阿久根市のサービス付き高齢者向け住宅

介護のほんねでは、「サービス付き高齢者向け住宅　悠和の里」、「社会福祉法人　顕浄会　サービス付き高齢者向け住宅　ひかり」をはじめとした、鹿児島県/阿久根市の老人ホームを掲載中。そのなかでもサービス付き高齢者向け住宅の条件に当てはまる施設は2件あります。ご本人とご家族で話し合ってどの条件を一番大事にするかなど、優先順位を付けながら様々な条件で検索してみてください。

検索結果 2件

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阿久根駅 (2)

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阿久根市の老人ホーム・介護施設について

阿久根市は、鹿児島県の北西部に位置する市です。こちらでは「阿久根市での高齢者の暮らし」についてご紹介します。

阿久根市の特徴

阿久根市役所撮影日：2007年11月3日撮影者：20nana75（Original uploader was 20nana75 at ja.wikipedia - Transfered from ja.wikipedia, CC 表示-継承 3.0, リンクによる）

阿久根市の人口は1万9,314人です。65歳以上の高齢者人口は8,179人で、高齢化率は42.35%となります。阿久根市の面積は134.28㎢です。

参考：e-Stat「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数（2022年1月1日現在）」／国土交通省国土地理院「令和4年全国都道府県市区町村別面積調（7月1日時点）」

阿久根市の魅力

阿久根市は、東シナ海に面しています。市内では、多くの水産物を堪能できるのが魅力です。「あくねの華アジ」や、新鮮な魚介類を使ったつけあげ、みりん干し、丸干しといった加工品があります。ほかにも、ウニ丼やタカエビ丼、アジめし、サバめしといったご当地グルメが豊富です。

また、阿久根市は山の幸にも恵まれています。なかでも、ボンタンやデコポンといった柑橘類は全国トップクラスの生産量です。畜産業も盛んで、ブランド牛の「華鶴和牛」、シカやイノシシといったジビエ肉の振興にも力を入れています。

阿久根市には自然に触れられる観光スポットが点在しています。「黒之瀬戸」は、渦潮が見られる急潮として有名です。このほか美しい松林に囲まれた「阿久根大島」、アジサイの名所「笹山観光農園」があります。

阿久根市の主要な駅・市役所・地域包括支援センター

阿久根市の主要な駅

阿久根市には、肥薩おれんじ鉄道が走っています。主要な駅は「阿久根」駅です。肥薩おれんじ鉄道を利用すると、「八代」駅方面や「川内」駅方面へアクセスできます。

また、阿久根市では事前予約制の乗合タクシーが運行しています。自宅をはじめ乗降場所を指定できますので、通院や買い物に便利です。

阿久根市役所

阿久根市役所は、阿久根市鶴見町200にあります。「阿久根市役所前」バス停からすぐです。

要介護認定の申請は、介護長寿課介護保険係で受け付けています。

参考：阿久根市役所

阿久根市の地域包括支援センター

地域包括支援センターは、介護・医療・保健・福祉といった高齢者に関する悩み事を無料で受け付けている機関です。

「高齢者の総合相談窓口」「介護予防マネジメント」「権利擁護」「ケアマネジメント支援」を主な業務として、各エリアに設置されています。保健師や社会福祉士、主任介護支援専門員（主任ケアマネジャー）が相談事に対して解決策を提示してくれます。

阿久根市の地域包括支援センターは1カ所です（2021年3月8日現在）。

参考：阿久根市「地域包括支援センターとは」

阿久根市のイベント

阿久根市で恒例となっているイベント・お祭りをご紹介します。

「えびす祭」は、例年1月10日に阿久根市波留地区でおこなわれるお祭りです。1年間の漁業の安全を祈願する伝統行事として親しまれています。漁師による「よいこん節」が響きわたるなか、祭壇に飾った男女2体のえびす様を焼酎でもてなす儀式です。

「ひな女祭り」は、例年4月下旬に「佐潟地区漁港広場」で開催されるお祭りです。子孫繁栄を願い、地区内で生まれた1歳未満の長女を後ろ向きに背負って踊ります。江戸時代から受け継がれている珍しい踊りです。

「阿久根みどこい秋まつり」は、例年10月下旬に「阿久根新港外港」で開催されているお祭りです。約1万発の打ち上げ花火が見られます。ご当地グルメが味わえる「食の祭典」も催され、毎回約2万人の人出があるイベントです。

