地域での療養生活を支える訪問看護
病気や障がいをもっていても、 住み慣れた地域での生活を維持することは、その方の生活の質を保つこと。訪問看護はそれを実現するために重要な役割を担います。療養されている方の住まいを訪問し、主治医などと連携をとりながら必要なケアを提供しているんです。出典:http://www.jvnf.or.jp/
経験豊富な看護師が、多職種と連携してケアを提供
訪問看護は看護師が利用者の自宅でケアを行います。病院ではないので、利用者の容体の変化に気づいたときには主治医へ連絡をとり、指示のもと対応しています。訪問するスタッフは的確な判断をする必要があるので、保健・医療現場での十分な経験を積んでいます。理学療法士、作業療法士、言語聴覚士なども場合によっては訪問し、ケアを行います。そうすることで、利用者へ質の高いケアを提供できるようにしているんですね。出典:http://www.nurse.or.jp/
サービスを受けられる対象者は?
病気や障がいがあり、自宅で療養されている方が対象です。要支援・要介護認定を受けている方はもちろん、年齢・性別・国籍に制限はありません。また、訪問看護を受けることは、利用者本人だけではなく介護・看病されているご家族の精神的な支えにもなります。訪問看護を受けている間、家族はちょっと気楽な時間を過ごせます。気の抜けない時間を過ごすことの多いご家族にとっては心強いサービスですね。
出典:http://www.jvnf.or.jp/
訪問看護を受けたいと思ったら?
訪問看護は医療保険や介護保険で受けることができます。介護保険を利用する場合はケアマネージャーや地域包括支援センター、医療保険を利用する場合はかかりつけ医に相談しましょう。どちらの場合もかかりつけ医からの指示書に基づいてサービスが提供されます。介護保険、医療保険どちらも利用できる場合は、その方の状態によってどちらを利用するかが決まります。出典:http://www.nttkenpo.jp/
どんなサービスを提供しているの?
利用者が自宅で無理のない療養生活をおくっているかプロの目で確認し、必要な処置をおこなったり相談に乗ったりします。たとえば・・・
これらを医師の指示書に従い行います。24時間体制の訪問看護ステーションでは、夜間訪問も行っています。
出典:http://www.zenhokan.or.jp/
利用者の増加でますます必要とされる訪問看護
訪問看護師たちが所属しているのが訪問看護ステーション。平成26年には全国で約7500か所が稼働し、多くのステーションが24時間体制で訪問看護を行っています。難病とされる対象疾患の拡大や高齢者の数の増加で、今後はさらに需要が高まりそうな訪問看護。今は必要ないという方も、いざというときに備えて情報を集めておくと良いかもしれませんね。
出典:http://www.zenhokan.or.jp/
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この記事の寄稿者
チヴェッタ
介護のほんねニュースのライター。話題の介護関連キーワードの中から気になるトピックについて解説します。