名張市のサービス付き高齢者向け住宅

介護のほんねでは、「憩いの里鴻之台ケアホーム」、「憩いの里名張ケアホーム」、「サービス付き高齢者向け住宅虹のもり」をはじめとした、三重県/名張市の老人ホームを掲載中。そのなかでもサービス付き高齢者向け住宅の条件に当てはまる施設は4件あります。ご本人とご家族で話し合ってどの条件を一番大事にするかなど、優先順位を付けながら様々な条件で検索してみてください。

検索結果 4件

全国のおすすめ施設特集

入居費用0円の施設特集

入居時に入居一時金という初期費用が発生する場合があります。ここでは初期費用無しの施設をご紹介します。

低価格プラン有りの施設特集

費用を抑えたい方に。入居一時金、月額利用料が比較的低いプランの施設だけをご紹介します。

二人部屋ありの施設特集

家を離れても夫婦で暮らしたい方に。二人でも入居可能な施設を集めました。

24時間介護士常駐の施設特集

入居者が体調に異変をきたしやすい早朝や深夜にも介護士が常駐している施設をピックアップしました。

生活保護相談可の施設特集

生活保護を受けている方でも入居できる施設を集めました。

リハビリ可の施設特集

いつまでも健康的にいられるよう、リハビリテーションが可能な施設をご紹介します。

デイサービス併設の施設特集

施設によっては介護サービスがないところも。気軽に介護サービスを受けられる施設を集めました。

アクセス良好の施設特集

入居してからも通いやすいアクセスに優れた施設を集めました。

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施設の介護度

名張市の老人ホーム・介護施設について

名張（なばり）市は、三重県の西部に位置する市です。こちらでは「名張市での高齢者の暮らし」についてポイントをご紹介します。

名張市の特徴

市役所庁舎（Waka77 - 投稿者自身による作品, パブリック・ドメイン, リンクによる）

名張市の人口は7万7,584人です。65歳以上の高齢者人口は2万5,931人で、高齢化率は33.42％となっています（2021年1月1日現在）。

面積は129.77㎢です。農村地域と、昭和時代の宅地開発によってできた大規模な住宅地で形成されています。

参考：総務省「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数（2021年1月1日現在）」／国土交通省国土地理院「令和3年全国都道府県市区町村別面積調（10月1日時点）」／名張市移住・定住サイトなばり暮らし「名張の概要・魅力」

名張市の魅力

名張市は、自然を身近に感じられる市です。「赤目四十八滝（あかめしじゅうはちたき）」は、日本の滝百選や森林浴の森百選に選定されています。滝壷を含めて23カ所の滝を見られる自然豊かな場所です。また、紅葉を楽しめる「香落渓（かおちだに）」は景勝地として人気です。

また、名張市には豊かな自然を生かしたレジャー施設があります。「忍者の森」は、伊賀流忍者修行を体験できる施設です。忍者装束を着て逃避術や吹き矢、手裏剣といった忍術に挑戦できます。

名張市の特産品は、伊賀盆地の自然環境から生まれた「伊賀米」です。味・香り・粘りの三拍子そろったお米で、日本穀物検定協会のランキング最上位「特A」の評価を得ています。

名張市の主要な駅・市役所・地域包括支援センター

名張市の主要な駅

名張市内には、近鉄大阪線が走っています。主要な駅は「名張」駅です。特急に乗れば「大阪難波」駅まで約1時間、「名古屋」駅まで約1時間30分で行き来できます。

また、名張市では複数のコミュニティバスや路線バスが運行しており、市内の移動に便利です。

名張市役所

名張市役所の所在地は、名張市鴻之台（こうのだい）1-1です。「名張」駅東口から徒歩15分で到着します。バスを利用する場合は「名張市役所」バス停からすぐです。

要介護認定の申請は、福祉子ども部介護・高齢支援室で受け付けています。

参考：名張市役所

名張市の地域包括支援センター

地域包括支援センターは、介護・医療・保健・福祉といった高齢者に関する悩み事を無料で受け付けている機関です。「高齢者の総合相談窓口」「介護予防マネジメント」「権利擁護」「ケアマネジメント支援」を主な業務として、各エリアに設置されています。

