まとめ

自分で介護しないのは親不孝なの?

年老いた両親に対して元気なうちから「介護施設に入ることを検討しては」とはなかなか言い出しにくいものですね。でも実際に要介護状態に直面してしまったら、人の手を借りながら向き合うことも大切です。

介護の悩み

待ったなしで始まる介護、あなたならどうする?

ある日突然訪れる身近な人の要介護状態。病気であったり怪我であったり・・・。きっかけはそれぞれ違いますが、それまで経験のない「介護」のある日常がやってきます。それは、初めての人にとっては、戸惑うばかりの毎日の始まりでもあります。そんな時、みなさんならどんなことを考えるでしょうか?

正しい答えはどれ?葛藤にさいなまれる日々

要介護状態の家族をケアしていると、さまざまな葛藤に見舞われることがあります。代表的なものが、在宅介護がいいのか、施設介護がいいのかという悩み。
そもそも在宅介護できるのか、かといって施設に預けるのは親不孝なのではないかなどと思ったり。しかし現実には、昼間は仕事で帰宅後は介護。夜も眠れず疲れ果て、精神的に追いつめられてしまう方もたくさんいらっしゃいます。

施設に預けることに罪悪感を感じる必要はありません

要介護者を施設に預けることは、決して親不孝なことではありません
介護生活において重要なのは、介護される側もする側も健康に生きることです。特に認知症を患っている場合、自宅介護で介護者自身が心を病んでしまう例も多く見受けられます。そんなときは無理をせず、施設を頼るということもひとつの選択肢です。

介護に関わるすべての人の健康な生活を重視して

施設では介護のプロが優しい言葉で接してくれたり、理解をうながすような話しかけ方をしてくれて、認知症の症状が改善する場合もあります。何より、介護される本人が身内に迷惑をかけることを気にしている場合はその心配がやわらぎます。施設でのほかの入居者との交流や、レクリエーションを楽しみにしている場合もあります。また、日常生活の細かなケアを人に任せるぶん、見守る家族が優しい気持ちになり、介護される人の精神的な支えになれるというメリットもあります。

悩んだ時は一人で抱え込まないこと

もしかしたら、どんなに悩んでも葛藤に対する答えに正解はないでしょう。それよりも、まずは一人で考え込まないことが大切です。
家族や信頼できる友人に相談してみるのも良いでしょう。また、第三者である専門家(管理看護師やケースワーカーなど)に相談してみるのもおすすめです。現場を知るプロならではの知識やアドバイスをもとに、介護する人とされる人、両者の望みがかなう介護のカタチを見いだせるとよいですね。

hina

この記事の寄稿者

hina

介護のほんねニュースのライター。話題の介護関連キーワードの中から気になるトピックについて解説します。

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