まとめ

二人部屋ありの老人ホーム4選! 夫婦で暮らせる安心の住まい

「将来に備えて、夫婦で一緒に老人ホームに入居したい」と考える方も多いでしょう。施設によっては、夫婦で入居できる二人部屋を用意しています。今回は二人で入居する際のメリットや注意点、チェックポイントをご紹介します。

二人部屋ありの老人ホーム

二人部屋がある老人ホームなら夫婦での生活が続けられる

高齢になると、子どもたちも家から離れて夫婦で二人暮らしを楽しんでいる方が多いものです。自由な生活のいっぽうで「どちらかに介護が必要になったらどうしよう」「できれば長年連れ添ったパートナーとずっと暮らしたい」と、不安を感じることもあるでしょう。

老人ホームは個室が多いものの、なかには夫婦などで入居できる二人部屋があるところもあります。二人部屋がある施設を探す際に知っておきたいポイントを見ていきましょう。

二人部屋に入居するメリット

まずは二人部屋に入居するメリットを整理してみましょう。

夫婦で一緒に暮らせるので安心感がある

何よりも、施設に入居しても夫婦で一緒に暮らせることが最大のメリットです。気心の知れた夫や妻がそばにいてくれるので、新しい生活への不安も軽くなるでしょう。

居室が広く設備も充実している

二人で生活するために、通常の個室よりも居室が広いことが特徴です。さらにキッチンや浴室などが付いていているケースもあります。自宅と同じような環境で、自分たちのペースで生活できるのは嬉しいですね。

別々の居室に入居するよりも費用が抑えられる

二人部屋の入居費用は、1人用の個室よりも当然高額になります。しかし夫婦で別々の部屋に入居して2部屋分の費用を支払うより、二人部屋に入居したほうが費用が安くなることが大半です。

二人部屋ならではの注意点

二人部屋にはさまざまなメリットがある一方で、事前に考えておきたい注意点もあります。

入居できる施設が限られる

介護施設は基本的に1人用の個室が中心です。そのため「二人部屋がある施設」を条件にすると、選択肢は限定されます。また居室数も少ないため、空きがあるタイミングに合わずに入居できないことも多いようです。

ただし施設や空き状況にもよりますが、個室を2部屋契約して「隣同士の部屋に入居する」「1部屋は寝室、もう1部屋はリビングとして使用する」といった柔軟な対応をしてもらえることもあります。

要介護度が違うとストレスになることも

夫婦とはいえ、心身の状態は同じではありません。どちらかの要介護度が高まると、パートナーは余計なストレスを感じることもあります。「夜中に介護スタッフが訪問して目が覚める」「『夫の世話は自分がする』と抱え込んでしまう」など、かえって負担にることもありますので、配慮が必要です。

夫婦以外は入居できないケースも多数

二人部屋の入居条件は、施設によって異なります。「夫婦のみ」というところもあれば「〇親等以内ならOK」「事実婚や友人同士も可」といった場合もあるのです。夫婦以外での入居を考えるときは、念入りに条件を確認しましょう。

二人部屋はこんな方におすすめ

夫婦だけの生活に不安を覚え始めた方

二人部屋への入居は「今はまだそれほど困っていないけれど、将来のことを考えると不安」というご夫婦におすすめです。日常生活の多くの場面で介護が必要な場合は、それぞれの要介護度や状況に合わせた施設に入居したほうが、結果的に負担なく過ごせるかもしれません。

1人で入居することに抵抗がある方

介護施設への入居に抵抗がある方もいるでしょう。二人部屋であれば、夫婦で一緒に引っ越すような感覚で新生活をスタートできます。「自宅での生活はもう難しいが、本人が施設入居に賛成してくれない」という場合は、夫婦で一緒に入居できる施設を探してみましょう。

二人部屋ありの老人ホームを見学する際のチェックポイント

実際に二人部屋への入居を考えるときに、どのようなことをチェックすべきなのでしょうか。見学時に確認しておきたいポイントを紹介します。

二人部屋ありのホームのチェックリスト

居室の設備は整っているか

夫婦で入居した場合、多くの方がまるで自宅のように居室内で長時間を過ごします。「二人で生活するために十分な広さがあるか」「居室内に浴室があるか」など、入居後の生活をイメージしながら設備をチェックしましょう。

