マッスルスーツとは?
「マッスルスーツ」は、物流や介護など重労働の負担を軽減するために、東京理科大学教授の小林宏氏によって開発されました。今回は、総販売元の株式会社イノフィスさんにお邪魔し、マッスルスーツを体験させてもらいました。
担当してくれたのは営業開発部長の吉田哲二さん。体験者モデルは村上知美さんです。
マッスルスーツは、エアホースの有無やスイッチの種類など色々な組み合わせがあり、トータルで24種類にもなるそうです。今回は、「標準モデルx補助タンク有」(白)と「軽補助モデルx補助タンク無」(青)、そしてコンプレッサやタンクの必要がない「スタンドアローンモデル」(ピンク)を体験しました。
ちなみに標準モデルの場合、人工筋肉のゴムチューブが左右2本ずつで計4本。軽補助モデルは左右1本ずつで計2本です。インターフェースは呼気スイッチでした。
フレームやカバーのカラーは、ブルーやピンクなどが用意されていますが、ご要望があれば何色にでも対応してくれるとのことです。水玉模様でもいいみたいですよ。
フレームはアルミなので、見た目よりとても軽いです。標準モデル(フリーサイズ)が5.5㎏、軽補助モデル(フリーサイズ)が4.2㎏です。
まずは、「標準モデルx補助タンク有」を装着。介護現場で使用されているものは、コンプレッサからエアホースをマッスルスーツに直接つなぐタイプではなく、空気を補助タンクに溜めて背負うタイプが多いそうです。
補助タンクを使用する場合、空気が持続する限度回数は、一番下まで屈み上半身もいっぱいに起こすなら15回程度、ベッドへの移乗など通常の介護の動作範囲だと、30回くらいは使用できるそうです。補助タンク内の空気がカラになれば、コンプレッサで空気を補充しますが、1日に1回空気を入れれば間に合うそうです。
空気を入れてスイッチON。続きはこちら→ウェアラブルロボット「マッスルスーツ®」を体験!
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