まとめ

もし我が子に「介護の仕事がしたい」と言われたら?就活期のタイプ別アドバイス

今の日本にはなくてはならない介護の仕事。もし、自分の子どもが就職先に介護施設を選んだらどうやって応援してあげますか?

介護業界に就職

自分の子どもがいよいよ就職という時期・・・

静かに見守る親もいれば、ついついあれこれ口を出してしまう親もいるでしょう。子どもがすでに就職を見据えた進学先を選んでいた場合、その知識や資格を活かしてくれる仕事についてくれれば親としてもひと安心です。「美容師になるために美容師専門学校へ」「教育学部に行って先生になる」といったケースですね。
でも、何かの理由で親が想像していたのと違う道に進もうとしていたら、どうしますか? 例えば卒業後は一般企業に勤めると思っていた子どもが突然、介護の仕事をしたいと言い出したら・・・?

「介護の仕事がやりたい!」そんな夢を持った子には?

在学中に何かの影響を受け、もともと希望していた職種と違う方向に進むことはよくあることです。親としては、「介護はきつい仕事なんじゃないか」と心配になるかもしれません。ですが本人はそれ以上に、これからますます需要が伸びていく介護の仕事にやりがいを感じているのではないでしょうか。せっかく子どもがやりたい仕事を見つけたんですから応援してあげたいものですよね。
そしてただ「介護で働きたい」というだけの夢を、もっとしっかりした形にしてあげてください。自身の経験から、将来家庭を持つための理想的な収入や時間の持ち方などについて話してあげるのもいいでしょう。また、経験を積んで資格を取得すればより将来性が高まるというアドバイスもしてあげましょう。
夢だけでなく、現実的な部分も踏まえて本人が選べるようにサポートするのが大切です。
出典:http://www.mhlw.go.jp/

「介護の仕事がやりたい」ようには見えない子には?

第一希望ではなかったけど、内定をくれたから介護施設に就職する」という学生もいるでしょう。この場合、本人は就職がしたいだけで介護の仕事にはまったく興味がないということも考えられます。
介護施設は高齢者だけでなくさまざまな職種の幅広い世代の人が集まる場所。たくさんの出会いには、たくさんの学びもあります。同僚との付き合い方、上司への接し方、仕事への取り組み方・・・いろいろなことを学べるでしょう。また、感受性が豊かな若いうちだからこそ感じ取れるものもあるかもしれません。
どんな経験もいつかはプラスになるもの。まずは、今与えられた場所で最大限に力を発揮できるようにしっかり支えてあげましょう。そしてもし本人が希望するのなら、働きながら違う道を目指す方法についても一緒に考えてあげてください。

就職したら会社を定年まで勤め上げる、そんな価値観は過去のもの?

今は積極的に中途採用を行う企業も増え、社会人になってからも進路変更は可能な時代です。若いうちに介護で「経験」や「資格」を積むことで、新たな道が開けるかも知れません。本人が後悔しなくて済むように、サポートしてあげてください。
ポッポ

この記事の寄稿者

ポッポ

介護のほんねニュースのライター。話題の介護関連キーワードの中から気になるトピックについて解説します。

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