桑名市の自立の受入が可能な老人ホーム・介護施設

介護のほんねでは、「ベストライフ長島」、「みらくる」をはじめとした、三重県/桑名市の老人ホームを掲載中。そのなかでも自立の条件に当てはまる施設は2件あります。ご本人とご家族で話し合ってどの条件を一番大事にするかなど、優先順位を付けながら様々な条件で検索してみてください。

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施設の種類

有料老人ホーム (2)

施設の介護度

桑名市の老人ホーム・介護施設について

桑名市は、三重県の北部に位置している自治体です。こちらでは「桑名市での高齢者の暮らし」についてご紹介します。

桑名市の特徴

桑名市役所（あばさー - 投稿者自身による作品, パブリック・ドメイン, リンクによる）

桑名市の人口は、14万1,291人です。このうち65歳以上の高齢者の人口は3万7,615人で、高齢化率は26.62%になります（2021年1月1日現在）。

桑名市は、名古屋市や四日市市のベッドタウンとして発展している市です。面積は136.65k㎡で、エリアは以下の29カ所に分けられます。

城東、日進、精義（せいぎ）、立教、益世（ますよ）、修徳、大成、大和（たいわ）、新西方（にしかた）、桑部、在良（ありよし）、七和（ななわ）、星見ヶ丘、深谷、久米、城南、筒尾（つつお）・陽だまりの丘、松ノ木、大山田、野田、藤が丘、多度中（たどなか）、多度東、多度南、多度西、多度北、長島中部、長島北部、長島伊曽島

参考：総務省「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数」／桑名市「位置」「桑名市の現状と課題」

桑名市の魅力

桑名市は伊勢湾に面し、揖斐川（いびがわ）の河口近くに広がる地形から港町として栄えている市です。

また、東海道五十三次の42番目の宿場であり、桑名藩の城下町でもあったため、歴史情緒あふれる街並みが多く残っています。名所としては、大鳥居が目印の「七里の渡跡（しちりのわたしあと）」や国の重要文化財に指定された「六華苑（ろっかえん）」があります。

「桑名」駅周辺は、商業施設も多く利便性に優れていますが、一方で少し郊外へ行くと豊かな自然が広がっています。長島町駒江にある植物園「なばなの里」は、高齢者の方にも人気の施設です。冬には国内最大級のイルミネーション「なばなの里イルミネーション」が展開されます。

また桑名市には、ハマグリ・シジミ、トマト、タケノコと、海・山問わず名産品があります。

桑名市の主要な駅・市役所・地域包括支援センター

桑名市の主要な駅

桑名市にはJR関西本線、近鉄名古屋線、三岐鉄道北勢線（さんぎてつどうほくせいせん）、養老鉄道養老線（ようろうてつどうようろうせん）といった路線を利用できます。

主要な駅は「桑名」駅、「西桑名」駅です。「桑名」駅ではJR関西本線や近鉄名古屋線、養老鉄道養老線を利用できます。乗降者数が多いので、利用する際は、通勤・通学の混雑時を避けることをおすすめします。

また、鉄道のほか、高速バスが充実しており、東京や名古屋、岐阜にアクセスしやすいです。

桑名市役所

市役所は、要介護認定の申請、助成金の申請、住民票の受け取りなどさまざまな手続きをするための窓口が設置されています。

桑名区役所の所在地は、桑名市中央町2-37です。「市役所前」バス停から徒歩4分、「西桑名」駅から徒歩6分で到着します。桑名市での要介護認定の申請は桑名市役所の介護高齢課で受け付けています。

参考：桑名市役所

桑名市の地域包括支援センター

地域包括支援センターは、介護・医療・保健・福祉といった高齢者に関する悩み事を無料で受け付けている機関です。「高齢者の総合相談窓口」「介護予防マネジメント」「権利擁護」「ケアマネジメント支援」を主な業務として、各エリアに設置されています。

保健師や社会福祉士、主任介護支援専門員（主任ケアマネジャー）が相談ごとに対して解決策を提示してくれます。

桑名市内には地域包括支援センターが5カ所設置されています。住んでいる地区を担当している地域包括支援センターや福祉総合相談窓口に気軽にご相談ください。

参考：桑名市「高齢者福祉や介護に関する相談窓口」

桑名市のイベント

上げ馬神事（Douggers - 投稿者自身による作品, CC 表示 3.0, リンクによる）

桑名市で毎年恒例となっているイベントについてご紹介します。

「多度祭（たどまつり）」は毎年5月に行われる多度大社の御例祭です。壁のような急斜面を馬に乗って駆け上がる「上げ馬神事」がおこなわれます。上がった馬の頭数や順番で、今年の運勢を占います。三重県無形民俗文化財に指定されている伝統行事です。

毎年7月下旬におこなわれる「桑名水郷（すいごう）花火大会」では、揖斐川中州からおよそ1万発の花火が打ち上げられます。花火の種類も豊富で、スターマインや水中花火をはじめ、仕掛け花火やナイアガラ、東海地区最大級の二尺玉の大花火を楽しめます。

「日本一やかましい祭り」として有名な「くわな石取祭（いしとりまつり）」は、春日神社で毎年8月の第一土曜日、日曜日におこなわれます。30台以上の祭車（さいしゃ）が勢揃いし、鉦（かね）や太鼓を一斉に叩きます。町屋川で清められた石を神社に奉納するイベントです。

桑名市の高齢者支援制度

桑名市が展開する高齢者支援制度をご紹介します。

緊急通報装置設置事業

緊急通報装置を設置することで、急病や災害などの緊急時にもボタンひとつで24時間体制の受信センターと通話することが可能です。利用料は市民税の課税額に応じて決まります。以下の条件の方が対象者です。

心身に障害のある、おおむね65歳以上の一人暮らしの高齢者
寝たきり状態の高齢者の方と同居しているおおむね65歳以上のみの世帯
一人暮らしの重度身体障害者

参考：桑名市「緊急通報装置設置事業」

桑名市徘徊SOS緊急ネットワーク事業

桑名市では外出したまま家に戻れなくなった際、地域包括支援センターを中心に警察など各協力機関と連携し、早期発見するための事業を実施しています。

あらかじめ氏名や生年月日、身長や体重など基本的な情報を市に登録しておきます。事前登録すると、服や靴に貼れる「SOSステッカー」を受け取れます。ステッカーには電話番号が記載されているため、捜索時の重要な手がかりとなり、万が一行方不明になった際にスムーズに捜索できます。対象者は、認知症などで行方不明になる可能性がある方です。

参考：桑名市「桑名市徘徊SOS緊急ネットワーク事業」