相模原市のグループホーム

介護のほんねでは、「アクア大島グループホーム」、「木下の介護グループホーム城山」、「愛の家グループホーム相模原下九沢」をはじめとした、神奈川県/相模原市の老人ホームを掲載中。そのなかでもグループホームの条件に当てはまる施設は72件あります。ご本人とご家族で話し合ってどの条件を一番大事にするかなど、優先順位を付けながら様々な条件で検索してみてください。

検索結果 72件

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相模原市の老人ホーム・介護施設について

相模原市は神奈川県北部に位置する政令指定都市です。都心までの利便性が良いだけでなく、豊かな自然にも恵まれている環境です。こちらでは相模原市での高齢者の暮らしについて、ポイントをご紹介します。

相模原市の特徴

相模原市役所（Kanabekobaton - Kanabekobaton's file, CC 表示-継承 3.0, リンクによる）

相模原市の総人口は72万2,796です。このうち65歳以上の高齢者の人口は18万7,771人で高齢化率は26.2%になります（2020年1月1日現在）。

総面積は328.91km²です。市内には「緑区」「中央区」「南区」の3つの区があります。

「緑区」は「丹沢山」「相模湖」「道志川」など自然豊かなエリアです。「中央区」には中心市街地が広がります。「相模原市立博物館」もあり、歴史的な展示物も見られます。「南区」は最も人口の多い区です。自然豊かであるとともに、文化の町として親しまれており、相模原市立文化会館などもあります。

参考：相模原市「年齢別・男女別人口構成」「区の名称、区域」「緑区のみどころ」「中央区のみどころ」「南区のみどころ」

相模原市の魅力

相模原市では相模湖や相模川などの大自然に恵まれた環境のなかで生活ができます。政令指定都市でありながら、自然にも触れられるのが魅力的です。

生活環境の利便性も良く大型商業施設があるので、生活用品や食料品などの買い物や食事を楽しめます。

相模原市のご当地グルメとして「にごみうどん」があります。野菜で煮込む珍しいうどんで伝統料理として親しまれています。また「津久井在来大豆」は煮豆や味噌加工などに使用されてきました。「幻の大豆」といわれるほど、味わいには定評があります。

参考：相模原市「相模原市の魅力」

相模原市の主要な駅・市役所・地域包括支援センター

相模原市の主要な駅

相模原市の主な路線は、JR横浜線、JR相模原線、京王相模原線です。電車の乗り入れが多い駅として「相模大野」駅、「橋本」駅、「相模原」駅などがあります。

なかでも「相模大野」駅は、小田急電鉄の小田原線、江ノ島線が使用できるので、都心部や「江の島」へのアクセスが抜群です。利用者数が多いので、通勤通学時の時間を避けるとスムーズに移動ができます。

相模原市役所と主な区役所

要介護認定の申請、高齢者支援制度の申し込みなどの際に役所を利用する機会があります。こちらでは相模原市役所のほか、南区、中央区、緑区の役所について住所、アクセス、要介護認定の申請窓口を紹介します。

なお、相模原市では要介護認定の申請場所は決まっております。後述しますので参考にしてみてください。

役所名	所在地・アクセス・ホームページ
相模原市役所	所在地：相模原市中央区中央2丁目11-15 アクセス：「市役所前」バス停からすぐホームページ：相模原市
南区役所	所在地：相模原市南区相模大野5丁目31-1 市南区合同庁舎内アクセス：「高相合同庁舎前」バス停の目の前ホームぺージ：南区
中央区役所（相模原市役所に併設）	所在地：相模原市中央区中央2丁目11-15 市役所本館1階アクセス：「市役所前」バス停からすぐホームぺージ：中央区
緑区役所	所在地：相模原市緑区西橋本5丁目3-21 緑区合同庁舎内アクセス：「緑区合同庁舎前」バス停からすぐホームぺージ：緑区