保健師や社会福祉士、主任介護支援専門員（主任ケアマネジャー）が相談事に対して解決策を提示してくれます。

名張市内には、1カ所の地域包括支援センターが設置されています。

参考：名張市「福祉子ども部地域包括支援センター」

名張市のイベント

名張川 2005年3月撮影（日本語版ウィキペディアのBakkaiさん, CC 表示 3.0, リンクによる）

名張市内で毎年恒例となっているイベント・お祭りを紹介します。

「名張桜まつり」は、毎年4月上旬に名張中央公園でおこなわれます。公園内の道路沿い約600mの桜並木に提灯を並べて、夜桜を楽しむお祭りです。ダンスやバンド演奏、フリーマーケット、飲食ブースといった催しが豊富で、多くの来場者が訪れます。

「八日戎（ようかえびす）」は、毎年2月7～8日に蛭子神社で開催される行事です。商売繁盛、家内安全を祈る祭礼で「えべっさん」の愛称で親しまれています。神社では、ネコヤナギに大判小判の縁起物をつけた「吉兆（けっきょ）」が授与されます。また「山の幸と海の幸の交換市」をしていた名残として立ち並ぶハマグリの売店が名物です。そのほか、ハマグリ入りの粕汁がふるまわれます。

「名張川納涼花火大会」は、毎年7月下旬に名張川新町河畔でおこなわれるイベントです。仕掛け花火やスターマインといった約5,000発の花火が名張の夜空を彩ります。観覧者総数約6万人の大規模な花火大会です。

老人ホームや介護施設によっては、職員と一緒に地域のイベントに参加することがあります。どのようなものに参加できるか気になる方は、あらかじめ施設に尋ねてみましょう。

名張市の高齢者支援制度

名張市が展開する高齢者の支援制度を紹介します。

軽度生活援助事業

一人暮らしの高齢者などに対して、簡単な日常生活の作業を援助する事業です。サービス内容は、自宅の掃除や整理整頓、洗濯、買い物、調理、庭の草引き、外出時の付き添いなどです。照明の入れ替えや庭木の剪定、粗大ごみの搬出といった大掛かりな作業は含みません。

利用料は、1時間以内500円です。以後30分ごとに料金が加算されます。また、サービスに必要な材料や交通費は利用者負担です。なお、利用できるのは1カ月につき4時間までとなります。

対象は、以下の全てに当てはまる人です。

名張市に住所があり在宅生活している
老化などの理由により、在宅生活を続けるために簡単な日常生活上の援助が必要である
65歳以上の一人暮らし高齢者、あるいは高齢者のみの世帯に属している

ただし「65歳未満の同居人がいるが、同居人に障害などがあり高齢者に支援が必要であると認められる場合」や「40～64歳までの介護保険第2号被保険者で要介護・要支援に該当し、一人暮らしあるいは高齢者と同じ世帯に属している場合」は利用対象となります。

詳細は、市役所福祉子ども部介護・高齢支援室にお問い合わせください。

参考：名張市「軽度生活援助事業」

配食サービス事業

一人暮らしの高齢者などに栄養バランスのとれた夕食を届け、安否確認をおこなう事業です。利用料は1食400円です。月～土曜日までの1日1食、週3回まで利用できます。

対象は、以下の全てに当てはまる方です。

名張市に住所があり在宅生活している
老化による身体機能の衰弱、心身の障害および傷病などの理由で調理が難しい
65歳以上の一人暮らし高齢者、あるいは高齢者のみの世帯に属している

ただし「65歳未満の同居人がいるが、同居人が障害などにより調理が難しいと認められる場合」や、「40～64歳までの介護保険第2号被保険者で要介護・要支援に該当し、一人暮らしあるいは高齢者と同じ世帯に属している場合」は利用対象となります。

