伊勢原市の要介護の受入が可能な老人ホーム・介護施設

介護のほんねでは、「リアンレーヴ伊勢原」、「ReHOPE伊勢原」、「SOMPOケアラヴィーレ伊勢原」をはじめとした、神奈川県/伊勢原市の老人ホームを掲載中。そのなかでも要介護の条件に当てはまる施設は31件あります。ご本人とご家族で話し合ってどの条件を一番大事にするかなど、優先順位を付けながら様々な条件で検索してみてください。

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伊勢原駅 (23)

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伊勢原市の老人ホーム・介護施設について

伊勢原市は、神奈川県のほぼ中央に位置する市です。こちらでは「伊勢原市での高齢者の暮らし」についてご紹介します。

伊勢原市の特徴

伊勢原市役所庁舎（Waka77 - 投稿者自身による作品, CC0, リンクによる）

伊勢原市の人口は、10万213人です。このうち高齢者人口は2万6,617人で、高齢化率は26.56%となります（2021年1月1日現在）。

伊勢原市の面積は55.56㎢です。市域の約3分の1が山林や原野となっています。

参考：e-Stat「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数（2021年1月1日現在）」／国土交通省国土地理院「令和4年全国都道府県市区町村別面積調（1月1日時点）」／伊勢原市「市の紹介」

伊勢原市の魅力

伊勢原市は豊かな自然に恵まれています。標高1,252mの大山は市のシンボルです。ピラミッド型の美しい見た目が特徴で、別名「雨降山（あめふりやま）」と呼ばれています。また市内には鈴川、歌川、日向川といった清流が広がっています。

また、伊勢原市は温暖な気候をいかした農業が盛んです。ブドウ、日本ナシ、柿といった果物の収穫量は、神奈川県内でトップ3に入ります。伊勢原市産の果物を使用したワインは、さっぱりとした飲み口と深い味わいが特徴です。また、特産品の1つに「大山菜」があります。手作業で塩もみ・塩漬けされた「おおやま菜漬」は、ピリッとした辛さが味わえる一品です。

伊勢原市は、四季折々の風景が楽しめる神社仏閣が豊富です。「日向薬師」は梅や桜の名所として知られ、春になると梅園や境内で満開の花々が見られます。このほか、紅葉の名所である「大山寺」や、神奈川の景勝50選に選ばれている「大山阿夫利（あふり）神社」があります。

伊勢原市の主要な駅・市役所・地域包括支援センター

伊勢原市の主要な駅

伊勢原市では、小田急小田原線、大山ケーブルカーが走行しています。主要駅は「伊勢原」駅です。駅からは「小田原」駅や「箱根湯本」駅方面をはじめ、「町田」駅・「新宿」駅といった東京方面に移動できます。

また路線バスが運行しており、市内や県内各地への移動に便利です。

伊勢原市役所

伊勢原市役所の所在地は、伊勢原市田中348です。バスを利用する場合は「行政センター前」バス停から徒歩約2分、または「伊勢原市役所北口」バス停から徒歩約3分で到着します。

要介護認定の申請は介護高齢課で受け付けています。

参考：伊勢原市役所

伊勢原市の地域包括支援センター

地域包括支援センターは、介護・医療・保健・福祉といった高齢者に関する悩み事を無料で受け付けている機関です。「高齢者の総合相談窓口」「介護予防マネジメント」「権利擁護」「ケアマネジメント支援」を主な業務として、各エリアに設置されています。

保健師や社会福祉士、主任介護支援専門員（主任ケアマネジャー）が相談事に対して解決策を提示してくれます。

伊勢原市には、地域包括支援センターが計5カ所設置されています（2020年7月7日現在）。

参考：伊勢原市「地域包括支援センター」

伊勢原市のイベント

下社（Pyzhou - 投稿者自身による作品, GFDL, リンクによる）

伊勢原市で毎年恒例となっているイベント・お祭りをご紹介します。

「伊勢原道灌（どうかん）まつり」は、毎年10月初旬の2日間にわたり「伊勢原」駅周辺で開催されています。伊勢原ゆかりの戦国武将・太田道灌にちなみ名づけられたお祭りです。見どころは「道灌公鷹狩り行列」や「北条政子日向薬師参詣行列」です。人気のある俳優や芸能人が、太田道灌や北条政子に扮して登場します。このほか市内各地でさまざまなイベントが催される、伊勢原市最大のイベントです。

「大山阿夫利神社の倭舞（やまとまい）及び巫子舞」は、毎年8月28日に大山阿夫利神社の例大祭に合わせて奉納される神楽舞です。手に扇や榊（さかき）を持って舞う「倭舞（やまとまい）」と、5色の布をつけた鈴と扇を手にして舞う「巫女舞（みこまい）」が披露されます。1953年に県の無形民俗文化財に指定されました。

老人ホームや介護施設のなかには、外出レクリエーションの一環として地域のイベントに参加するところがあります。興味がある方は入居を検討する施設に確認してみましょう。

伊勢原市の高齢者支援制度

伊勢原市が展開する高齢者支援制度をご紹介します。

ふれあいごみ収集

週に1回、集積所までごみを持ち出すのが難しい高齢者の自宅へごみ収集に行く事業です。収集場所は利用者が指定できます。収集品目は「可燃ごみ」「不燃ごみ」「資源物」です。伊勢原市の分別ルールにのっとり、品目ごとに透明または半透明の袋に入れて出します。また、ごみ出しがない場合でも安否確認の声掛けをして、応答がなければ緊急連絡先に連絡をします。

対象は、伊勢原市内在住で自らごみ出しができず、かつ身近な人からの協力を得られない方のうち、以下のいずれかに当てはまる方です。

日常的に介助や介護が必要なおおむね65歳以上の高齢者のみの世帯の世帯主
日常的に介助や介護が必要で、身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者の保健福祉手帳を持つ障害者のみの世帯の世帯主

問い合わせは、市役所介護高齢課で受け付けています。

参考：伊勢原市「ふれあいごみ収集」

日常生活用具支援サ−ビス

認知症や寝たきりの高齢者に向け、紙おむつなど日常生活で必要なものを無料で給付しています。給付品は紙おむつ、おむつカバー、防水シーツ、電磁調理器、火災報知器、自動消火器です。利用対象と給付品目は以下の表の通りです。

利用対象者	給付品目
寝たきりまたは認知症高齢者登録者（65歳以上）	紙おむつ（奇数月に宅配します。サイズや型により異なりますが、テープ止め式Mサイズで1カ月あたり30枚程度が目安です。）おむつカバー、防水シーツ（5月と11月に各1枚ずつ宅配します。）
おおむね65歳以上で心身機能が低下している低所得の一人暮らしの高齢者	電磁調理器
持ち家でおおむね65歳以上の低所得の寝たきりまたは一人暮らしの高齢者	火災警報機自動消火器