老人ホームや介護施設のなかには、外出レクリエーションの一環として地域のイベントに参加する施設もあります。イベントやお祭りに参加したい方は、事前に施設スタッフへ確認してみましょう。

阿久根市の高齢者支援制度

阿久根市が展開する高齢者支援制度をご紹介します。

高齢者紙おむつ支給事業

常に紙おむつが必要な高齢者の方に対して、紙おむつ利用券を支給しています。支給額は、年間で最高4万8,000円です。申請した月によって月割計算され、一括支給されます。

対象となるのは、阿久根市在住で以下のすべてに当てはまる方です。

要介護3以上の高齢者または、要介護2で重度の認知症高齢者の方
介護保険料の所得段階が第1～5段階までで、市民税非課税となっている方
常に紙おむつを必要とする方

参考：阿久根市「高齢者紙おむつ支給事業」

高齢者元気度アップ・ポイント事業

65歳以上の高齢者の方が健康づくりや社会参加活動に参加したときに、商品券へ交換できるポイントを付与する取り組みです。指定の活動に取り組むとポイントが貯まり、商品券に交換できる仕組みです。

参考：阿久根市「高齢者元気度アップ・ポイント事業」

訪問給食サービス

一人暮らしをしている高齢者の方などに対して食事を配達するサービスです。配食とともに安否確認をおこないます。毎週日曜日、8月14・15日、12月31日〜1月2日はお休みです。利用料は1食あたり370円です。

対象となるのは、身体虚弱や障害などの理由で買い物や調理が難しい方です。

参考：阿久根市「訪問給食サービス」

阿久根市で見つからない場合は周辺エリアで探してみる

阿久根市で希望する施設が見つからない場合は、周辺の地域まで視野を広げてみましょう。阿久根市に隣接しているのは、薩摩川内市、出水市、出水郡長島町です。

サービス付き高齢者向け住宅（サ高住）ってどんな施設？【入居前に知っておくこと】

ここではサービス付き高齢者向け住宅（サ高住）への入居をお考えの方に向けて「見学前に確認しておきたいサービス付き高齢者向け住宅（サ高住）の特徴」をご紹介します。

あらかじめ押さえておきたいのは、サービス付き高齢者向け住宅には「一般型」と「介護型」があることです。同じサービス付き高齢者向け住宅でも、両者間にはサービス内容に大きな違いがありますので、ご注意ください。

サービス付き高齢者向け住宅の入居条件は満たしていますか？

入居条件を満たしていないと入居できませんので、あらかじめ確認しておく必要があります。サービス付き高齢者向け住宅は、「一般型」と「介護型」があります。両方とも「60歳以上の方」か「60歳未満で要介護認定を受けた方」が条件です。

ただし「一般型」は専門的な医療措置が難しいので、介護度が重い方は入居できません。一方「介護型」の場合は自立から要介護5まで幅広く受け入れができます。

サービス付き高齢者向け住宅の提供サービスを把握していますか？

一般型と介護型ではサービス内容にも違いがあります。希望しているサービス付き高齢者向け住宅がどちらに属するのかを検討時に把握しておくのがおすすめです。

一般型の特徴

一般型の場合は、安否確認や生活相談サービスを提供しています。身体介助やリハビリなどの「介護サービス」は提供していません。利用する際は外部事業者と別で契約する必要があります。

介護型に比べると、介護が必要のない自立している方が安心して暮らせるホームです。

介護型の特徴

一般型に比べると、要介護度が重い方が多く入居しています。そのため「特定施設入居者生活介護」と認められています。特定施設入居者介護に認定されていると、外部事業者を使うことなく施設内で介護サービスを受けられるのです。

特定施設入居者生活介護について、より詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。

サービス付き高齢者向け住宅のメリット・デメリット

具体的に他の施設タイプと比較して、どのようなメリット・デメリットがあるのかについて紹介します。「ご自身が望んでいる条件」と比較しながらご覧ください。

サービス付き高齢者向け住宅のメリット

サービス付き高齢者向け住宅のメリットは、高齢者が安心して暮らせる住まいであることです。比較的自立の方も多く、気軽に外出できるなど行動の自由度が高いといえます。自宅での生活とほとんど変わらず過ごせるうえ、日中もしくは24時間スタッフが常駐しているため安心です。施設内はバリアフリー構造であるため、怪我の心配を軽減できるのも大きな魅力になります。