問い合わせは、市役所福祉子ども部介護・高齢支援室で受け付けています。

参考：名張市「配食サービス事業」

ひとり歩き高齢者等支援サービス事業（位置情報サービス提供事業）

認知症により徘徊した高齢者を探すシステムを利用する際、費用の一部を市が負担します。高齢者に発信機を渡しておくことで、居場所が分かる仕組みです。システムには認知症高齢者などの居場所をスマートフォンで確認できる「位置情報提供サービス」と、緊急対処員が高齢者などの安全確保にあたる「現場急行サービス」がセットで含まれています。

「現場急行サービス」の利用に必要な初期設置料金のうち、7,000円または10,000円のいずれかを市が負担します。

システムの基本利用料は、1カ月500円です。なお、位置情報提供サービスを利用する際は無料～200円、現場急行サービスは1回10,000円かかります。

問い合わせは、市役所福祉子ども部介護・高齢支援室で受け付けています。

参考：名張市「高齢者在宅サービス」

名張市で見つからない場合は周辺エリアで探してみる

名張市で希望の施設が見つからない場合は、周辺の地域まで視野を広げてみましょう。名張市は、津市、伊賀市、奈良県宇陀市、山辺郡山添村、宇陀郡曽爾村に隣接しています。

サービス付き高齢者向け住宅（サ高住）ってどんな施設？【入居前に知っておくこと】

ここではサービス付き高齢者向け住宅（サ高住）への入居をお考えの方に向けて「見学前に確認しておきたいサービス付き高齢者向け住宅（サ高住）の特徴」をご紹介します。

あらかじめ押さえておきたいのは、サービス付き高齢者向け住宅には「一般型」と「介護型」があることです。同じサービス付き高齢者向け住宅でも、両者間にはサービス内容に大きな違いがありますので、ご注意ください。

サービス付き高齢者向け住宅の入居条件は満たしていますか？

入居条件を満たしていないと入居できませんので、あらかじめ確認しておく必要があります。サービス付き高齢者向け住宅は、「一般型」と「介護型」があります。両方とも「60歳以上の方」か「60歳未満で要介護認定を受けた方」が条件です。

ただし「一般型」は専門的な医療措置が難しいので、介護度が重い方は入居できません。一方「介護型」の場合は自立から要介護5まで幅広く受け入れができます。

サービス付き高齢者向け住宅の提供サービスを把握していますか？

一般型と介護型ではサービス内容にも違いがあります。希望しているサービス付き高齢者向け住宅がどちらに属するのかを検討時に把握しておくのがおすすめです。

一般型の特徴

一般型の場合は、安否確認や生活相談サービスを提供しています。身体介助やリハビリなどの「介護サービス」は提供していません。利用する際は外部事業者と別で契約する必要があります。

介護型に比べると、介護が必要のない自立している方が安心して暮らせるホームです。

介護型の特徴

一般型に比べると、要介護度が重い方が多く入居しています。そのため「特定施設入居者生活介護」と認められています。特定施設入居者介護に認定されていると、外部事業者を使うことなく施設内で介護サービスを受けられるのです。

特定施設入居者生活介護について、より詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。

サービス付き高齢者向け住宅のメリット・デメリット

具体的に他の施設タイプと比較して、どのようなメリット・デメリットがあるのかについて紹介します。「ご自身が望んでいる条件」と比較しながらご覧ください。

サービス付き高齢者向け住宅のメリット

サービス付き高齢者向け住宅のメリットは、高齢者が安心して暮らせる住まいであることです。比較的自立の方も多く、気軽に外出できるなど行動の自由度が高いといえます。自宅での生活とほとんど変わらず過ごせるうえ、日中もしくは24時間スタッフが常駐しているため安心です。施設内はバリアフリー構造であるため、怪我の心配を軽減できるのも大きな魅力になります。