鎌倉市のサービス付き高齢者向け住宅

介護のほんねでは、「グランドマスト北鎌倉」、「マストクレリアン鎌倉」、「ケアホーム鎌倉深沢」をはじめとした、神奈川県/鎌倉市の老人ホームを掲載中。そのなかでもサービス付き高齢者向け住宅の条件に当てはまる施設は7件あります。ご本人とご家族で話し合ってどの条件を一番大事にするかなど、優先順位を付けながら様々な条件で検索してみてください。

検索結果 7件

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毎日を楽しく元気に過ごせるレクリエーションが充実した施設をピックアップしました。

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鎌倉市の老人ホーム・介護施設について

鎌倉市は神奈川県の南部に位置しています。こちらでは「鎌倉市での高齢者の暮らし」について紹介します。

鎌倉市の特徴

Buddha, Kamakura, Japan（Thyes - 投稿者自身による作品, パブリック・ドメイン, リンクによる）

鎌倉市の人口は17万7,053です。65歳以上の高齢者人口は5万4,016人で、高齢化率は30.51％となっています（2021年1月1日現在）。

面積は39.67km2です。鎌倉市は北・東・西の三方を山に囲まれ、南側は相模湾に面していて、大きく5つの地域に分けられます。市街地である「鎌倉」地域、住宅地である「腰越（こしごえ）」地域、田園地帯から住宅地や工場が立ち並ぶ「深沢（ふかさわ）」地域、住宅地、商業地である「大船（おおふな）」地域、住宅地から農地のある「玉縄（たまなわ）」地域です。

参考：総務省「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数（2021年1月1日現在）」／鎌倉市「鎌倉市の紹介」

鎌倉市の魅力

鎌倉市は古都鎌倉というほど神社仏閣が多く、歴史情緒あふれる市です。また豊かな自然に恵まれています。

名所はたくさんありますが、なかでも「鶴岡八幡宮」は有名です。ご鎮座から800年あまり、鎌倉幕府と一緒にはじまり、今にいたっています。初詣に足を運ぶ方も多いでしょう。

鎌倉の名物料理は「しらす」「鯛めし」です。しらすは、生のしらすをどんぶりに盛った「しらす丼」や釜揚げにして食べます。「鯛めし」は昆布の出汁で炊いたご飯に、鯛を載せた料理です。

鎌倉市の主要な駅・区役所・地域包括支援センター

鎌倉市の主要な駅

鎌倉市にはJR横須賀線・東海道線・根岸線・湘南新宿ライン、湘南モノレール、「江ノ電」の愛称で有名な江ノ島電鉄を利用できます。市内の主要な駅は「大船」駅と「鎌倉」駅です。

「大船」駅ではJRの在来線5線と湘南モノレールを利用できます。「鎌倉」駅はJR2線と江ノ島電鉄が通っています。

また京浜急行バス、江ノ電バス、神奈川中央交通といった路線バスがあり、市内の移動がしやすいです。

鎌倉市役所

鎌倉市役所の所在地は、鎌倉市御成町18-10です。JR「鎌倉」駅西口から徒歩5分です。要介護認定の際は介護保険課（本庁者1階6番窓口）で受け付けています。

参考：鎌倉市役所

鎌倉市の地域包括支援センター

地域包括支援センターは、介護・医療・保健・福祉といった高齢者に関する悩み事を無料で受け付けている機関です。

「高齢者の総合相談窓口」「介護予防マネジメント」「権利擁護」「ケアマネジメント支援」を主な業務として、各エリアに設置されています。保健師や社会福祉士、主任介護支援専門員（主任ケアマネジャー）が相談ごとに対して解決策を提示してくれます。

鎌倉市内に、合計4カ所の地域包括支援センターが設置されています。

参考：鎌倉市「地域包括支援センターについて」

鎌倉市のイベント

鶴岡八幡宮です。どうも七五三とかぶったようで人大過ぎ。 Turuokahatimangu（Tsurugaoka Hachimangu in Yukinoshita, Kamakura, Kanagawaからulysses_powers - Flickr, CC 表示-継承 2.0, リンクによる）

鎌倉市内で毎年恒例となっているイベント・お祭りを紹介します。

「鎌倉祭り」は、毎年4月第2日曜日～第3日曜日にかけて、鶴岡八幡宮を中心とした市内各所で行事があります。初詣についで人出の多い祭りで、流鏑馬（やぶさめ）神事や「静の舞」と呼ばれる舞の奉納、鎌倉祭りパレードといった行事があります。

「鎌倉花火大会」は毎年由比ヶ浜（ゆいがはま）と材木座海岸（ざいもくざかいがん）で催される夏の風物詩です。沖合の花火船から海に投げ入れられる水中花火は、この花火大会の名物です。約2,500発の花火が打ち上げられます。

「鶴岡八幡宮例大祭」は9月14日～16日にかけておこなわれる祭典です。神幸祭（しんこうさい）では氏子（うじこ）が神輿3基をかつぎ、その後を宮司以下神職らが続きます。その行列は数百mになります。

