秦野市のグループホーム

介護のほんねでは、「花物語はだの」、「愛の家グループホーム秦野鶴巻」、「花物語はだの南」をはじめとした、神奈川県/秦野市の老人ホームを掲載中。そのなかでもグループホームの条件に当てはまる施設は15件あります。ご本人とご家族で話し合ってどの条件を一番大事にするかなど、優先順位を付けながら様々な条件で検索してみてください。

検索結果 15件

全国のおすすめ施設特集

入居費用0円の施設特集

入居時に入居一時金という初期費用が発生する場合があります。ここでは初期費用無しの施設をご紹介します。

空室ありの施設特集

今すぐ入居できる施設を探したいお急ぎの方に。空室がある施設をまとめてご紹介します。

認知症の受け入れ相談可の施設特集

認知症でもご安心ください。認知症での入居が相談可能な施設をご紹介します。

低価格プラン有りの施設特集

費用を抑えたい方に。入居一時金、月額利用料が比較的低いプランの施設だけをご紹介します。

24時間介護士常駐の施設特集

入居者が体調に異変をきたしやすい早朝や深夜にも介護士が常駐している施設をピックアップしました。

生活保護相談可の施設特集

生活保護を受けている方でも入居できる施設を集めました。

レクリエーション充実の施設特集

毎日を楽しく元気に過ごせるレクリエーションが充実した施設をピックアップしました。

リハビリ可の施設特集

いつまでも健康的にいられるよう、リハビリテーションが可能な施設をご紹介します。

施設内調理の施設特集

毎日の食事を楽しみたい方に。施設内で作るからこそできたてのお料理が楽しめる施設を集めました。

介護食・流動食・嚥下食相談可の施設特集

お身体の状態にあわせた食事が提供できる施設をご紹介します。

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秦野市の老人ホーム・介護施設について

秦野市（はだのし）は、神奈川県央の西部に位置し、神奈川の屋根と呼ばれる丹沢の山懐（やまふところ）に抱かれている自然に恵まれた市です。ここでは、「秦野市での高齢者の暮らし」について、ポイントを紹介します。

秦野市の特徴

震生湖（しんせいこ）

秦野市の人口は16万415人です。このうち65歳以上の高齢者は4万8,754人で、高齢化率は30.39%になっています（2021年1月1日現在）。

秦野市の面積は103.76㎢で、本町地区、東地区、大根（おおね）地区、西地区、南地区、北地区、鶴巻地区、上地区の8つの地区があります。

地区	町村
本町	本町、入船町、文京町、ひばりヶ丘、河原町、曽屋（そや）、幸町、富士見町、元町、寿町、桜町、上大槻、末広町、栄町、水神（すいじん）町
東	落合、蓑毛（みのげ）、名古木（ながぬき）、東田原（ひがしたわら）、寺山、西田原、小蓑毛、下落合
大根	北矢名、南矢名、下大槻
西	並木町、堀西、柳町、渋沢、弥生町、堀川、若松町、栃窪（とちくぼ）、春日町、堀山下、萩が丘、千村（ちむら）、松原町、沼代新町、曲松
南	新町、平沢、大秦（たいしん）町、南が丘、鈴張（すずはり）町、上今川町、室町、立野台、緑町、今川町、尾尻、今泉台、清水町、今泉、西大竹
北	羽根、三屋、菩提（ぼだい）、横野、戸川
鶴巻	鶴巻
上	菖蒲（しょうぶ）、三廻部（みくるべ）、柳川、八沢

参考：総務省「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数（2021年1月1日現在）」／秦野市「位置・面積」「地区一覧」

秦野市の魅力

秦野市には、鶴巻温泉郷があります。国内有数のカルシウムを含有する温泉です。温泉旅館のほか、露天風呂、サウナや食事処のある日帰り温泉施設があり、気軽に本格的な温泉入浴を楽しめます。

その他、秦野市には「震生湖（しんせいこ）」や「弘法山（こうぼうやま）公園」といった美しい景色を眺められるスポットがあります。どちらもサクラの名所として知られている場所です。

また秦野市は、丹沢山地と渋沢丘陵に囲まれた秦野盆地にあり「名水の里」として知られています。市内には多くの湧水があり、2016年には「おいしい秦野の水～丹沢の雫～」が名水百選選抜総選挙おいしさが素晴しい名水部門で全国1位になりました。

