18〜64歳で発症する「若年性認知症」
アルツハイマー型や脳血管性のような「原因」ではなく、「発症年齢」で区分したのが若年性認知症。その原因や症状はさまざまですが、若年期に発症したからこそさまざまな問題を抱えやすいという点は共通しています。ここでは若年性認知症の方とその家族の現状、そしてそれを支える制度について見ていきましょう。
出典:http://www.tyojyu.or.jp/
若年性認知症の人が抱えやすい3つの課題
若年性認知症の方とその家族は、大まかにはこんな3つの問題を抱えているようです。特に経済的な問題や制度上の問題は個人レベルで解決できることではありませんよね。それでは、国としては若年性認知症の方たちを支えるためにどういった取り組みをおこなっているのでしょうか。
出典:http://www.pref.yamaguchi.lg.jp/
若年性認知症の人を支える制度はこれ
経済的支援や各種福祉サービスは、たしかに患者の生活を支えるうえで重要なもの。ですが本人やその家族たちにとっては「今までどおり」に過ごせる環境も大切です。何も悪いことをしていないのに、周りから好奇や非難のまなざしを浴びることほどつらいことはありません。新オレンジプランによってこの病気への理解が広がり、若年性認知症患者の方たちにとって少しでも住みやすい社会がやってくる日が待ち望まれます。
出典:http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/
若年性認知症対応可の老人ホーム・介護施設を探す
-
関東 [442]
-
北海道・東北 [87]
-
東海 [116]
-
信越・北陸 [37]
-
関西 [181]
-
中国 [11]
-
四国 [16]
-
九州・沖縄 [73]
この記事の寄稿者
ポッポ
介護のほんねニュースのライター。話題の介護関連キーワードの中から気になるトピックについて解説します。