前に事前申出書を高齢介護室に提出し、判定を受けてから申請手続きをおこないます。工事着手後は申請できないので注意が必要です。

対象は65歳以上の在宅で暮らす高齢者のうち、事前申出書の「お元気チェックリスト」で介護予防に関する取り組みが必要と判断された方です。加えて「介護保険で要支援・要介護の認定を受けていない方（申請予定があるまたは申請中の方は除く）」「過去にこの事業や介護保険の住宅改修を利用した実績がない方」に限ります。

参考：和泉市「いずみ安心住まいる（スマイル）事業」