横浜市緑区のサービス付き高齢者向け住宅

介護のほんねでは、「クレールレジデンス横浜十日市場」、「エイジフリーハウス横浜十日市場町」、「グランドマスト横浜鴨居」をはじめとした、神奈川県/横浜市緑区の老人ホームを掲載中。そのなかでもサービス付き高齢者向け住宅の条件に当てはまる施設は10件あります。ご本人とご家族で話し合ってどの条件を一番大事にするかなど、優先順位を付けながら様々な条件で検索してみてください。

検索結果 10件

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横浜市緑区の老人ホーム・介護施設について

横浜市緑区は、横浜市の北部に位置する行政区です。今回は「横浜市緑区での高齢者の暮らし」に関する情報をご紹介します。

横浜市緑区の特徴

North gate square, Shikinomori park, Kanagawa pref., Japan.(神奈川県立四季の森公園北口広場)（明生 - 投稿者自身による作品, パブリック・ドメイン, リンクによる）

横浜市緑区の人口は18万2,279人です。65歳以上の高齢者人口は4万3,816人で、高齢化率は24.04%となっています（2021年1月1日現在）。

面積は25.51㎢です。緑区は、中部エリア、西部エリア、東部エリアの3つに分けられます。

横浜市緑区のエリア

エリア名	自治体名
中部	青砥（あおと）町北八朔（きたはっさく）町霧が丘一丁目～六丁目小山町台村町寺山町十日市場町中山町新治（にいはる）町西八朔町三保町森の台
西部	いぶき野長津田一丁目～七丁目長津田町長津田みなみ台
東部	上山町鴨居一丁目～七丁目鴨居町竹山一丁目～四丁目白山一丁目～四丁目東本郷一丁目～六丁目東本郷町

参考：総務省「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数（2021年1月1日現在）」／国土交通省国土地理院「全国都道府県市区町村別面積調 30ページ」／横浜市緑区「地名の由来」

横浜市緑区の魅力

横浜市緑区には「県立四季の森公園」「三保市民の森」「玄海田（げんかいだ）公園」「新治市民の森」といった大きな公園が点在しています。四季折々の景観を楽しめることが魅力です。

そのほか、歴史を感じられる場所があります。「鴨居（かもい）杉山神社」「林光寺（りんこうじ）」といった寺社仏閣や、古民家である旧奥津邸が残る「にいはる里山交流センター」といったスポットが代表的です。

自然豊かな環境のなか、農作物が豊富に生産されています。特に稲作が盛んで、田の栽培面積は横浜市内2位です。ほかにも、皮が黄金色をしているサツマイモの一種・黄金千貫（こがねせんがん）や、葉付きのニンジンが有名です。

横浜市緑区の主要な駅・区役所・地域包括支援センター

横浜市緑区の主要な駅

横浜市緑区には、JR横浜線、横浜市営地下鉄グリーンライン、東急田園都市線・こどもの国線といった路線が走っています。主要な駅は「十日市場」駅です。JR横浜線を利用でき、神奈川県内だけでなく、東京都町田市や八王子市へのアクセスが良好です。

緑区役所

区役所には、要介護認定の申請、助成金の申請、住民票の受け取りと、さまざまな手続きをするための窓口が設置されています。

緑区役所の所在地は、横浜市緑区寺山町118です。「中山」駅から徒歩5分の場所にあります。要介護認定の申請は、緑区役所の高齢・障害支援課で受け付けています。

参考：緑区役所

横浜市緑区の地域包括支援センター

地域包括支援センターは、介護・医療・保健・福祉といった高齢者に関する悩み事を無料で受け付けている機関です。「高齢者の総合相談窓口」「介護予防マネジメント」「権利擁護」「ケアマネジメント支援」を主な業務として、各エリアに設置されています。

保健師や社会福祉士、主任介護支援専門員（主任ケアマネジャー）が相談ごとに対して解決策を提示してくれます。

横浜市では、地域包括支援センターを「地域ケアプラザ」と呼んでいます。緑区の地域ケアプラザは合計7カ所です。

参考：緑区「地域ケアプラザ紹介」

横浜市緑区のイベント

横浜市緑区で開催されているイベントをご紹介します。

「鴨居桜まつり」は「鴨居」駅周辺で春におこなわれるお祭りです。鶴見川沿いの美しい桜並木を鑑賞できます。また露店が出るので、屋台グルメを楽しめることも魅力です。

「緑区民まつり」は、県立四季の森公園にて毎年10月に実施されています。ボールゲームや体力測定などをおこない、区民同士の交流を深めるイベントです。また、野外ステージではさまざまなダンスが披露されて盛り上がります。

