香美市の要支援の受入が可能な老人ホーム・介護施設

介護のほんねでは、「グループホーム　ゆうりこう」、「敬愛グループホーム」、「グループホーム　びらふ」をはじめとした、高知県/香美市の老人ホームを掲載中。そのなかでも要支援の条件に当てはまる施設は4件あります。ご本人とご家族で話し合ってどの条件を一番大事にするかなど、優先順位を付けながら様々な条件で検索してみてください。

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グループホーム (4)

香美市の老人ホーム・介護施設について

香美市（かみし）は、高知県の北東部に位置する市です。「高知龍馬空港」から車で約15分、JR「高知」駅からは特急列車で15分の場所にあります。ここでは「香美市での高齢者の暮らし」について、ポイントをご紹介します。

香美市の特徴

香美市役所（Bakkai - 投稿者自身による著作物, CC 表示 3.0, リンクによる）

香美市の人口は2万5,911人です。65歳以上の高齢者人口は1万237人で、高齢化率は39.51%となっています。香美市の面積は537.86㎢です。

参考：e-Stat「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数（2021年1月1日現在）」／国土交通省国土地理院「令和4年全国都道府県市区町村別面積調（1月1日時点）」

香美市の魅力

香美市には、自然を生かした観光スポットが複数あります。「龍河洞（りゅうがどう）」は、国指定史跡であり天然記念物です。1億7,500万年の歳月をかけて形成され、弥生時代の土器や石器、古代人が残した神の壺などが出土されています。複数のコースが用意されており、鍾乳洞の神秘的な空間を見学できます。

また、「べふ峡」は紅葉の名所として有名です。数多くの滝や淵があり、自然が織りなす光景を楽しめます。遊歩道が整備されているため、散策しながら山一面に広がる紅葉が見られます。

そのほか、香美市は温暖な気候を生かした農業が盛んです。なかでも、ゆずの出荷量は日本一となっています。桃も栽培されており、「かりかり桃子」は市が誇る特産品です。収穫できる期間がわずか2～3週間程度しかなく、例年予約注文によりすぐに売り切れてしまうため、幻の桃といわれています。ほかにも、やっこねぎや春菊、大葉、ニラ、オクラなども生産されています。

香美市は、400年の歴史を誇る伝統工芸「土佐打刃物」の産地です。近年では科学的データを基に熱処理をおこなっており、切れ味、耐久性、刃の粘りなどにおいて高く評価されています。

香美市の主要な駅・市役所・地域包括支援センター

香美市の主要な駅

香美市には、JR土讃線が通っています。主要駅は「土佐山田」駅です。

また市内では、路線バスと市営エリア型デマンドバスが運行しています。複数の路線があり、駅や公共施設などへの移動に便利です。

香美市役所

香美市役所の所在地は、香美市土佐山田町宝町1丁目2‐1です。JR土讃線「土佐山田」駅から徒歩5分で着きます。

要介護認定の申請は、健康介護支援課社会長寿班で受け付けています。

参考：香美市役所

香美市の地域包括支援センター

地域包括支援センターは、介護・医療・保健・福祉といった高齢者に関する悩み事を無料で受け付けている機関です。

「高齢者の総合相談窓口」「介護予防マネジメント」「権利擁護」「ケアマネジメント支援」を主な業務として、各エリアに設置されています。保健師や社会福祉士、主任介護支援専門員（主任ケアマネジャー）が相談事に対して解決策を提示してくれます。

香美市内の地域包括支援センターは、1カ所です（2022年4月現在）。そのほか、香北窓口・物部（ものべ）窓口でも相談を受け付けています。

参考：高知県「地域包括支援センター」／香美市「香美市地域包括支援センター」

香美市のイベント

大川上美良布神社拝殿（Saigen Jiro - 投稿者自身による著作物, CC0, リンクによる）

香美市で恒例となっているイベント・お祭りをご紹介します。

「土佐山田まつり」は、例年8月初旬に土佐山田町商店街、香美市市民グラウンドで開催されるお祭りです。香美市三大祭りの一つで、多くの来場者が訪れます。地元市民によるパフォーマンスや豪華景品が当たる抽選会「ラッキーナンバーズ」など、さまざまな催し物がおこなわれます。祭りのフィナーレを飾る山田太鼓の演奏や大輪の打ち上げ花火が見ものです。

「大川上美良布神社（おおかわかみびらふじんじゃ）秋季大祭」は、例年11月3日に大川上美良布神社で開催される伝統的な行事です。御神幸「おなばれ」は、高知県の無形民俗文化財に認定されています。古式ゆかしい棒打ちや基盤振りのほか、町を一周して帰ってきた烏毛・羽熊による練り込みといった見どころがあります。

老人ホームや介護施設のなかには、外出レクリエーションの一環として地域のイベントに参加する施設もあります。イベントやお祭りに参加したい方は、事前に施設スタッフへ確認してみましょう。