藤沢市の要介護の受入が可能なその他高齢者向け住宅

介護のほんねでは、「ヘーベルVillage湘南鵠沼」、「へーベルVillage湘南台『メゾンやませみ』」、「ヘーベルVillage辻堂新町」をはじめとした、神奈川県/藤沢市の老人ホームを掲載中。そのなかでもその他高齢者向け住宅/要介護の条件に当てはまる施設は6件あります。ご本人とご家族で話し合ってどの条件を一番大事にするかなど、優先順位を付けながら様々な条件で検索してみてください。

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藤沢市の老人ホーム・介護施設について

藤沢市は神奈川県の湘南エリアに位置します。ここでは「藤沢市エリアでの高齢者の暮らし」をご紹介します。

藤沢市の特徴

藤沢市役所（ジェイ.ケイ (J.K at Japanese Wikipedia) - 投稿者自身による作品, CC 表示-継承 4.0, リンクによる）

藤沢市の人口は43万9,416人です。65歳以上の高齢者の人口は10万7,565人で、高齢化率は24.48％です（2021年1月1日現在）。東京都のベッドタウンとして人気が高く、また大学のキャンパスが複数あることから人口が多い市です。

藤沢市の面積は69.56km²です。南北に広がり、南は相模湾に面しています。下記の13エリアに分かれています。

片瀬地区、鵠沼（くげぬま）地区、辻堂地区、村岡地区、藤沢地区、明治地区、善行（ぜんぎょう）地区、湘南大庭地区、六会（むつあい）地区、湘南台地区、遠藤地区、長後（ちょうご）地区、御所見（ごしょみ）地区

参考：総務省「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数（2021年1月1日現在）」／藤沢市「市のプロフィール」「藤沢市都市マスタープラン」

藤沢市の魅力

湘南エリアに属する藤沢市は温暖な気候と「相模湾」が魅力の市です。夏になるとマリンスポーツやレジャーで訪れる方が増えます。市の南端には「湘南海岸」と「江の島」があり、「新江ノ島水族館」や灯台「江の島シーキャンドル」といった名所が多く、観光を楽しめます。

「藤沢」駅周辺は大型商業施設や百貨店が集中しており、生活利便に恵まれています。

また特産品が数多くあります。穏やかな土地で育った「湘南トマト」や「湘南キャベツ」が有名です。また海産物では「湘南しらす」「湘南たたみいわし」「湘南わかめ」「湘南ハマグリ」といった食材が獲れます。

藤沢市の主要な駅・市役所・地域包括支援センター

藤沢市の主要な駅

藤沢市にはJR東海道本線・湘南新宿ライン、横浜市営地下鉄横浜ブルーライン、江ノ島電鉄、小田急江ノ島線、湘南モノレール江の島線、湘南電鉄いずみ野線が走っています。

主要な駅は、「藤沢」駅です。JR、江ノ島電鉄、小田急電鉄が乗り入れています。神奈川県全域へのアクセスがしやすいのが特徴です。

藤沢市役所

藤沢市役所の所在地は、藤沢市朝日町1-1です。「藤沢」駅から徒歩6分で到着します。要介護認定の申請は介護保険課のほか、各市民センター（石川分館を含む）、村岡公民館に設置されている地区福祉窓口で受け付けています。

参考：藤沢市役所

藤沢市の地域包括支援センター

地域包括支援センターは、介護・医療・保健・福祉といった高齢者に関する悩み事を無料で受け付けている機関です。「高齢者の総合相談窓口」「介護予防マネジメント」「権利擁護」「ケアマネジメント支援」を主な業務として、各エリアに設置されています。

保健師や社会福祉士、主任介護支援専門員（主任ケアマネジャー）が相談ごとに対して解決策を提示してくれます。

藤沢市では、地域包括支援センターを「いきいきサポートセンター」と呼んでいます。市内には19カ所のいきいきサポートセンターを設置しています。

参考：藤沢市「いきいきサポートセンター（地域包括支援センター）」

藤沢市のイベント

片瀬西浜海水浴場（江の島展望灯台から）（Miyuki Meinaka - 投稿者自身による作品, CC 表示-継承 4.0, リンクによる）

藤沢市で毎年開催されている恒例のイベントをご紹介します。

「ふじさわ江の島花火大会」は、毎年10月中旬の土曜日に片瀬海岸西浜で打ち上げられる花火大会です。花火大会としては珍しく秋におこなわれ、8万5,000人の来場者を集めます。湘南エリア唯一の「二尺玉」は直径480mになります。

「辻堂諏訪神社例大祭」は、藤沢市辻堂諏訪神社の祭礼で毎年7月23日、26日、27日に開催されます。氏神様（うじがみさま）にこの1年のお守りを感謝し、この先1年を祈願するお祭りです。人形山車（にんぎょうだし）の奉納や神社神輿（みこし）、子供神輿の渡御（とぎょ）などおこなわれ、町中が活気に包まれます。

藤沢市の高齢者支援制度

藤沢市では高齢者が安心して生活できるよう高齢者支援制度を展開しています。

生活支援型ホームヘルプサービス

日常生活で家事援助を必要とする方に向けてホームヘルパーを派遣する制度です。「生活援助」と「身体介護」を提供します。1回1時間の家事援助で料金は310円です。ただし生活保護を受けている世帯は無料となります。対象者の状態によってサービス内容や派遣時間が決まります。

対象は65歳以上の自立（要支援1以上ではない）の方です。加えて「介護予防・日常支援総合事業（総合事業）の基本チェックリストが非該当」かつ「自宅で日常生活を営むうえで援助が必要な方」です。申請窓口は、高齢者支援課、在宅福祉サービスセンターとなっています。

参考：藤沢市「生活支援型ホームヘルパーサービスについて」

認知症等行方不明SOSネットワーク

認知症などにより行方不明となった方の早期発見・保護を目的とした制度です。家族の方が事前に登録することで、行方不明になった際に、すぐ身元確認ができ、警察やタクシー協会といった関係機関が協力して捜索し早期発見、保護につなげます。

対象者は「藤沢市に住民登録を有し、自宅に居住する40歳以上の方」かつ「認知症のため行方不明になるおそれのある方」です。申請は、在宅福祉サービスセンターや各市民センター、村岡公民館の地区福祉窓口で受け付けています。

参考：藤沢市「認知症等行方不明SOSネットワーク」

大人用紙おむつの支給（紙おむつ支給事業）

在宅で常時おむつを必要とする方に、紙おむつを支給する事業です。利用料金は注文金額によって違います。注文金額が4,000円以下の場合は金額の1割が自己負担額です。4,001円以上の場合は注文額から4,000円を引いて400円を足した額が自己負担となります。

対象者は以下の項目を満たす方です。

藤沢市に住民登録を有し、かつ居住している在宅生活者
寝たきりや認知症等のために常時失禁状態にあって日常的におむつを使っている
以下のいずれかに該当する
- 介護保険で要介護4～5の認定を受けている40歳以上、合計所得金額が400万円未満の方
- 介護保険で要支援1～要介護3までのいずれかの認定を受けている65歳以上、住民税非課税世帯に属する方

参考：藤沢市「大人用紙おむつ支給事業」