南足柄市のサービス付き高齢者向け住宅

介護のほんねでは、「介護付有料老人ホーム和らぎ」をはじめとした、神奈川県/南足柄市の老人ホームを掲載中。そのなかでもサービス付き高齢者向け住宅の条件に当てはまる施設は1件あります。ご本人とご家族で話し合ってどの条件を一番大事にするかなど、優先順位を付けながら様々な条件で検索してみてください。

検索結果 1件

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南足柄市の老人ホーム・介護施設について

南足柄（みなみあしがら）市は、神奈川県の西部に位置している市です。こちらでは「南足柄市での高齢者の暮らし」についてご紹介します。

南足柄市の特徴

南足柄市役所

南足柄市の人口は4万1,254人です。65歳以上の高齢者人口は1万3,674人で、高齢化率は33.15％となります。南足柄市の面積は77.12㎢です。

参考：e-Stat「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数（2022年1月1日現在）」／国土交通省国土地理院「令和4年全国都道府県市区町村別面積調（4月1日時点）」

南足柄市の魅力

南足柄市は、明神ケ岳（みょうじんがたけ）にのびる箱根外輪山（がいりんざん）や足柄峠、足柄山塊（さんかい）に囲まれています。また、市内を流れる狩川（かりがわ）や酒匂川（さこうがわ）は、「水源の森百選」や「全国水の郷百選」に選ばれています。山や川をはじめとする自然に恵まれているのが、南足柄市の魅力の一つです。

「足柄万葉公園」は足柄峠に位置し、足柄平野や箱根などを見渡せる公園です。敷地内には、万葉集に掲載されている足柄ゆかりの歌が刻まれた石碑や、その歌に登場する約90種もの植物が植栽されています。

南足柄市は「金太郎」のふるさととしても知られている街です。市内には「金太郎生家跡」「夕日の滝」「金太郎の遊び石（かぶと石・たいこ石）」「八重桐（やえぎり）の腰掛け石」といった、金太郎にまつわるスポットが多数あります。

南足柄市の主要な駅・市役所・地域包括支援センター

南足柄市の主要な駅

南足柄市には、伊豆箱根鉄道大雄山線（だいゆうざんせん）が通っています。主要な駅は「大雄山」駅です。伊豆箱根鉄道大雄山線を利用して、小田原方面へアクセスできます。

また、南足柄市では交通の利便性を向上させるために「さかわがわ流域バス」を運行しています。通院や買い物などに便利です。

南足柄市役所

南足柄市役所の所在地は、南足柄市関本440です。「大雄山」駅や「関本」バス停から、いずれも徒歩約5分で到着します。

要介護認定の申請は、高齢介護課で受け付けています。

参考：南足柄市役所

南足柄市の地域包括支援センター

地域包括支援センターは、介護・医療・保健・福祉といった高齢者に関する悩み事を無料で受け付けている機関です。

「高齢者の総合相談窓口」「介護予防マネジメント」「権利擁護」「ケアマネジメント支援」などを業務として、各エリアに設置されています。保健師や社会福祉士、主任介護支援専門員（主任ケアマネジャー）が相談事に対して解決策を提示してくれます。

南足柄市の地域包括支援センターは3カ所です（2022年4月21日現在）。

参考：南足柄市「地域包括支援センター」

南足柄市のイベント

大雄山最乗寺（神奈川県南足柄市）（Σ64 - 投稿者自身による著作物, CC 表示-継承 3.0, リンクによる）

南足柄市で恒例となっているイベント・お祭りをご紹介します。

「花まつり」は、例年4月第1日曜日に「大雄山最乗寺（さいじょうじ）」で開催される伝統的なお祭りです。釈迦の誕生日を祝うとともに、子どもたちの健やかな成長を願います。その年の4月から小学校に入学する児童が、煌びやかな衣装を身に付けて桜の下を歩く「稚児（ちご）行列」が見ものです。

「足柄金太郎まつり」は、例年8月上旬に「辻下グラウンド」で開催されるお祭りです。「金太郎ねぶた」や「金太郎音頭パレード」といった金太郎にまつわる催しがあります。

老人ホームや介護施設のなかには、外出レクリエーションの一環として地域のイベントに参加する施設もあります。イベントやお祭りに参加したい方は、事前に施設スタッフへ確認してみましょう。

