まとめ

介護施設に入居したら、お財布の管理はどうしたらいいの?

介護施設に入所してもお小遣いくらいはもっていたいもの。そんな場合に気になるのはお財布の管理はどうしているのかです。介護のほんねの口コミから、実例をご紹介します。

介護施設入居したときの財布の管理

介護施設でお財布の管理はどうなっている?

介護施設を探す際、一般的な生活費は月額費用として記載されていることが多いですが、ちょっとしたお買い物をする場合のお小遣いってどうしたらいいのか気になりませんか。今回は「介護のほんね」に寄せられた口コミからお財布の管理についての実例をご紹介します。

本人が管理できる場合のお小遣いは?

青森県上北郡の特別養護老人ホームの『彩香園アルテリーベ』さんに寄せられた口コミです。

「我が家の場合要介護度3で施設に1か月約5万円、プラスお小遣いとして1万円です。お小遣いでおやつ・飲み物などを購入しています。」

− 「特別養護老人ホーム 彩香園アルテリーベ」に寄せられたあたんき (女性/50代)さんの「暖かい雰囲気のアットホームな施設です」より

千葉県松戸市のグループホーム『ワカバまつど』さんでは、

「本人の希望で携帯電話を持ち、財布も持っています。」

− 「グループホームワカバまつど」に寄せられたおおしたゆうこ (女性/30代)さんの「本人の意思を最大限尊重する施設」より

という口コミが。本人に持たせる場合は5000円~10000円程度のことが多いようですね。中にはもう少し高額なお小遣いを持たせる施設も。

北海道札幌市の有料老人ホーム『シティホーム山鼻2号館』さんには、

「本人が3万円までの現金を所持することが出来ていますが、それを越えた部分を施設が立て替えてくれたものも同時に支払う仕組みになっています。」

− 「シティホーム山鼻2号館」に寄せられたルルママ (女性/50代)さんの「あたたかい一つの家族のような施設」より

といった口コミがみられました。介護施設で入居者が自由にできるお財布をもっていれば、自宅で暮らしていた時に近い感覚で生活できるかもしれませんね。

認知症が進んでしまった高齢者の方はどうしたらいいの?

ちょっとしたお買物は自分でしたいけれども、認知症があって自分でお金を管理できない高齢者のために、介護施設がお金を管理してくれるケースがあります。例えば、岐阜県岐阜市のグループホーム『ウェルビュー明郷』さんの場合は、

「認知症があった為、お財布は管理してもらって近くのスーパーへお散歩しながら職員の方に連れて行って貰った時や、定期的に移動美容室が来た時のカット代など明細を細かく教えてもらえたので安心出来たと思う。」

− 「ウェルビュー明郷」に寄せられたゆきにゃ (女性/40代)さんの「アットホームで第2のお家と言えるような楽しい施設です。」より

また、福岡県北九州市の介護療養型医療施設『北九州古賀病院』は、

「病院内ににも売店がありお金を財布に入れていれば看護の方がいっしょに買いに行ってくれた(中略)買い物などにもいっしょにいっていただき認知症には非常に助かった」

− 「北九州古賀病院」に寄せられたryou0407 (男性/50代)さんの「家族も安心して任せられる病院でした」より

という口コミがありました。買い物をしたい高齢者のために、介護施設の職員が買物に付き添ってくれるのは家族にとってはとってもありがたいことですよね。

入居者の状態によって対応はさまざま

比較的健康な高齢者は、たとえ少額であっても、自分でお財布を管理していることが多いようです。それに対して、認知症が進んで自分で管理ができない場合は、だいたいは施設のほうで管理するようです。お財布の管理ひとつとっても、入居者の状態に施設が合わせて対応している場合が多いのが分かりますね。

もなか

この記事の寄稿者

もなか

介護のほんねニュースのライター。話題の介護関連キーワードの中から気になるトピックについて解説します。

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