秦野市の主要な駅・区役所・地域包括支援センター

秦野市の主要な駅

秦野市には、小田急小田原線が乗り入れています。主要な駅は「秦野」駅です。小田急ロマンスカーを利用すると「秦野」駅から「新宿」駅まで約60分で行けます。

秦野市役所

高齢者にとって市役所は、要介護認定の申請や行政サービスの申し込み、住民票の受け取りといった用事で利用します。

秦野市役所の所在地は、秦野市桜町1丁目3-2です。小田急小田原線「秦野」駅から徒歩12分で着きます。バスを利用するときは「市役所前」バス停で下車すると、すぐです。

要介護認定の申請は高齢介護課（本庁舎1階）で受け付けています。

参考：秦野市役所

秦野市の地域包括支援センター

地域包括支援センターは、介護・医療・保健・福祉といった高齢者に関する悩み事を無料で受け付けている機関です。

「高齢者の総合相談窓口」「介護予防マネジメント」「権利擁護」「ケアマネジメント支援」を主な業務として、各エリアに設置されています。保健師や社会福祉士、主任介護支援専門員（主任ケアマネジャー）が相談ごとに対して解決策を提示してくれます。

秦野市では、地域の高齢者の支援を行うという目的を明確にするため、地域包括支援センターを「地域高齢者支援センター」と呼んでいます。秦野市には合計7カ所の「地域高齢者支援センター」が設置されています（2021年3月1日現在）。

参考：秦野市「地域高齢者支援センターとは」

秦野市のイベント

弘法山公園

「秦野桜まつり」は、毎年、3月から4月の桜の開花時期にあわせて開催されます。会場は「弘法山公園」と「カルチャーパーク」の2カ所です。提灯に彩られる弘法山公園の桜、ライトアップされるカルチャーパーク前の水無川沿いの桜並木と、夜桜を楽しめます。

「秦野たばこ祭り」は、毎年9月第4土曜・日曜日に開催される秦野市最大のイベントです。秦野市は、かつて日本三大銘葉と言われるたばこの産地で、たばことともに発展してきました。ジャンボ火起こし綱引きコンテスト、音楽隊パレード、たばこ音頭千人パレードがおこなわれ、フィナーレには花火が打ち上がります。

「秦野丹沢まつり」は、毎年4月第3土曜・日曜日に、県立秦野戸川公園で開催されます。山開き式のほか、アルプホルン、コーラス、和太鼓の演奏、山伏(やまぶし）の演出によって登山者の安全を祈願します。また同時に「渋沢」駅では商店街イベントやパレードといった催しが開かれます。

秦野市の高齢者支援制度

秦野市が展開する高齢者の支援制度をご紹介します。

いきがい型デイサービス事業

「自立ではあるが、家に閉じこもりがちな65歳以上の高齢者」を対象に、健康チェック、食事、趣味活動、レクリエーションを実施しています。友だちと一日を楽しく過ごすためのサービスです。会場や利用日は以下の通りになります。

場所	広畑ふれあいプラザ	保健福祉センター
費　用	昼食代300円（趣味活動は別途）	昼食代500円（趣味活動は別途）
利用日	週1回（月曜日、水曜日、木曜日、金曜日から選択）	週1回（月曜日、水曜日から選択）
利用時間	10時から15時まで

参考：秦野市「いきがい型デイサービス事業」

給食サービス

「買い物ができない」「火を使えない」といった問題を抱えている一人暮らし高齢者や高齢者世帯に弁当を配達し、食の自立を図る事業です。また配達と同時に安否確認もします。一食あたりの自己負担額は、普通食で400円、治療食だとは500円～570円となります。

対象者は「一人暮らし高齢者登録または高齢者世帯登録をしている方で玄関先での直接手渡しができる方」です。宅内までは配達してくれませんのでご注意ください。

参考：秦野市「給食サービス」

介護予防教室

65歳以上の高齢者を対象に各種の健康講座を実施しています。体と頭を使うことで「介護しらずの元気な毎日」を目指して介護予防の活動をしています。開催場所や参加費は講座によって違います。以下のリンクから各種講座を確認できますので、気になる方は確認してみましょう。

参考：秦野市「介護予防教室のご案内」

秦野市で見つからない場合は周辺エリアで探してみる

秦野市で希望の施設が見つからない場合は周辺の地域まで視野を広げてみましょう。秦野市は、厚木市、伊勢原市、平塚市、足柄上郡大井町・中井町・松田町・山北町、愛甲郡清川村に隣接しています。