南足柄市の高齢者支援制度

南足柄市が展開する高齢者支援制度をご紹介します。

食の自立支援

高齢者の自宅に昼食または夕食を配達して、あわせて安否確認をおこなう事業です。月～土曜日の間に4食まで配達します。

対象となるのは、65歳以上の一人暮らしの方、および高齢者のみの世帯で、食事の準備が難しく、定期的な安否確認が必要な方です。お問い合わせは、南足柄市役所高齢介護課地域包括支援班で受け付けています。

参考：南足柄市「食の自立支援」

家族介護用品支給

介護用品を支給する事業です。支給されるのは、紙おむつ、使い捨て手袋、使い捨てタオルなどです。支給限度額は、年間6万5,000円です。

対象となるのは、要介護3以上の市民税非課税世帯の方で、一人で排便・排尿が難しい寝たきりや認知症の方です。お問い合わせは、南足柄市役所高齢介護課地域包括支援班で受け付けています。

参考：南足柄市「家族介護用品支給」

高齢者の生きがいと健康づくり推進事業

高齢者の生きがい作りと社会参加を促進する事業です。老人クラブに委託して「健康づくり事業」「高齢者文化祭」「シニアセミナー」「趣味の講座」をおこないます。

「健康づくり事業」は、運動不足の解消や会員同士の交流を図る事業です。「高齢者文化祭」では、高齢者の写真・絵画・書道などの作品展示や、歌謡・舞踊の発表をおこないます。「シニアセミナー」は高齢者に必要な知識などの講演会を、「趣味の講座」では教養を深めるための講座を開催します。

対象となるのは、おおむね60歳以上の高齢者です。お問い合わせは、南足柄市役所高齢介護課地域包括支援班で受け付けています。

参考：南足柄市「高齢者の生きがいと健康づくり推進事業」

南足柄市で見つからない場合は周辺エリアで探してみる

南足柄市で希望する施設が見つからない場合は、周辺の地域まで視野を広げてみましょう。南足柄市の隣接地域は、小田原市、足柄上郡開成町・山北町、足柄下郡箱根町、静岡県駿東郡小山町です。

サービス付き高齢者向け住宅（サ高住）ってどんな施設？【入居前に知っておくこと】

ここではサービス付き高齢者向け住宅（サ高住）への入居をお考えの方に向けて「見学前に確認しておきたいサービス付き高齢者向け住宅（サ高住）の特徴」をご紹介します。

あらかじめ押さえておきたいのは、サービス付き高齢者向け住宅には「一般型」と「介護型」があることです。同じサービス付き高齢者向け住宅でも、両者間にはサービス内容に大きな違いがありますので、ご注意ください。

サービス付き高齢者向け住宅の入居条件は満たしていますか？

入居条件を満たしていないと入居できませんので、あらかじめ確認しておく必要があります。サービス付き高齢者向け住宅は、「一般型」と「介護型」があります。両方とも「60歳以上の方」か「60歳未満で要介護認定を受けた方」が条件です。

ただし「一般型」は専門的な医療措置が難しいので、介護度が重い方は入居できません。一方「介護型」の場合は自立から要介護5まで幅広く受け入れができます。

サービス付き高齢者向け住宅の提供サービスを把握していますか？

一般型と介護型ではサービス内容にも違いがあります。希望しているサービス付き高齢者向け住宅がどちらに属するのかを検討時に把握しておくのがおすすめです。

一般型の特徴

一般型の場合は、安否確認や生活相談サービスを提供しています。身体介助やリハビリなどの「介護サービス」は提供していません。利用する際は外部事業者と別で契約する必要があります。

介護型に比べると、介護が必要のない自立している方が安心して暮らせるホームです。

介護型の特徴

一般型に比べると、要介護度が重い方が多く入居しています。そのため「特定施設入居者生活介護」と認められています。特定施設入居者介護に認定されていると、外部事業者を使うことなく施設内で介護サービスを受けられるのです。

特定施設入居者生活介護について、より詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。

サービス付き高齢者向け住宅のメリット・デメリット

具体的に他の施設タイプと比較して、どのようなメリット・デメリットがあるのかについて紹介します。「ご自身が望んでいる条件」と比較しながらご覧ください。

サービス付き高齢者向け住宅のメリット

サービス付き高齢者向け住宅のメリットは、高齢者が安心して暮らせる住まいであることです。比較的自立の方も多く、気軽に外出できるなど行動の自由度が高いといえます。自宅での生活とほとんど変わらず過ごせるうえ、日中もしくは24時間スタッフが常駐しているため安心です。施設内はバリアフリー構造であるため、怪我の心配を軽減できるのも大きな魅力になります。