まとめ

介護福祉士とは?

介護福祉士といえば介護現場で働いている人にはなじみが深い国家資格。もしかしたら一般にはまだあまり知られていないかもしれませんね。

介護福祉士

介護福祉士ってどんな資格?

介護の現場ではおなじみの介護福祉士。知名度はそれなりにあるはずですが、その定義をきちんと答えられる人は少ないかもしれませんね。
介護福祉士とは、「専門的知識及び技術をもって、身体上又は精神上の障害があることにより日常生活を営むのに支障がある者につき心身の状況に応じた介護を行い、並びにその者及びその介護者に対して介護に関する指導を行うことを業とする者社会福祉士及び介護福祉士法より)」。 ホームヘルパーの資格とは異なり介護福祉士は国家資格ですから、専門的な知識と技術が必要とされます。そして、介護者に指導する立場でもあるというのがプロフェッショナルの証です。
また、名称独占資格でもあるので、無資格者は介護福祉士を名乗ることができません。
出典:http://www.jacsw.or.jp/

介護福祉士になるには?

最速ルートは、福祉系高校で学んで試験を受けること。福祉系高校以外の普通高校を卒業している場合は、養成機関に通えば無試験で資格取得できます。また、実務経験が3年以上あれば学歴に関係なく試験で取得することもできます。試験は「筆記」「実技」の2回に分けて行われますが、経験年数や事前の研修によって実技が免除されることもあります。
ただし、これらは平成27年度までの場合。平成28年度からは取得方法が変更される予定で、普通高校卒業後に養成機関に通っても試験に合格する必要があり、実務経験3年以上であっても実務者研修が修了していなければ試験を受けることができなくなります。
出典:http://www.sssc.or.jp/

介護福祉士の活躍の場は?

やはりメインは訪問介護や介護施設などの「介護現場」でのお仕事。リハビリセンターや療養型の病院でも介護福祉士の需要は高まっています。
現場で求められるのは介護の技術はもちろん、「相談援助」「社会活動援助」の分野でも専門知識を発揮すること。また、その人の生活全般をコーディネートする力、医師や看護師と連携をはかるためのコミュニケーション力が問われるところです。

介護職は資格がなくてもできるけど・・・

資格がなければその仕事ができない医師や看護師とは違って、介護の仕事は資格がなくでも就くことができます。しかし、介護福祉士の資格を持っていることでキャリアアップに繋がったり、利用者から信頼を得やすかったりする場合も。
試験内容は過去問が公開されているので、興味がある方はチャレンジしてみるといいかもしれませんね。
ポッポ

この記事の寄稿者

ポッポ

介護のほんねニュースのライター。話題の介護関連キーワードの中から気になるトピックについて解説します。

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