相模原市での要介護認定の申請先

相模原市では以下の8カ所で要介護認定の申請を承っています。なお郵送での申し込みも可能です。

担当課	住所
緑高齢・障害者相談課	相模原市緑区西橋本5-3-21 緑区合同庁舎3階
中央高齢・障害者相談課	相模原市中央区富士見6-1-1 ウェルネスさがみはらA館1階
南高齢・障害者相談課	相模原市南区相模大野6-22-1 南保健福祉センター1階
城山保健福祉課	相模原市緑区久保沢1-3-1 城山総合事務所第1別館1階
津久井保健福祉課	相模原市緑区中野613-2 津久井保健センター1階
相模湖保健福祉課	相模原市緑区与瀬896 相模湖総合事務所2階
藤野保健福祉課	相模原市緑区小渕2000 藤野総合事務所2階
介護保険課	相模原市中央区富士見6-1-20 あじさい会館

参考：相模原市「介護保険のサービスを利用するには（要介護認定の申請）」

相模原市の地域包括支援センター

地域包括支援センター（高齢者支援センター）は、介護・医療・保健・福祉といった高齢者に関する悩み事を無料で受け付けている機関です。

「高齢者の総合相談窓口」「介護予防マネジメント」「権利擁護」「ケアマネジメント支援」などを業務として、各エリアに設置されています。保健師や社会福祉士、主任介護支援専門員（主任ケアマネジャー）などが相談ごとに対して解決策を提示してくれます。

相模原市には緑区で7カ所、中央区に10カ所、南区では12カ所の合計29カ所の地域包括支援センターが設置されています。介護について不安なことがあればお気軽にご相談ください。

参考：相模原市「地域包括支援センター（高齢者支援センター）」

相模原市のイベント

相模原市で毎年恒例となっているイベント・お祭りを紹介します。

「相模の大凧まつり」は5月に2日間開催され、10万人以上が足を運ぶイベントです。さまざまな文字や絵が描かれた大凧が空に舞う姿を見られます。

「さがみ湖湖上祭花火大会」は8月上旬に開催されています。約4,000発の花火が打ち上げられ、夜空を明るく照らします。なかでも長さ500ｍにもおよぶナイアガラは、湖面に映し出される姿が幻想的です。また「湖上ばやし」などの祭事やダンスなども鑑賞できます。

「相模原市民桜まつり」は、「72万人のふるさとづくり」をテーマにしています。市民のみなさまによるパレードや絵画コンテストなどが開催されるイベントです。約300本の桜が咲き誇るなか、お花見とお祭りをお楽しみください。

相模原市の高齢者支援制度

相模原市が展開する高齢者支援制度をご紹介します。

給食サービス

「給食サービス」は、自分で食事の支度をすることが困難な方を対象に食事を提供するサービスです。

利用料は1食につき500円で、週に4回までの昼食または夕食をご家庭までお届けします。城山・津久井・相模湖・藤野地区は月・火・木・金の昼食、その他の地区は月、火、木、金の夕食が配食されます。

参考：相模原市「給食サービス」

紙おむつ等の支給

在宅で紙おむつを必要とする方に無料で提供しているサービスです。住民税課税世帯は対象とならないので気を付けてください。

年に6回（奇数月）支給されます。申請の締切日は、支給希望月の前月末日です。紙おむつの種類は、パンツ型、フラット型、テープ型、子ども用テープ型、尿とりパッドなどがあります。紙おむつを必要とする方に役立つシステムです。

参考：相模原市「紙おむつ等の支給」

電話訪問サービス

高齢者の方の安全確認のために無料でおこなっているのが「電話訪問サービス」です。1人暮らしの方が増えている昨今、家から出られない方のためにも、人と交流を持てる大切な方法になります。

地域包括支援センター（高齢者支援センター）から週に1回以上電話をかけています。

対象者は60歳以上の1人暮らしの高齢者および高齢者のみの世帯や、心身が虚弱で注意が必要な方です。

参考：相模原市「電話訪問サービス」

相模原市で見つからない場合は周辺エリアで探してみる

希望の施設が見つからない場合は、周辺の地域まで視野を広げてみましょう。相模原市に隣接するエリアは、大和市、座間市、厚木市、愛甲郡愛川町、清川村、足柄上郡山北町、東京都町田市、八王子市、西多摩郡檜原村、山梨県上野原市、南都留郡道志村です。

