紫外線対策は「肌」だけじゃダメ?
いよいよアウトドアシーズンの到来!海や山でバーベキュー、いいですよね。でも5月には紫外線の量が冬場の約3倍になるといわれています。この紫外線を浴びて数時間から数日後にお肌にあらわれるのが日焼け(サンバーン)と色素沈着(サンタン)。私たちの体には、この時受けた皮膚のダメージを修復する力が備わっています。けれど繰り返し紫外線を浴びるうちにそれも間に合わなくなり、数か月~数十年後にシミやシワ、腫瘍ができてしまうことも・・・!そうならないためにも、これからの時期はしっかり日焼け止めをして紫外線対策したいものですね。
そして紫外線のダメージを受けているのは、実はお肌だけじゃないんです。
髪の毛も日焼けに注意!
日常的に紫外線にさらされている髪の毛は、顔の2倍以上の紫外線を浴びているんだそうです。紫外線は髪を構成するアミノ酸にダメージを与え、枝毛や切れ毛の原因に。また、髪の毛の中のメラニン色素が破壊されて変色してしまうこともあるそうです。帽子や日傘、髪用の日焼け止めで、髪への紫外線対策もお忘れなく。出典:http://trendy.nikkeibp.co.jp/
ホントは怖い?目の日焼け!
紫外線の影響で意外に知られていないのが目の日焼け。急性のものとしては結膜の充血や、「雪目」と呼ばれる角膜の炎症など、さまざまな目のトラブルの原因になるんだそうですよ。手術が必要な白内障や翼状片といった病気も紫外線が原因になることも。目の日焼け対策にはUVカット機能のあるサングラスがおすすめです。出典:http://www.nikkei.com/
子どもの頃から紫外線を浴び続けると・・・
子どもの頃に紫外線を浴びた影響が、何十年も経ってから現れるかもしれないってご存知でしたか?体内に紫外線が蓄積されるのを防ぐため、さいたま市では園児がサングラスをかけて登園する幼稚園があるんだとか。また、海外ではサングラス着用が義務付けられている学校もあるそうです。今後、日本でも対策が広まりそうですね。出典:http://www9.nhk.or.jp/
上手に付き合って健康増進!
なんだか紫外線って悪者!みたいな話ばかりになりましたが、実は良い影響もちゃんとあるんです。紫外線に限らず、お日さまの光には素晴らしい健康効果があることがわかってきました。昔の人も経験上知っていたようですが、最近では研究が進み、日光浴についても見直されています。アルコール依存やうつ病の改善、がん予防の効果も期待されているんですよ。
紫外線と上手に付き合うポイントは、「浴び過ぎない」こと。ありがたい自然の恵み、紫外線とも上手に付き合って健康に暮らしていきたいですね。
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この記事の寄稿者
ノック
介護のほんねニュースのライター。話題の介護関連キーワードの中から気になるトピックについて解説します。