まとめ

ほっと一息、みんなの憩いの場「子育てサロン」とは

子どもがある程度成長した今は「あの時こんな風に関わっていたら」と思えますが、当時は自分が頑張りすぎていることにも気づかず夢中で子育てをしていた気がします。息抜きがてら、子育てサロンを覗いてみませんか?

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子育てサロン、行ったことありますか?

サロンとは、高齢者・障がいを持つ人・子育て中の人などがその地域の方々と交流したり自主的な活動に取り組む場のこと。中でも子育てに関するものは「子育てサロン」と呼ばれ、全国各地に存在します。

子育てサロンの利用方法は?

サロンが開かれている場所や時間帯は、地域だよりや公民館などの掲示板、ホームページなどで確認できます。基本的には予約不要、開設時間中は自由に出入りが可能です。自由遊びだけでなく年間プログラムのあるサロン、利用者に制限を設けず地域の交流の場とするサロンなど、運営方法はさまざま。ですが、地域で育児を応援していこうという姿勢は共通しています。

近くにサロンがない・・・。そんなときはサロンを立ち上げてみましょう!

「サロンを立ち上げるなんて」と思うかもしれませんが、実はそれほど難しくはありません。地域の社会福祉協議会のサポートを受けたり、開設準備や活動に対する助成制度も利用したりして、準備期間も1〜数か月と比較的短期間で済むようです。簡単にサロン立ち上げの流れをまとめると、

  • サロンを一緒に運営していく仲間を集める
  • 活動内容を決める(名称・活動費・活動時間・活動の対象・参加費の有無など)
  • 場所の確保(公民館・集会所・空き家・空き店舗・団地の集会所など)
  • 開設の目途がたったら広報活動をおこなう
  • 子育て中の人や子育て経験者はもちろん、地域とつながりがある民生委員・地域のボランティアなども仲間に引き入れると、場所の確保や広報活動が何かとスムーズになるでしょう。活動場所は、気軽に集まりやすく賃貸料も無料~少額なところを選ぶと良いですね。広報活動は口コミや地域だよりなどの広報紙、チラシを町内回覧してもらう方法などが効果的。「こういう場を待っていた!」という声が聞こえてくるかもしれませんよ。

    出典:http://www.kaken-shakyo.jp/

    サロンに期待すること

    鹿児島県社会福祉協議会」のホームページで紹介されているサロンを利用して良かったという人の感想をまとめてみると

  • 孤独感が消え、一人で悩みを抱えることがなくなった
  • 子育ての疑問や不安を打ち明ける相手ができた
  • ストレスが減った
  • 気持ちに余裕ができ、自分の子どもを客観的にみれるようになった
  • こうして見てみると、私自身も地元から離れた場所でひとり育児に向き合うプレッシャーを感じていた当時を思い出します。そんな時、勇気を出して訪れたサロンで地域のボランティアさんとたわいもない会話をし、ずいぶん気持ちが楽になったものでした。地域にこのような自分の居場所があるのとないのとでは、気持ちも大きく変わってくるでしょう。子育てサロンだけでなく、高齢者や障がいをもつ人、そして介護者向けのサロンも、もっと増えていってもらえたらと思います。

    チヴェッタ

    この記事の寄稿者

    チヴェッタ

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