横浜市緑区の高齢者支援制度

横浜市が展開する高齢者の支援制度をご紹介します。

元気作りステーション

元気作りステーションは、介護予防に関する活動を地域で自主的に実施するグループです。ロコモティブシンドローム予防のための体操、ウォーキング、健康マージャン、盆踊りといった活動を、横浜市内300カ所でおこなっています。

参加してみたい方は、区役所の高齢・障害支援課や地域ケアプラザにお問い合わせください。

参考：横浜市「元気作りステーション」

濱ともカード

濱ともカードは、協賛店に提示することで商品の代金や入場料の割引といったサービスが受けられるカードです。割引によって外出することの楽しさを味わい、日々の生活がより豊かになることを目的としています。

発行の対象は、65歳以上で横浜市に住民登録をしている方です。

参考：横浜市「濱ともカード」

訪問理美容サービス事業

理美容室へ足を運ぶことが難しい方に対して、理美容師が訪問してカットをおこなうサービスです。1回あたり2,000円で利用できます。利用回数は1年間で6回までですが、年度の途中で開始した場合は利用決定月に応じて回数が変動します。

対象者は「65歳以上の在宅高齢者で、加齢に伴う心身機能の低下や傷病などにより、理容所・美容所へ出向けない方」で、以下の2点のいずれかに該当する方です。

介護保険法上の要介護4以上の方
介護保険法上の要支援1から要介護3で、かつ福祉保健センター長が特に必要と認めた方

※上記の2点ともに原則として座位の保てる方が対象です。
参考：横浜市「訪問理美容サービス事業」

横浜市緑区で見つからない場合は周辺の地域までエリアを広げる

横浜市緑区で老人ホームを探していて、希望の施設が見つからない場合は周辺の地域まで視野を広げてみましょう。横浜市緑区は神奈川区・港北区・瀬谷区・保土ケ谷区・旭区・青葉区・都筑区、東京都町田市と隣接しています。

サービス付き高齢者向け住宅（サ高住）ってどんな施設？【入居前に知っておくこと】

ここではサービス付き高齢者向け住宅（サ高住）への入居をお考えの方に向けて「見学前に確認しておきたいサービス付き高齢者向け住宅（サ高住）の特徴」をご紹介します。

あらかじめ押さえておきたいのは、サービス付き高齢者向け住宅には「一般型」と「介護型」があることです。同じサービス付き高齢者向け住宅でも、両者間にはサービス内容に大きな違いがありますので、ご注意ください。

サービス付き高齢者向け住宅の入居条件は満たしていますか？

入居条件を満たしていないと入居できませんので、あらかじめ確認しておく必要があります。サービス付き高齢者向け住宅は、「一般型」と「介護型」があります。両方とも「60歳以上の方」か「60歳未満で要介護認定を受けた方」が条件です。

ただし「一般型」は専門的な医療措置が難しいので、介護度が重い方は入居できません。一方「介護型」の場合は自立から要介護5まで幅広く受け入れができます。

サービス付き高齢者向け住宅の提供サービスを把握していますか？

一般型と介護型ではサービス内容にも違いがあります。希望しているサービス付き高齢者向け住宅がどちらに属するのかを検討時に把握しておくのがおすすめです。

一般型の特徴

一般型の場合は、安否確認や生活相談サービスを提供しています。身体介助やリハビリなどの「介護サービス」は提供していません。利用する際は外部事業者と別で契約する必要があります。

介護型に比べると、介護が必要のない自立している方が安心して暮らせるホームです。

介護型の特徴

一般型に比べると、要介護度が重い方が多く入居しています。そのため「特定施設入居者生活介護」と認められています。特定施設入居者介護に認定されていると、外部事業者を使うことなく施設内で介護サービスを受けられるのです。

特定施設入居者生活介護について、より詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。

サービス付き高齢者向け住宅のメリット・デメリット

具体的に他の施設タイプと比較して、どのようなメリット・デメリットがあるのかについて紹介します。「ご自身が望んでいる条件」と比較しながらご覧ください。

サービス付き高齢者向け住宅のメリット

サービス付き高齢者向け住宅のメリットは、高齢者が安心して暮らせる住まいであることです。比較的自立の方も多く、気軽に外出できるなど行動の自由度が高いといえます。自宅での生活とほとんど変わらず過ごせるうえ、日中もしくは24時間スタッフが常駐しているため安心です。施設内はバリアフリー構造であるため、怪我の心配を軽減できるのも大きな魅力になります。