改めて確認!ホームヘルパーの仕事
今回は、改めてホームヘルパーの仕事内容について確認しましょう!ホームヘルパーとは別名、訪問介護員と言われています。その名の通り、介護を必要としている方の自宅に訪問し、食事・排泄・入浴の介助などの介護サービスを提供する人のことを指します。また、介護を受ける人は一人暮らしの方などが多く孤独になりがちなため、その人の話を聞いたり、相談に乗ったりすることなども重要な役割になります。
基本的には、自宅に訪問することが多いのですが、一定の研修を修了した場合には、施設などでも勤務することが出来ます。実際に、高齢者住宅や病院などで活躍しているホームヘルパーはとても多いです。
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ホームヘルパーの資格
では、ホームヘルパーになるにはどうしたら良いのでしょうか? ホームヘルパーとして仕事をするには、資格が必要になります。2013年3月末までは、ホームヘルパーには1級~3級までがありましたが、2013年4月からは、ホームヘルパー2級が介護職員初任者研修に変更になりました。それにともない、実技研修の時間が42時間から75時間に増加し、今までは無かった修了試験に合格することが必要になりました。日本は高齢化が進み、自宅にいながら介護が必要なる高齢者も増えており、ホームヘルパーの存在がますます必要不可欠になってきています。そのため、今までよりも高度な技術を持った人材を育成することを目的としてこのような改正が行われました。
また、ホームヘルパーになるには年齢制限などはありません。研修をしっかり受ければ誰にでもなることが出来ます。女性の方が多いため、資格さえあれば結婚や出産後でも社会復帰しやすいのも大きな魅力です。誰かのために働き、笑顔にすることが出来る仕事だと思います。
出典:http://gooschool.jp/
ホームヘルパーと介護福祉士の違い
同じ介護職でも、ホームヘルパーと介護福祉士がいます。ホームヘルパーは認定資格ですが、介護福祉士は国家資格です。仕事内容にはそれ程違いは無いのですが、待遇の面で違いが出てくることがあります。介護福祉士は正社員で現場責任者などを任されることが多いですが、ホームヘルパーはパート職員の場合が多いようです。まずはホームヘルパーの資格を取得して勤務しながら、さらに介護福祉士を目指すという方法もありますね。
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この記事の寄稿者
coba
介護のほんねニュースのライター。話題の介護関連キーワードの中から気になるトピックについて解説します。