鎌倉市の高齢者支援制度

鎌倉市が展開する高齢者の支援制度を紹介します。

一人暮らし、高齢者世帯対象サービス

月曜日から土曜日まで（年末年始を除く）のうち希望する曜日の夕食を、ご本人に手渡しで提供します。配食業者によって定められた1食分の料金のうち200円は市から助成されます。サービスの内容は以下の7つのうち、いずれかを選択できます。

配食業者	食事内容
キッチンかまくら	普通食、やわらか食、ミキサー食
宅配クック1・2・3	普通食、やわらか食、カロリー塩分調整食、たんぱく塩分調整食、ムース食、健康ボリューム食
まごころ弁当	普通食、カロリー調整食、たんぱく調整食、ムース食
配食のふれ愛	普通食、カロリー調整食、たんぱく調整食、ムース食
和の会	普通食
ハレルヤ	普通食、やわらか食、カロリー調整食、低たんぱく食、ムース食
ライフデリ鎌倉店	普通食、やわらか食、カロリー調整食、ムース食、透析食、腎臓食

対象者は以下のいずれかに該当する人です。

65歳以上で、介護保険の要介護4または5の介護認定を受けている方
次の3つの条件を満たす方
- 世帯の全員が65歳以上で、かつ調理が困難で支援が必要である
- 利用対象者の合計所得金額が160万円未満である
- 介護保険料を滞納していない

引用：鎌倉市「配食サービスに対する助成」

緊急通報装置の貸出し

緊急時、ボタンを押すことで24時間対応のコールセンターにつながる「通報装置」および「ペンダント型の無線発信機」を貸し出します。コールセンターは「地域の協力員に駆けつけるよう連絡を入れる（早朝・深夜を除く）」「救急車を要請する」の2点に対応します。貸出料は介護保険料段階や生活保護の受給状況によって月額0～1,650円と差があります。なお、65歳以上の一人暮らしの方は、高齢者見守り登録制度の登録が必要です。

利用対象者は、世帯の全員が次のいずれかに当てはまり、親族が近く（概ね徒歩15分圏内）にお住まいでない方です。

65歳以上の方
40歳から64歳までの方で、介護保険の要介護または要支援の介護認定を受けている方

引用：鎌倉市「緊急通報装置の貸出し」

高齢者見守り登録制度

概ね70歳以上で一人暮らしの方のための見守りサービスです。登録しておくことで、地域での見守りや災害時の連絡に活用します。対象者は、概ね70歳以上で一人暮らしまたは一人暮らしと同じ状態にある方です。

引用：鎌倉市「高齢者見守り登録制度」

鎌倉市で見つからない場合は周辺エリアで探してみる

鎌倉市で希望の施設が見つからない場合は周辺の地域まで視野を広げてみましょう。鎌倉市は横浜市、藤沢市、逗子市に隣接しています。

サービス付き高齢者向け住宅（サ高住）ってどんな施設？【入居前に知っておくこと】

ここではサービス付き高齢者向け住宅（サ高住）への入居をお考えの方に向けて「見学前に確認しておきたいサービス付き高齢者向け住宅（サ高住）の特徴」をご紹介します。

あらかじめ押さえておきたいのは、サービス付き高齢者向け住宅には「一般型」と「介護型」があることです。同じサービス付き高齢者向け住宅でも、両者間にはサービス内容に大きな違いがありますので、ご注意ください。

サービス付き高齢者向け住宅の入居条件は満たしていますか？

入居条件を満たしていないと入居できませんので、あらかじめ確認しておく必要があります。サービス付き高齢者向け住宅は、「一般型」と「介護型」があります。両方とも「60歳以上の方」か「60歳未満で要介護認定を受けた方」が条件です。

ただし「一般型」は専門的な医療措置が難しいので、介護度が重い方は入居できません。一方「介護型」の場合は自立から要介護5まで幅広く受け入れができます。

サービス付き高齢者向け住宅の提供サービスを把握していますか？

一般型と介護型ではサービス内容にも違いがあります。希望しているサービス付き高齢者向け住宅がどちらに属するのかを検討時に把握しておくのがおすすめです。

一般型の特徴

一般型の場合は、安否確認や生活相談サービスを提供しています。身体介助やリハビリなどの「介護サービス」は提供していません。利用する際は外部事業者と別で契約する必要があります。

介護型に比べると、介護が必要のない自立している方が安心して暮らせるホームです。

介護型の特徴

一般型に比べると、要介護度が重い方が多く入居しています。そのため「特定施設入居者生活介護」と認められています。特定施設入居者介護に認定されていると、外部事業者を使うことなく施設内で介護サービスを受けられるのです。

特定施設入居者生活介護について、より詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。

サービス付き高齢者向け住宅のメリット・デメリット

具体的に他の施設タイプと比較して、どのようなメリット・デメリットがあるのかについて紹介します。「ご自身が望んでいる条件」と比較しながらご覧ください。

サービス付き高齢者向け住宅のメリット

サービス付き高齢者向け住宅のメリットは、高齢者が安心して暮らせる住まいであることです。比較的自立の方も多く、気軽に外出できるなど行動の自由度が高いといえます。自宅での生活とほとんど変わらず過ごせるうえ、日中もしくは24時間スタッフが常駐しているため安心です。施設内はバリアフリー構造であるため、怪我の心配を軽減できるのも大きな魅力になります。