介護について、未来について、続く議論
前回公開した「介護は良くなるのか?介護報酬改定から日本の未来を本気で考えてみる」について、思った以上に多くの方からさまざまなご意見をいただくことができ、もっともっと議論すべきなのだと実感しました。まずはいただいたコメントを一部抜粋してご紹介したいと思います。
どれもこれも大切なポイントを突いていて、できることならすべて実行したらいいんじゃないかと思いながら読んでいます。真剣に考えている人がたくさんいることにちょっとだけ安心できました。(個人的には最後のが一番好きです。こういう時、ポジティブは大事です。)
介護のほんねニュースのようなメディアが果たせる役割についてもたくさんのご意見をいただくことができ、この場があること自体も重要なのだと感じています。やりがいを持って介護の仕事をしている方はもっとご紹介できればと思っていますし、一方で予防法や困難さなど現実的な部分も隠さず届けていきたいと思っています。また、介護職の賃金の問題についても、解決させようと努力している事業所の例などご紹介できればと思っています。
引き続き、ご意見を募集していますので、コメント欄や介護のほんねFacebookページ 、 Twitter などでお寄せください。
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今度は50年後の日本を想像してみる
前回は比較的、10年程度先の近未来の日本をイメージしながら書いたので、コメントもそういった10年程度を見据えたものが多かったように思います。そこで今回はあえて思いっきり視野を広げるべく、50年後の日本(2060年代)まで考えてみたいと思います。介護のほんねニュースで以前取り上げた50年後の日本の未来予測を振り返ってみましょう。
なんということでしょう。これで日本が沈まずにそこにあるとは思えない・・・もしそのころまだ日本が無事だったら何かの奇跡なのでは・・・私は50年後も生きている予定なのですが果たして生きていけるのだろうかと気が遠くなってきました。
ちょっと絶望感が漂ってしまいましたが、50年後、どんな暮らしをしていたいですか? どんな日本になっていたら幸せですか? 子や孫にはどんな生活をしてほしいですか?
こんな視点で考えたらまた違ったアイディアが出てくるのではないでしょうか。
たとえば、
みなさまからの意見をまだまだ募集しています。コメント欄や 介護のほんねFacebookページ 、Twitter でお待ちしています。
一人でも多くの人が知恵を絞ること、それが大切な第一歩です。
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この記事の寄稿者
横尾千歌
「介護のほんね」ディレクター。介護の用語や介護関連の仕事のこと、高齢者向けの住宅事情など、今まで縁遠かった人でも読みやすいよう図や絵とともに情報を発信します。