グループホームってどんな施設？【入居前に知っておくこと】

ここではグループホーム（認知症対応型老人共同生活介護）への入居希望者のご家族に向けて「見学前に確認しておきたいグループホームの特徴」をご紹介します。

グループホームの入居条件は満たしていますか？

グループホームにはさまざまな入居条件があります。すべて満たしているかを入居前にチェックしておくと施設探しがスムーズに進みます。もし満たしていない場合は、他の施設への入居も視野に入れておく必要があります。

認知症の診断が必要です

グループホームは認知症の方しか入居できません。事前に医師による認知症の診断書が必要になります。

要支援2以上が入居対象です

グループホームは要支援2以上の認定を受けた方しか入居できません。事前に要介護認定を受けて、要支援2以上の判定を受けておく必要があります。

要介護認定の受け方については以下の記事で詳しく説明をしています。

要介護認定とは｜要支援1～要介護5までの判定基準・給付金の限度額・入居できる施設など

住民票のある地域でしか入れません

グループホームは地域密着型の施設です。住民票のある市区町村内の施設でしか入居できません。ただしグループホームは全国に1万個所以上もあり、近隣に施設がある可能性はかなり高いといえます。

グループホームの退去要件

グループホームの退去要件は各施設ごとに決まっています。契約前に「退去となる条件」を確認しておくことがおすすめです。

特に要件として多いのは「施設側で医療ケアに対応できなくなった」というケースです。グループホームには看護師や医師などの配置義務がありません。ですので、専門的な医療措置が必要になると退去しなければいけない場合があります。

また後述するように、グループホームは他の施設に比べて入居者同士の距離が近いのが特徴です。日常生活における家事などを入居者同士が協力しながら進めます。ですので、認知症の症状が進行し、暴言・暴力などが目立つようになると、他の入居者の安全を守るためにも強制退去となってしまう可能性が高いです。

グループホームの特徴を把握していますか？

グループホームの特徴をご紹介します。入居後に「イメージと違った……」と後悔することがないように、あらかじめ把握しておくのがおすすめです。

1施設あたり9～18名の小規模なユニットケア

グループホームはほとんどの場合、定員が9～18名と小規模な施設になります。そのため人との関わりが深く、アットホームな雰囲気で生活をするのが特徴です。それぞれが個室で自宅に近い環境生活をしながらも、他者との共同生活をする手法になります。

「できることは自分でする」という考え

グループホームの場合は認知症の方々が家事を分担しながら共同生活をしています。認知症の進行を抑制するためにも「料理、洗濯、掃除などの家事はできる限り自分たちでする」という自立支援を大切にしています。生きがいや役割を持ちながら、自分らしい生活を送れる施設です。

看護師は配置は義務付けられていない

認知症専門の介護施設なので、職員の皆さんは認知症の方々の扱いに慣れているのが特徴です。人員配置は、要介護者3人に対して介護職員または看護師を1人以上配置することが義務付けられています。看護師の配置は必須ではないため、配置されていない施設がほとんどです。

グループホームの特徴に関する詳しい解説は以下の記事をご覧ください。

グループホーム（認知症対応型共同生活介護）とは？サービス・費用・入居条件などの特徴、住宅型有料老人ホームとの違いについて解説

グループホームの費用

初期費用	月額費用
0～数百万円ほど	10～20万円ほど

グループホームは有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅などに比べると、比較的安価で利用できる施設です。

入居一時金は0～数百万円と幅広くなっていますが、数百万円もかかる施設はほんの一部です。ほとんどの場合は数万～数十万円となります。また、グループホームの月額費用でかかる主な費用は家賃のほか食材費、光熱費、管理費などです。特に家賃に関しては10万円を切る施設が多く、低価格で暮らせます。

グループホームの費用については以下の記事で詳しく説明をしています。

グループホームで認知症を抑制しながら生活する

以上の条件や特徴をまとめると、以下の3点を重視する方には入居をおすすめできます。

認知症の症状の抑制を考えている
認知症でありながら、自立した生活を続けたい
医療依存度は高くない

グループホームには認知症の方が少人数で生活をしています。また職員も認知症ケアに慣れた人ばかりです。「他人とコミュニケーションを取りながら、認知症の進行に歯止めをかけたい」とお考えの方がおりましたら、引き続き入居をご検討ください。

また納得いく施設が見つからない場合は、有料老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅などのその他の施設もご検討ください。

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