平塚市の要介護の受入が可能な特別養護老人ホーム

介護のほんねでは、「高齢者福祉総合施設　豊田敬愛ホーム」、「高根台ホーム」、「特別養護老人ホーム　ふじの郷」をはじめとした、神奈川県/平塚市の老人ホームを掲載中。そのなかでも特別養護老人ホーム/要介護の条件に当てはまる施設は12件あります。ご本人とご家族で話し合ってどの条件を一番大事にするかなど、優先順位を付けながら様々な条件で検索してみてください。

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平塚駅 (5)

施設の種類

平塚市の老人ホーム・介護施設について

平塚市は、神奈川県のほぼ中央に位置する湘南地区の市です。戦後に周辺の町村を合併し都市施設や市街地の開発が進み、住宅地が整備されました。こちらでは「平塚市での高齢者の暮らし」をポイントで紹介します。

平塚市の特徴

平塚市役所（Waka77 - 投稿者自身による作品, パブリック・ドメイン, リンクによる）

平塚市の人口は25万6,652人。65歳以上の老年人口は7万2,663人で、65歳以上の世代が全体に占める割合（高齢化率）は28.31％です（2021年1月1日現在）。

平塚市の面積は67.8㎢です。相模湾に面しており、相模川から金目川までのエリアには平野が広がります。南部には商業施設や商店街といった中心市街地があり、ファミリー層や高齢者にとっても暮らしやすい市です。

参考：総務省「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数（2021年1月1日現在）」

平塚市の魅力

平塚市は、横浜市や東京23区だけでなく、小田原市から熱海市までのリゾートエリアにアクセスしやすいです。

また平塚市には、4kmの砂浜が続く「平塚海岸」や、川釣りが楽しめる「湘南潮来（いたこ）」、ドライブやハイキングができる「高麗山（こまやま）」と、海・川・山の自然が揃っています。

都会と田舎の魅力が同居しており「ゆっくりと老後を過ごしたいが、たまには外出を楽しみたい」といった希望をお持ちの方にピッタリです。

平塚市の主要な駅・市役所・地域包括支援センター

平塚市の主要な駅

平塚市にある駅はJR「平塚」駅だけです。JR東海道本線・湘南新宿ラインが通っており、西方面に進むと「小田原」駅・「熱海」駅へ行けます。東海道本線は「品川」「東京」駅へ、湘南新宿ラインは「渋谷」「新宿」駅へ直通しています。都心までのアクセスがスムーズです。

また、「平塚」駅は北口・西口の両方にエレベータが設置されており、バリアフリーであるため、高齢者の方が利用しやすい駅です。

平塚市役所

平塚市役所は、平塚市浅間町9-1にあります。JR東海道本線「平塚」駅北口から徒歩10分です。バスの場合は「平塚」駅北口バスターミナルで乗車し「市役所前」バス停で下車して2分です。

要介護認定の申請は、本館1階にある介護保険課（本館1階）で受け付けています。

参考：平塚市役所

平塚市の地域包括支援センター

地域包括支援センターは、介護・医療・保健・福祉といった高齢者に関する悩み事を無料で受け付けている機関です。

「高齢者の総合相談窓口」「介護予防マネジメント」「権利擁護」「ケアマネジメント支援」を主な業務として、各エリアに設置されています。保健師や社会福祉士、主任介護支援専門員（主任ケアマネジャー）が相談ごとに対して解決策を提示してくれます。

平塚市では地域包括支援センターのことを「平塚市高齢者よろず相談センター」と呼び、市内14カ所に設置されています。

参考：平塚市「高齢者のための相談窓口」

平塚市のイベント

まつりの様子（2008年）（Cassiopeia sweet - 投稿者自身による作品, パブリック・ドメイン, リンクによる）

平塚市で毎年恒例となっているイベントについてご紹介します。

「湘南ひらつか七夕まつり」は関東三大七夕まつりの1つです。メーン会場は、湘南スターモール商店街で、毎年7月に開催。市内で約3,000本の七夕飾りが飾られます。最近では一般市民の竹飾り参加が増加し、夜には電飾による美しいライトアップが見られます。

「須賀のまつり」は、流行病や災害なく豊漁豊作を祈願する祭典です。「湘南のえびすさま」として親しまれている平塚三嶋神社で、毎年7月下旬に開催されています。

平塚市の高齢者支援制度

平塚市が展開する高齢者の支援制度を紹介します。

お話し見守り歩数計（ひらつかミルック）

高齢者に向けて「多機能付き歩数計」を貸し出し、見守りと健康増進をおこないます。歩数計には家族や相談員と電話できる「お話し機能」、安否確認のアラーム・GPS・家族への歩数お知らせメールといった「見守り機能」、歩数を距離に換算できる「歩数計機能」の3つがあります。これらを通して健康増進と見守りに役立てます。

利用者負担料は市県民税や生活保護の状況によって1カ月0～400円です。対象者は「おおむね65歳以上の単身世帯、高齢者のみの世帯、日中独居高齢者世帯」です。

参考：平塚市「お話し見守り歩数計（ひらつかミルック）」