相模原市緑区のグループホーム

介護のほんねでは、「木下の介護グループホーム城山」、「アクア大島グループホーム」、「グループホーム　ふじの」をはじめとした、神奈川県/相模原市緑区の老人ホームを掲載中。そのなかでもグループホームの条件に当てはまる施設は19件あります。ご本人とご家族で話し合ってどの条件を一番大事にするかなど、優先順位を付けながら様々な条件で検索してみてください。

検索結果 19件

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相模原市緑区の老人ホーム・介護施設について

相模原市緑区は、市内で最も面積が広い区です。こちらでは「相模原市緑区の高齢者の暮らし」についてご紹介します。

相模原市緑区の特徴

緑区合同庁舎（日本語版ウィキペディアのウェルワィさん, CC 表示 3.0, リンクによる）

相模原市緑区の人口は16万9,252人です。このうち、65歳以上の高齢者人口は4万7,812人で高齢化率は28.25%です（2021年1月1日現在）。

緑区の面積は253.9㎢です。市域面積の約77％を占めるほど広大な面積の区です。大きく分けて橋本、大沢、城山（しろやま）、津久井、相模湖、藤野の6つの地区があります。なかでも橋本地区はリニア中央新幹線の「神奈川県」駅ができることが決定しており、より利便性の高いエリアになることが期待されています。

参考：総務省「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯（2021年1月1日現在）」／相模原市「地区別人口と世帯数（総括表）」「緑区のプロフィール」

相模原市緑区の魅力

相模原市緑区は、西部は山や湖、川が広がり、豊かな自然に囲まれています。東部は商業、工業の要所で経済発展が盛んな地域です。西部の津久井地区には広大な森があり、新鮮な水を育んでいます。そのほか「相模川」「道志川」といった清流や「相模湖」「津久井湖」といった湖が広がっています。

一方、区の東部は経済の発展地です。鉄道や道路の重要な地点であり、市街地再開発事業によって都市基盤が整備されました。区内にはコンサートホールとして使用される「杜のホールはしもと」や「サン・エールさがみはら」、商業施設の「アリオ橋本」や「ミウィ橋本」があります。

相模原市緑区の主要な駅・区役所・地域包括支援センター

相模原市緑区の主要な駅

相模原市緑区内にはJR横浜線・相模線・中央本線、京王相模原線が通っています。主要駅は「橋本」駅です。「橋本」駅にはJR横浜線・相模線、京王相模原線が乗り入れており、JR横浜線の始発になっています。「横浜」駅や、東京都内の「新宿」駅まで1本で行けるので便利です。

緑区役所

緑区役所は、相模原市緑区西橋本5丁目3-21にあります。「橋本」駅南口から徒歩約10分です。バスを利用する場合、神奈川中央交通バス「緑区合同庁舎前」バス停を下車してすぐ着きます。

緑区での要介護認定の申請は、以下の場所で受け付けています。

申請場所	住所
緑高齢・障害者相談課	緑区西橋本5-3-21　緑区合同庁舎3階
城山保健福祉課	緑区久保沢1-3-1　城山総合事務所第1別館1階
津久井保健福祉課	緑区中野613-2　津久井保健センター1階
相模湖保健福祉課	緑区与瀬896　相模湖総合事務所2階
藤野保健福祉課	緑区小渕2000　藤野総合事務所2階

参考：相模原市「介護保険のサービスを利用するには（要介護認定の申請）」

相模原市緑区の地域包括支援センター

地域包括支援センターは、介護・医療・保健・福祉といった高齢者に関する悩み事を無料で受け付けている機関です。「高齢者の総合相談窓口」「介護予防マネジメント」「権利擁護」「ケアマネジメント支援」を主な業務として、各エリアに設置されています。