グループホームってどんな施設？【入居前に知っておくこと】

ここではグループホーム（認知症対応型老人共同生活介護）への入居希望者のご家族に向けて「見学前に確認しておきたいグループホームの特徴」をご紹介します。

グループホームの入居条件は満たしていますか？

グループホームにはさまざまな入居条件があります。すべて満たしているかを入居前にチェックしておくと施設探しがスムーズに進みます。もし満たしていない場合は、他の施設への入居も視野に入れておく必要があります。

認知症の診断が必要です

グループホームは認知症の方しか入居できません。事前に医師による認知症の診断書が必要になります。

要支援2以上が入居対象です

グループホームは要支援2以上の認定を受けた方しか入居できません。事前に要介護認定を受けて、要支援2以上の判定を受けておく必要があります。

要介護認定の受け方については以下の記事で詳しく説明をしています。

要介護認定とは｜要支援1～要介護5までの判定基準・給付金の限度額・入居できる施設など

住民票のある地域でしか入れません

グループホームは地域密着型の施設です。住民票のある市区町村内の施設でしか入居できません。ただしグループホームは全国に1万個所以上もあり、近隣に施設がある可能性はかなり高いといえます。

グループホームの退去要件

グループホームの退去要件は各施設ごとに決まっています。契約前に「退去となる条件」を確認しておくことがおすすめです。

特に要件として多いのは「施設側で医療ケアに対応できなくなった」というケースです。グループホームには看護師や医師などの配置義務がありません。ですので、専門的な医療措置が必要になると退去しなければいけない場合があります。

また後述するように、グループホームは他の施設に比べて入居者同士の距離が近いのが特徴です。日常生活における家事などを入居者同士が協力しながら進めます。ですので、認知症の症状が進行し、暴言・暴力などが目立つようになると、他の入居者の安全を守るためにも強制退去となってしまう可能性が高いです。

グループホームの特徴を把握していますか？

グループホームの特徴をご紹介します。入居後に「イメージと違った……」と後悔することがないように、あらかじめ把握しておくのがおすすめです。

1施設あたり9～18名の小規模なユニットケア

グループホームはほとんどの場合、定員が9～18名と小規模な施設になります。そのため人との関わりが深く、アットホームな雰囲気で生活をするのが特徴です。それぞれが個室で自宅に近い環境生活をしながらも、他者との共同生活をする手法になります。

「できることは自分でする」という考え

グループホームの場合は認知症の方々が家事を分担しながら共同生活をしています。認知症の進行を抑制するためにも「料理、洗濯、掃除などの家事はできる限り自分たちでする」という自立支援を大切にしています。生きがいや役割を持ちながら、自分らしい生活を送れる施設です。

看護師は配置は義務付けられていない

認知症専門の介護施設なので、職員の皆さんは認知症の方々の扱いに慣れているのが特徴です。人員配置は、要介護者3人に対して介護職員または看護師を1人以上配置することが義務付けられています。看護師の配置は必須ではないため、配置されていない施設がほとんどです。

グループホームの特徴に関する詳しい解説は以下の記事をご覧ください。

グループホーム（認知症対応型共同生活介護）とは？サービス・費用・入居条件などの特徴、住宅型有料老人ホームとの違いについて解説

グループホームの費用

初期費用	月額費用
0～数百万円ほど	10～20万円ほど

グループホームは有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅などに比べると、比較的安価で利用できる施設です。

入居一時金は0～数百万円と幅広くなっていますが、数百万円もかかる施設はほんの一部です。ほとんどの場合は数万～数十万円となります。また、グループホームの月額費用でかかる主な費用は家賃のほか食材費、光熱費、管理費などです。特に家賃に関しては10万円を切る施設が多く、低価格で暮らせます。

グループホームの費用については以下の記事で詳しく説明をしています。

グループホームで認知症を抑制しながら生活する

以上の条件や特徴をまとめると、以下の3点を重視する方には入居をおすすめできます。

認知症の症状の抑制を考えている
認知症でありながら、自立した生活を続けたい
医療依存度は高くない

グループホームには認知症の方が少人数で生活をしています。また職員も認知症ケアに慣れた人ばかりです。「他人とコミュニケーションを取りながら、認知症の進行に歯止めをかけたい」とお考えの方がおりましたら、引き続き入居をご検討ください。

また納得いく施設が見つからない場合は、有料老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅などのその他の施設もご検討ください。

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要支援2以上が入居対象です

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