中頭郡読谷村の有料老人ホーム

介護のほんねでは、「有料老人ホーム和合（読谷）」、「住宅型有料老人ホーム読谷」、「宅老所あさぎぐゎー」をはじめとした、沖縄県/中頭郡読谷村の老人ホームを掲載中。そのなかでも有料老人ホームの条件に当てはまる施設は8件あります。ご本人とご家族で話し合ってどの条件を一番大事にするかなど、優先順位を付けながら様々な条件で検索してみてください。

検索結果 8件

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中頭郡読谷村の老人ホーム・介護施設について

中頭郡読谷村（なかがみぐんよみたんそん）は、沖縄本島の中部に位置する村です。こちらでは「中頭郡読谷村での高齢者の暮らし」についてご紹介します。

中頭郡読谷村の特徴

読谷村役所（ja:user:Hykw-a4 - ja:画像:Yomitanson.jpg, CC 表示-継承 3.0, リンクによる）

中頭郡読谷村の人口は4万1,642人です。65歳以上の高齢者人口は9,144人で、高齢化率は21.96％となっています。面積は35.28㎢です。

参考：e-Stat「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数（2021年1月1日現在）」／国土交通省国土地理院「令和4年全国都道府県市区町村別面積調（1月1日時点）」

中頭郡読谷村の魅力

中頭郡読谷村は、雄大な自然に囲まれていることが魅力です。村の西部は東シナ海に面し、南部には比謝川（ひじゃがわ）、北部には残波岬があります。海に囲まれているため「渡具知ビーチ」「残波ビーチ」「ニライビーチ」といった海水浴場が豊富です。

また中頭郡読谷村には、世界遺産の「座喜味（ざきみ）城跡」があります。現存する城門の曲線美、精巧に造られた城壁が特徴です。隣接する「ユンタンザミュージアム」では、座喜味城跡や読谷村についての歴史資料を展示しています。

中頭郡読谷村の特産品は、紅イモです。紅芋タルトやチップス、ケーキといったさまざまなスイーツに使われています。このほか沖縄黒糖や、焼き物の「読谷山焼（ゆんたんじゃやき）」が名産品です。

中頭郡読谷村の主要な駅・村役場・地域包括支援センター

中頭郡読谷村の主要な駅

中頭郡読谷村には、鉄道が走っていません。主な公共交通機関はバスです。市内ではコミュニティバスの「鳳（おおとり）バス」が運行しています。村役場やショッピングモール、公民館といった場所に停留所があり、市内の移動に便利です。またバスの発着時間をインターネットで検索できます。

読谷村役場

読谷村役場は、中頭郡読谷村字座喜味（ざきみ）2901です。コミュニティバスを利用する場合は「読谷村役場」バス停で下車後すぐの場所にあります。

要介護認定の申請窓口は、福祉課老人福祉係です。

参考：読谷村役場

中頭郡読谷村の地域包括支援センター

地域包括支援センターは、介護・医療・保健・福祉といった高齢者に関する悩み事を無料で受け付けている機関です。

「高齢者の総合相談窓口」「介護予防マネジメント」「権利擁護」「ケアマネジメント支援」を主な業務として、各エリアに設置されています。保健師や社会福祉士、主任介護支援専門員（主任ケアマネジャー）が相談事に対して解決策を提示してくれます。

読谷村の地域包括支援センターは1カ所です（2021年10月21日現在）。村役場の健康福祉部福祉課内に設置されています。

参考：中頭郡読谷村「地域包括支援センター係」

中頭郡読谷村のイベント

中頭郡読谷村で恒例となっているイベント・お祭りをご紹介します。

「読谷ハーリー大会」は、毎年6月下旬〜7月上旬の日曜日に宇座海岸で開催されます。海の安全や大量を願って、「サバニ」という手漕ぎの漁船で競争する大会す。沖縄県内各地でおこなわれる伝統行事で、読谷村では一般の部や学生の部に分かれてレースを開催します。

「読谷まつり」は、毎年10月に読谷村運動広場で開催されるお祭りです。琉球王朝時代を舞台にした創作劇「進貢船（しんこうせん）」が見どころです。このほか琉球古典音楽演奏会や伝統的な織物の展示即売会といったさまざまな催しが開かれます。2日間にわたり約8万人が来場する、村の一大イベントです。

老人ホームや介護施設のなかには、外出レクリエーションの一環として地域のイベントに参加する施設もあります。イベントやお祭りに参加したい方は、事前に施設スタッフへ確認してみましょう。