保健師や社会福祉士、主任介護支援専門員（主任ケアマネジャー）が相談ごとに対して解決策を提示してくれます。

相模原市緑区には地域包括支援センター（高齢者支援センター）が7カ所あります（2021年10月1日現在）。

参考：相模原市「地域包括支援センター（高齢者支援センター）（高齢者の健康、福祉、介護の相談・支援）」

相模原市緑区のイベント

第65回橋本七夕まつりの様子（北アルプス天然水 - 投稿者自身による作品, CC 表示-継承 4.0, リンクによる）

相模原市緑区で毎年恒例となっているイベント・お祭りを紹介します。

「橋本七夕まつり」は毎年8月上旬に催される祭りです。橋本地区の商店街の振興を目的に始まった地域一体型のお祭りとなっています。「上溝夏祭り」「相模原納涼花火大会」とともに相模原市の夏の3大祭りの1つとされています。祭りの期間中はステージ上でのダンスや大道芸といったパフォーマンス、さまざまな願い事が書かれた約200本の華やかな竹飾りが見られます。

「小倉橋灯ろう流し」は毎年8月16日に開催されるイベントです。700個以上の和紙の灯ろうが小倉橋より流され、周辺は柔らかな明かりに包まれます。イベントの後半には花火が打ち上げられます。

老人ホームや介護施設によっては、祭りやイベントに参加できるところがあります。気になる方は直接施設に訪ねてみましょう。

相模原市緑区の高齢者支援制度

相模原市緑区で利用できる高齢者向けの支援制度を紹介します。

ふれあいサービス

相模原市内在中の高齢者などに向けた、家事援助や介助のサービスです。サポート内容は「買い物、調理、片付けなどの食事に関すること」「洗濯やアイロン掛けなどの衣類に関すること」「掃除や整理整頓などの住まいに関すること」「通院や散歩の付き添いなどの外出に関すること」があります。

会員制で、利用には申し込みが必要です。年会費は1,500円で、利用料金は1時間900～1,000円（時間帯により変動）です。なお、年会費は4月から翌年3月までの年度扱いになります。

対象は、以下の要件を満たす方です。

相模原市内在住
家事援助などが必要な高齢者世帯
障害のある方の世帯
傷病者がいる世帯
妊産婦がいる世帯
ひとり親世帯かつ小・中学生を養育している世帯

参考：相模原市「ふれあいサービスについて」

給食サービス

食事の支度が大変な高齢者などに向けた配膳サービスです。週4回以内で、昼食や夕食を自宅まで届けてくれます。利用料金は1食あたり500円です。

対象は「自分で食事の支度をするのが難しい」かつ「家族などから食事の提供が受けられない」方のうち、以下のいずれかに当てはまる方です。

要介護もしくは要支援に認定されている
基本チェックリストに当てはまる65歳以上の人（事業対象者）
60歳以上のひとり暮らし高齢者、または高齢者夫婦などの世帯で、事業対象者に準ずる人
身体障害者手帳および精神障害者保健福祉手帳の交付を受けていて、1級あるいは2級に当てはまる人
療育手帳の交付を受けていて、A1もしくはA2に当てはまる人

参考：相模原市「給食サービス」

はり・きゅう・マッサージ施術料助成

健康維持、介護予防、生活の自立支援を目的としたはり・きゅう・マッサージの施術料が助成してもらえるサービスです。

市が指定した施術所で使える「はり、きゅう、マッサージの施術料助成券」が、年度内（4月～翌3月）で最大12枚受け取れます。助成券は1枚2,000円分として利用できます。

対象は「市内在住で在宅している70歳以上の方、もしくは年度内に70歳になる方」です。ただし、70歳～79歳までの方は所得制限があり、80歳以上、または年度内に80歳になる方は、所得制限はありません。

助成券を受け取るには、緑区役所の緑高齢・障害者相談課（高齢福祉班）に「マッサージ等施術助成券交付申請書」を提出する必要があります。

参考：相模原市「はり・きゅう・マッサージ施術料助成」

相模原市緑区で見つからない場合は周辺エリアで探してみる

相模原市緑区で希望の施設が見つからないときは周辺エリアまで範囲を広げてみましょう。相模原市緑区は相模原市中央区、愛甲郡愛川町、清川村、足柄上郡山北町、東京都町田市、八王子市、西多摩郡檜原村、山梨県上野原市、南都留郡道志村に隣接しています。

