まとめ

病気のサインを見逃さない!大丈夫な頭痛。アブナイ頭痛。

たまに頭が痛くなるけれど、これって放っておいても大丈夫?頭痛は命にかかわる病気のサインの場合があります。どんな頭痛に気を付ければよいか、知っているだけでも安心ですね。

頭痛

頭痛が起きたらどうしていますか?

頭が痛いと感じた時、みなさんはどのように対処していますか?しばらく横になったり、市販の頭痛薬を飲んだり、ご飯を食べたら治るという方もいらっしゃいます。何ともない頭痛であればそれで様子を見てかまいませんが、なかには命にかかわる病気が原因の頭痛もあるんです。そんな命に関わるものかどうか、大丈夫な頭痛とアブナイ頭痛、それぞれについてみていきましょう。

大丈夫な頭痛

  • ズキンズキンと痛む頭痛
  • 偏頭痛(片頭痛):頭の血管が広がることで起こる。症状がひどいときは吐き気を感じたり寝込んでしまう。

  • 重く締め付けられるような頭痛
  • 緊張型頭痛:首や肩の凝りから起こる。オフィスワーカーやドライバーによく起こる。

  • 目の奥や周囲に激痛がはしる頭痛
  • 群発頭痛:男性に多い。頭痛は短時間でおさまるが1〜2か月の間ほぼ毎日起こる。

    これらは慢性頭痛とも呼ばれ、生死に関わる頭痛ではありません。症状が軽いうちは市販薬でも対処が可能です。ただ、慢性的に頭痛に悩まされているのであれば病院でみてもらうことをオススメします。薬は合っているか、頭痛を引き起こす生活習慣はないかなど、チェックしてもらいましょう。

    注意が必要!命に関わるアブナイ頭痛

    それでは、生死に関わる病気が潜んでいるかもしれないアブナイ頭痛の例をあげてみましょう。

  • 突然起こる激しい頭痛
  • くも膜下出血の疑い。意識がもうろうとしたり、嘔吐などの症状も。

  • 早朝におきる頭痛
  • 脳腫瘍の疑い。頭痛がある間はぼんやりしてしまう。嘔吐をすると楽になる。

  • 高熱を伴う持続的な頭痛
  • 髄膜炎急性脳症などの疑い。

    これらはいずれも脳やその周辺に異変が生じて起こる頭痛。痛みの種類や起きる時間帯などに違いはありますが、意識がもうろうとしたり、けいれんや発熱など頭痛以外の症状を伴うのが特徴的です。特にくも膜下出血が引き起こす頭痛は、今までに経験したことのないような激しい頭痛に突然襲われるので、身動きがとれなくなる場合もあります。衝撃感やめまい感と表現される方もいます。対応が遅れると生死にかかわってくるので、すぐに救急車を呼んだり周囲へ助けを求めたりしましょう

    いつもと違う頭痛には注意しましょう

    アブナイ頭痛に当てはまらなくても、「ある時期を境に頭痛が起こるようになった」「最初よりも頭痛がひどくなっている」「今までの頭痛とちょっと違う」といったふだんの頭痛との違いを感じたら注意が必要です。頭痛外来や脳神経外科など、専門医のいる病院で一度みてもらうと安心かもしれません。

    チヴェッタ

    この記事の寄稿者

    チヴェッタ

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