中頭郡読谷村の高齢者支援制度

中頭郡読谷村が展開する高齢者の支援制度をご紹介します。

ゆいまーる共生事業（ミニディサービス）

居住区の老人クラブ活動に参加できない高齢者の方などに対して、公民館を拠点にしたミニデイサービスを開催しています。活動内容は、血圧測定などによる健康チェックや世代間交流事業などです。1回あたり2時間程度で、開催回数は原則月2回、年間24回を目安としています。

対象者は、居住区の老人クラブ活動に参加できない高齢者の方、または心身障がい者の方などの要援護者です。

参考：中頭郡読谷村「ゆいまーる共生事業（ミニディサービス）」

老人福祉医療助成事業（オムツ代）

高齢者の方に対して、おむつ代を一部助成する事業です。助成額は月額7,500円で、年4回に分けて支給します。

対象者は、以下の1～3に当てはまる方です。

満65歳以上の方
次のいずれかの方
- 在宅生活中または医療保険適用の入院中で、寝たきりの状態である方
- 認知症である方
おむつの使用が必要と認められる状態が6カ月以上継続している方

なお、介護保険施設などに入所中の方、他の制度でおむつ代を補填している方、年間所得が国民年金等障害基礎年金1級相当額を超えている方、読谷村に登録して6カ月に満たない方は対象外となります。

参考：中頭郡読谷村「老人福祉医療助成事業（オムツ代）」

読谷村食の自立支援事業（配食サービス）

高齢者の方の自宅まで定期的に食事を配達するサービスです。配達と同時に安否確認をおこないます。月～金曜日のうち最大5日間、希望する日の夕食を届けます。利用料は1食300円です。

対象者は以下のいずれかに当てはまる方で、心身の障がいおよび傷病などの理由で食事の調理が難しい方です。

65歳以上の一人暮らしの高齢者
65歳以上の高齢者のみの世帯
上記1・2の世帯に準ずる世帯（高齢者の方と障がい者の方の世帯など）

参考：中頭郡読谷村「読谷村食の自立支援事業（配食サービス）」

中頭郡読谷村で見つからない場合は周辺エリアで探してみる

中頭郡読谷村で老人ホームを探していて希望の施設が見つからない場合は、周辺の地域まで視野を広げてみましょう。中頭郡読谷村は、沖縄市、中頭郡嘉手納町、国頭郡恩納村と隣接しています。

有料老人ホームってどんな施設？【入居前に知っておくこと】

ここでは有料老人ホームへの入居をお考えの方に向けて「見学前に確認しておきたい有料老人ホームの特徴」をご紹介します。

「有料老人ホーム」とひと言でいっても、利用者の状態や必要なサービスに合わせて以下の3種類があります。

介護付き有料老人ホーム
住宅型有料老人ホーム
健康型有料老人ホーム

なお、介護付き有料老人ホームは「介護専用型」「入居時自立型」「混合型」の3つに分かれます。ですので細かく分割すると5種類があるのです。」

有料老人ホームの入居条件は満たしていますか？

今後、入居をお考えの場合、前提として入居条件を満たしておく必要があります。有料老人ホームでも種類ごとに入居条件が違いますので、あらかじめ把握しておきましょう。ただし民間が運営する有料老人ホームでは詳しい入居条件は施設によってまちまちです。気になる施設がありましたら連絡をしましょう。

介護付き有料老人ホームの入居条件

介護付き有料老人ホームは3種類の施設形態に応じて入居条件が違います。詳しくは施設に問い合わせることをおすすめします。

住宅型有料老人ホームの入居条件

住宅型有料老人ホームは「原則65歳以上」「自立～軽度の要介護」の方となっています。要介護度に関しては施設によってばらつきがあります。

健康型有料老人ホームの入居条件

健康型は住宅型よりも更に軽度の方が入居する施設です。「60歳以上」「自立か要支援」が入居条件になっている施設が多くあります。

ただし健康型有料老人ホームは平成25年に公益社団法人全国有料老人ホーム協会が発表した「有料老人ホーム・サービス付き高齢者向け住宅に関する実態調査研究事業報告書」によると全国に16件しかありません。ですので、希望のエリアで運営されている場合を除き、候補外にしておいてもいいでしょう。参考：公益社団法人全国有料老人ホーム協会「有料老人ホーム・サービス付き高齢者向け住宅に関する実態調査研究事業報告書」