夫婦以外でも入居可能か

親子や兄弟、事実婚の方などは入居条件を必ず確認してください。条件に当てはまらなければ、空室があったとしても入居できなくなってしまいます。

他にも夫婦で入居している方がいるか

すでに入居しているご夫婦がいれば、実際にどのような生活をされているかを聞いてみましょう。入居後の生活がより想像しやすくなるはずです。

寝室を分けることができるか

体調を崩したときや夜間のケアが必要になった際に、寝室が分けられると便利です。間取りによっては、寝室に仕切りができたりリビングと寝室の使い方が変えられたりします。

要介護度が変わっても居室を利用し続けられるか

要介護度が高まったら、二人部屋から個室への変更を持ちかけられる場合もあります。そのほうがお互いにストレスなく過ごせることもありますが、二人部屋を利用し続ける選択肢もあるのかどうかは確認しておきたいところです。将来的に納得して住み続けられるかは大切なポイントになります。

二人部屋ありの施設3選

ここからは二人部屋がある施設の口コミをチェックしていきましょう。二人部屋ならではの魅力が見えてきます。

トラストガーデン用賀の杜

トラストガーデン用賀の杜の外観

トラストガーデン用賀の杜は、東京都世田谷区に位置する介護付き有料老人ホームです。リゾートホテルやレストランなども手がけるリゾートトラストグループのシニア事業で、食事の評判が良いことでも知られています。

トラストガーデン用賀の杜の口コミ

夫婦用に作られた間取りも非常に広く、ツインルームなど魅力的な設備が整っていてうらやましいほど。窓も大きく採られているので室内も暗くなく、とても気持ちの良い環境で過ごす事ができる気配りが成されていた点が印象に残っています。

住まいとしてうらやましくなるほど設備が整っていれば、二人で入居しても伸び伸びと過ごせそうですね。

施設の詳細はこちら:トラストガーデン用賀の杜

コンシェール阿倍野

コンシェール阿倍野の外観

コンシェール阿倍野は大阪の中心部・阿倍野区にある介護付き有料老人ホームです。薬膳メニューを取り入れた食事や、無料で本格的なマッサージが受けられるサービスなどが充実しています。

コンシェール阿倍野の口コミ

入居者の方の作品が飾ってあったのですが、素晴らしい出来の物も多く、介護度の低い方から、高い方までどの段階の方にも満足できるように工夫されているのが良く分かりました。

幅広い要介護度に対応したレクリエーションがあると、それぞれの心身状態が変化しても夫婦共に楽しく過ごせるので安心です。夫婦だけでなく、他の入居者の方との交流も生まれるでしょう。

施設の詳細はこちら:コンシェール阿倍野

ライフ&シニアハウス千種

ライフ&シニアハウス千種の外観

ライフ&シニアハウス千種は、愛知県名古屋市中区の介護付き有料老人ホームです。二人部屋は夫婦だけでなく親子や兄弟・友人同士でも入居できるなど「利用者にとっての住みやすさ」が考慮されています。

ライフ&シニアハウス千種の口コミ

4階までは皆さんで利用できるデイサービスや保育園、クリニックや食堂なども配置されていて、5階と6階が介護を必要とする方を対象に居室が提案されているスペース。7階以降はすべて、自立型の居室や設備が提案されていました。

介護型と自立型の居室があるので、状況に応じて柔軟な対応が可能です。デイサービスやクリニックなどがあると、いざというときも安心ですね。

施設の詳細はこちら:ライフ&シニアハウス千種

アビタシオン浄水

アビタシオン浄水の外観

アビタシオン浄水は福岡県福岡市中央区で、株式会社アビタシオンが運営している介護付き有料老人ホームです。看護師が24時間常駐しているので、医療的なケアが必要な方も入居しやすい体制となっています。

アビタシオン浄水の口コミ

元気なときは、自由に自宅生活と同じように暮らせるし、介護が必要になれば自室で受けることも可能だし、下に介護居室もあった。提携医師との連携もありスムーズな対応が可能だと感じた。

介護が必要になったら一時介護室で過ごすこともできるので、介護が必要でない側が負担を抱え込む心配は少ないでしょう。医療面でのサポートがあることも嬉しいポイントです。

施設の詳細はこちら:アビタシオン浄水

二人部屋は限られるので、余裕を持った施設探しを

二人部屋がある介護施設はそれほど多くなく、空室はさらに少ないものです。「元気なうちから入居して、施設の見守りのもとで暮らそう」という夫婦も多いので、入居期間が長く居室が空きづらい傾向もあります。将来的に一緒に入居したいという方は、早めの検討がおすすめです。気になる方はこちらから検索してみましょう。施設探しでお困りの方は、介護のほんね無料入居相談室をぜひご活用ください。

この記事の寄稿者

宮本由季

介護のほんねニュース編集部。
話題のニュースから介護関連キーワードまで、気になるトピックについて解説します。認知症サポーターです。