京都市下京区のグループホーム

介護のほんねでは、「御所ノ内ホーム」、「グループホーム京都下京の家」、「キャビックケアホーム　すぃーとハンズ下京」をはじめとした、京都府/京都市下京区の老人ホームを掲載中。そのなかでもグループホームの条件に当てはまる施設は6件あります。ご本人とご家族で話し合ってどの条件を一番大事にするかなど、優先順位を付けながら様々な条件で検索してみてください。

検索結果 6件

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京都市下京区の老人ホーム・介護施設について

下京（しもぎょう）区は、京都市の中南部に位置する行政区です。「京都」駅があり「京都市の玄関口」となっています。こちらでは「京都市下京区での高齢者の暮らし」についてご紹介します。

京都市下京区の特徴

下京区総合庁舎（J o - Photo taken by J o., CC 表示-継承 3.0, リンクによる）

京都市下京区の人口は7万6,594人です。65歳以上の高齢者人口は1万8,372人で、高齢化率は23.99％となります。面積は6.78㎢です。

参考：e-Stat「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数（2021年1月1日現在）」／国土交通省国土地理院「令和4年全国都道府県市区町村別面積調（1月1日時点）」

京都市下京区の魅力

京都市下京区は国際的な観光都市です。東海道新幹線の停車駅である「京都」駅周辺には、高さ131mの「京都タワー」や「京都水族館」をはじめとする観光スポットが密集しています。また京都駅ビルには、百貨店や「美術館『えき』KYOTO」、劇場といった施設があり、さまざまな楽しみ方ができます。

下京区は、数多くの寺社や史跡がある地域として有名です。「東本願寺」の御影堂門（ごえいどうもん）は、世界最大級の木造山門です。正面間口が21m、側面13m、高さ27mで、木造の二重門としては日本一高いといわれています。このほか、東本願寺の飛び地にある庭園「渉成園（しょうせいえん）」、ユネスコ世界文化遺産に登録された「西本願寺」といった名所があります。

京都市下京区の主要な駅・市役所・地域包括支援センター

京都市下京区の主要な駅

京都市下京区には、JR東海道新幹線・東海道線・湖西線・奈良線・山陰本線、近鉄京都線、阪急電鉄京都本線、京都市営地下鉄烏丸線、京福電鉄嵐山線が走行しています。

主要駅は「京都」駅、「四条」駅です。「京都」駅から東海道新幹線を利用すると「新大阪」駅まで約15分、「東京」駅まで約2時間で到着します。

下京区役所

下京区役所の所在地は、京都市下京区西洞院通塩小路上る東塩小路町608-8です。「京都」駅から歩いて5分で到着します。バスを利用する場合は、市バス「下京区総合庁舎前」バス停を降りてすぐです。

要介護認定の申請は、健康長寿推進課高齢介護保険担当で受け付けています。

参考：下京区役所

京都市上京区の地域包括支援センター

地域包括支援センターは、介護・医療・保健・福祉といった高齢者に関する悩み事を無料で受け付けている機関です。

「高齢者の総合相談窓口」「介護予防マネジメント」「権利擁護」「ケアマネジメント支援」を主な業務として、各エリアに設置されています。保健師や社会福祉士、主任介護支援専門員（主任ケアマネジャー）が相談事に対して解決策を提示してくれます。

京都市下京区の地域包括支援センターの通称は「高齢サポート」です。区内に5カ所設置されています。

参考：京都市「高齢サポート(地域包括支援センター)」

京都市下京区のイベント

上徳寺（京都市下京区）（KishujiRapid - 投稿者自身による著作物, CC 表示-継承 3.0, リンクによる）

京都市下京区で恒例のイベントをご紹介します。

「世継地蔵尊大祭（よつぎじぞうそんたいさい）」は、例年2月8日に上徳寺で開催される行事です。2月8日は「一億劫日功徳日（いちおくこうじつくどくび）」といい、この日に世継地蔵に祈願すると1億日分の功徳を授かると伝えられています。祈願成就を願って東西南北・天の方角に矢を放つ「紫灯護摩供養（さいとうごまくよう）」が見どころです。このほか多幸焼（たこやき）や酒粕汁などがふるまわれます。

「京の七夕」は、例年8月に京都市内6カ所で開催されるイベントです。下京区内では梅小路公園に「京の七夕梅小路エリア」が設けられます。公園の花壇や木々に施されるイルミネーションや、公園内にある京都鉄道博物館の扇形車庫ライトアップが見どころです。ほかにも夏の夜空を眺めながら食事を楽しめるキッチンカーの出店、野外ライブといった催しがあります。

老人ホームや介護施設のなかには、外出レクリエーションの一環として地域のイベントに参加する施設もあります。イベントやお祭りに参加したい方は、事前に施設スタッフへ確認してみましょう。

京都市下京区の高齢者支援制度

下京区を含む京都市で展開する高齢支援制度をご紹介します。

高齢者あんしんお出かけサービス（小型GPS端末機の貸出）

外出時に帰宅できなくなる恐れがある高齢者の方やその家族などに対して、小型のGPS端末を貸し出しています。利用料は原則1カ月1,500円で、生活保護世帯の方は無料です。

対象者は、要支援以上の認定を受けており、認知症のため外出時に帰宅できなくなる恐れがある高齢者を介護する家族などです。お問い合わせは、下京区役所健康長寿推進課健康長寿推進担当で受け付けています。

参考：京都市「介護保険以外のサービス」

配食サービス

高齢者の方の自宅まで栄養バランスがとれた昼食を届けるサービスです。配達とあわせて安否確認を実施します。配達日や利用料は事業者によって異なりますが、1食あたり500円以下です。

対象者は「60歳以上で一人暮らししている方や高齢者のみの世帯」「要支援以上と認定された方」「身体状況などにより自分で買物、調理をするのが難しい方」の3点を満たす方などです。お問い合わせは、京都市社会福祉協議会、または保険福祉局健康長寿のまち・京都推進室介護ケア推進課で受け付けています。

参考：京都市「令和3年度版『すこやか進行中!!～高齢者のためのサービスガイドブック～』」

あんしんネット119（緊急通報システム）

緊急時に素早く外部に通報できる緊急通報システムを貸し出すサービスです。通報装置の「緊急ボタン」を押すと、消防局消防指令センターに通報され、救急車や消防車、あらかじめ登録している近所の協力員が駆けつけます。「相談ボタン」を押すと、常駐する専門の相談員に健康相談ができます。利用料は、無料～1,462円で、世帯状況によって異なります。

対象者は、おおむね65歳以上の一人暮らしまたは高齢者のみの世帯で、緊急時に自力での対処が難しい方です。問い合わせは下京区役所長寿推進課健康長寿推進担当で受け付けています。

参考：京都市「介護保険以外のサービス」「令和3年度版『すこやか進行中!!～高齢者のためのサービスガイドブック～』」