誰にも気づかれず自宅で死を迎える人たちが増えている
一人暮らしで周りに頼る人もおらず、誰にも気づいてもらえずに、自宅で死を迎えてしまう・・・。そんな悲しい孤独死や孤立死の数が、毎年増えていっています。
平成25年の東京23区内だけでも、一人暮らし高齢者が自宅で亡くなったケースは2,733人(内閣府「平成26年版高齢社会白書」より)。また、亡くなってから1週間以上経ってから発見されるケースもどんどん増えています。
誰だってそんな風に最期を迎えたくありませんよね。では、どうすれば孤独死や孤立死を防ぐことができるのでしょうか?
地域で孤独死・孤立死を防ぐ工夫とは
高齢者の孤独死や孤立死を防ぐには、地域ごとの防止策がカギ。一人暮らしの高齢者を地域全体で見守る目が必要なのです。そんな孤独死の防止策の例をいくつかご紹介します。
出典:http://www.mhlw.go.jp/
自分自身や離れて暮らす家族のためにも
上記以外にも、自治体ごとにそれぞれの取り組みを行っています。ご自身や、遠く離れた場所にお住まいの高齢のご両親の自治体で、どのような取り組みがされているか、あらかじめ確認してはいかがでしょうか?
また自治体の取り組み以外の方法でも、ホームヘルパーや宅配食のサービス、電話等を利用した見守りサービスなどを利用するのもひとつの手。高齢者自身も地域のコミュニティに積極的に参加することも大切ですね。
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この記事の寄稿者
coba
介護のほんねニュースのライター。話題の介護関連キーワードの中から気になるトピックについて解説します。