グループホームってどんな施設？【入居前に知っておくこと】

ここではグループホーム（認知症対応型老人共同生活介護）への入居希望者のご家族に向けて「見学前に確認しておきたいグループホームの特徴」をご紹介します。

グループホームの入居条件は満たしていますか？

グループホームにはさまざまな入居条件があります。すべて満たしているかを入居前にチェックしておくと施設探しがスムーズに進みます。もし満たしていない場合は、他の施設への入居も視野に入れておく必要があります。

認知症の診断が必要です

グループホームは認知症の方しか入居できません。事前に医師による認知症の診断書が必要になります。

要支援2以上が入居対象です

グループホームは要支援2以上の認定を受けた方しか入居できません。事前に要介護認定を受けて、要支援2以上の判定を受けておく必要があります。

要介護認定の受け方については以下の記事で詳しく説明をしています。

要介護認定とは｜要支援1～要介護5までの判定基準・給付金の限度額・入居できる施設など

住民票のある地域でしか入れません

グループホームは地域密着型の施設です。住民票のある市区町村内の施設でしか入居できません。ただしグループホームは全国に1万個所以上もあり、近隣に施設がある可能性はかなり高いといえます。

グループホームの退去要件

グループホームの退去要件は各施設ごとに決まっています。契約前に「退去となる条件」を確認しておくことがおすすめです。

特に要件として多いのは「施設側で医療ケアに対応できなくなった」というケースです。グループホームには看護師や医師などの配置義務がありません。ですので、専門的な医療措置が必要になると退去しなければいけない場合があります。

また後述するように、グループホームは他の施設に比べて入居者同士の距離が近いのが特徴です。日常生活における家事などを入居者同士が協力しながら進めます。ですので、認知症の症状が進行し、暴言・暴力などが目立つようになると、他の入居者の安全を守るためにも強制退去となってしまう可能性が高いです。

グループホームの特徴を把握していますか？

グループホームの特徴をご紹介します。入居後に「イメージと違った……」と後悔することがないように、あらかじめ把握しておくのがおすすめです。

1施設あたり9～18名の小規模なユニットケア

グループホームはほとんどの場合、定員が9～18名と小規模な施設になります。そのため人との関わりが深く、アットホームな雰囲気で生活をするのが特徴です。それぞれが個室で自宅に近い環境生活をしながらも、他者との共同生活をする手法になります。

「できることは自分でする」という考え

グループホームの場合は認知症の方々が家事を分担しながら共同生活をしています。認知症の進行を抑制するためにも「料理、洗濯、掃除などの家事はできる限り自分たちでする」という自立支援を大切にしています。生きがいや役割を持ちながら、自分らしい生活を送れる施設です。

看護師は配置は義務付けられていない

認知症専門の介護施設なので、職員の皆さんは認知症の方々の扱いに慣れているのが特徴です。人員配置は、要介護者3人に対して介護職員または看護師を1人以上配置することが義務付けられています。看護師の配置は必須ではないため、配置されていない施設がほとんどです。

グループホームの特徴に関する詳しい解説は以下の記事をご覧ください。

グループホーム（認知症対応型共同生活介護）とは？サービス・費用・入居条件などの特徴、住宅型有料老人ホームとの違いについて解説

グループホームの費用

初期費用	月額費用
0～数百万円ほど	10～20万円ほど

グループホームは有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅などに比べると、比較的安価で利用できる施設です。

入居一時金は0～数百万円と幅広くなっていますが、数百万円もかかる施設はほんの一部です。ほとんどの場合は数万～数十万円となります。また、グループホームの月額費用でかかる主な費用は家賃のほか食材費、光熱費、管理費などです。特に家賃に関しては10万円を切る施設が多く、低価格で暮らせます。

グループホームの費用については以下の記事で詳しく説明をしています。

グループホームで認知症を抑制しながら生活する

以上の条件や特徴をまとめると、以下の3点を重視する方には入居をおすすめできます。

認知症の症状の抑制を考えている
認知症でありながら、自立した生活を続けたい
医療依存度は高くない

グループホームには認知症の方が少人数で生活をしています。また職員も認知症ケアに慣れた人ばかりです。「他人とコミュニケーションを取りながら、認知症の進行に歯止めをかけたい」とお考えの方がおりましたら、引き続き入居をご検討ください。

また納得いく施設が見つからない場合は、有料老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅などのその他の施設もご検討ください。

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