北広島市のグループホーム

介護のほんねでは、「グッドケア・山手」、「くらしさ北広島」、「グループホーム紅葉館」をはじめとした、北海道/北広島市の老人ホームを掲載中。そのなかでもグループホームの条件に当てはまる施設は10件あります。ご本人とご家族で話し合ってどの条件を一番大事にするかなど、優先順位を付けながら様々な条件で検索してみてください。

検索結果 10件

全国のおすすめ施設特集

認知症の受け入れ相談可の施設特集

認知症でもご安心ください。認知症での入居が相談可能な施設をご紹介します。

低価格プラン有りの施設特集

費用を抑えたい方に。入居一時金、月額利用料が比較的低いプランの施設だけをご紹介します。

24時間介護士常駐の施設特集

入居者が体調に異変をきたしやすい早朝や深夜にも介護士が常駐している施設をピックアップしました。

生活保護相談可の施設特集

生活保護を受けている方でも入居できる施設を集めました。

リハビリ可の施設特集

いつまでも健康的にいられるよう、リハビリテーションが可能な施設をご紹介します。

介護食・流動食・嚥下食相談可の施設特集

お身体の状態にあわせた食事が提供できる施設をご紹介します。

脳卒中でも受け入れ相談可の施設特集

脳に関する術後のケアにも対応できる施設をご紹介します。

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北広島市の老人ホーム・介護施設について

北広島市は北海道中部、石狩平野の南部に位置する市です。北西側は札幌市と隣接しています。こちらでは「北広島市での高齢者の暮らし」について紹介します。

北広島市の特徴

エルフィンパーク外観（西口）（2017年5月）（Mister0124 - 投稿者自身による作品, CC 表示-継承 4.0, リンクによる）

北広島市の人口は5万8,130人です。65歳以上の高齢者人口は1万9,044人で、高齢化率は32.76％となります（2021年1月1日現在）。面積は119.05㎢です。

参考：e-Stat「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数（2021年1月1日現在）」／国土交通省国土地理院「令和4年全国都道府県市区町村別面積調（1月1日時点）」

北広島市の魅力

北広島市には、緑豊かな公園が点在しています。「北広島レクリエーションの森」は、自然林のなかにある広大な公園です。アスレチックコースや水辺広場、炊事場、展望台が整備され、大自然のなかで運動やキャンプを楽しめます。このほか、長い滑り台がシンボルの「虹ヶ丘公園」、芝生広場があり秋には紅葉が見られる「北広公園」があります。

また、北広島市は交通利便性が高い地域です。JR「北広島」駅から快速エアポートを利用すると、JR「札幌」駅まで16分で到着できます。新千歳空港までは約20分で行けるため、旅行や出張の際に便利です。

北広島市には、歴史的に有名な場所があります。「旧島松駅逓所（ていしょ）」は、1873年にできた馬車用道路「札幌本道」の開通に伴って建設されました。クラーク博士が帰国する際に「青年よ大志をいだけ」という名言を残した場所として有名で、国指定史跡に登録されています。

北広島市の主要な駅・市役所・地域包括支援センター

北広島市の主要な駅

北広島市にはJR北海道千歳線が走行しています。市内で唯一の駅は「北広島」駅です。また、市内では北海道中央バスの路線バスが運行しています。

北広島市役所

北広島市役所の所在地は、北広島市中央4丁目2-1です。「北広島市役所」バス停から歩いてすぐの場所にあります。
要介護認定の申請は、高齢者支援課または各出張所で受け付けています。

参考：北広島市役所

北広島市の地域包括支援センター

地域包括支援センターは、介護・医療・保健・福祉といった高齢者に関する悩み事を無料で受け付けている機関です。「高齢者の総合相談窓口」「介護予防マネジメント」「権利擁護」「ケアマネジメント支援」を主な業務として、各エリアに設置されています。

保健師や社会福祉士、主任介護支援専門員（主任ケアマネジャー）が相談事に対して解決策を提示してくれます。

北広島市では、地域包括支援センターを「高齢者支援センター」と呼んでいます。市内の高齢者支援センターは4カ所です（2020年7月1日現在）。

参考：北広島市「高齢者支援センター一覧」

北広島市のイベント

北広島市で毎年恒例になっているイベント・お祭りをご紹介します。

「廣島（ひろしま）神社例祭」は、毎年9月11・12日の2日間にわたって開催されています。廣島神社は天照大御神（あまてらすおおみかみ）や大国主大神（おおくにぬしのおおかみ）をまつっている由緒ある神社です。江別市の無形民俗文化財に指定されている「野幌太々神楽（のっぽろだいだいかぐら）」の奉納や、子ども相撲大会、少年剣道といった催しがあります。

「北広島ふれあい雪まつり」は、例年2月上旬に北広島市総合体育館隣の広場でおこなわれるイベントです。スノーモービルや雪山すべり台がおこなわれ、雪遊びを満喫できます。会場では「寒地焼肉まつり」が同時開催され、雪が積もる会場でジンギスカンやラーメン、おでんといった温かいグルメが楽しめます。

老人ホームや介護施設のなかには、外出レクリエーションの一環として地域のイベントに参加する施設もあります。イベントやお祭りに参加したい方は、事前に施設スタッフへ確認してみましょう。

北広島市の高齢者支援制度

北広島市が展開する高齢者支援制度をご紹介します。

緊急通報システム

電話回線や携帯型端末を使い、急病などの緊急事態に外部へ通報できる装置を貸し出しています。装置は「固定型」と「携帯型」の2種類です。電話回線を使う固定型は熱・煙・ガスセンサーも一緒に取り付けられます。

「固定型」の機器の設置には、所得に応じた費用負担があります。また「携帯型」を利用する場合の負担額は、月額400円です。

対象は「一人暮らしの高齢者」または「重度の身体障害者で持病のある方」のうち「健康上の不安のある方」です。お問い合わせは、北広島市役所高齢者支援課高齢者福祉担当で受け付けています。

参考：北広島市「令和3年度版高齢者サービスガイド」

除雪サービス

除雪ボランティアなどが、玄関から公道までの生活に必要な通路の除雪をする事業です。有料で間口部分の置き雪の置き換え処理も依頼できます。

対象となるのは「自力で除雪が難しい低所得の高齢者や障害者の方だけの世帯」のうち「除雪できる親族が市内にいない世帯」です。お問い合わせは、北広島市役所高齢者支援課高齢者福祉担当で受け付けています。

参考：北広島市「令和3年度版高齢者サービスガイド」

配食サービス

高齢者に向け、年末年始を除く毎日、夕食のお弁当を配食しています。お弁当の種類は一般食と治療食です。治療食は、糖尿病・腎臓病・膵臓病・心臓病・高血圧症といった疾患のため、医師から指示を受けている方が利用できます。利用料は1食400円です。

対象となるのは、食事を作ることが難しい高齢者や、障がい者だけの世帯の方です。お問い合わせは、北広島市区役所高齢者支援課高齢者福祉担当で受け付けています。

参考：北広島市「令和3年度版高齢者サービスガイド」

北広島市で見つからない場合は周辺エリアで探してみる

北広島市で希望する老人ホームが見つからない場合は、周辺地域まで範囲を広げてみましょう。北広島市に隣接する地域は札幌市、江別市、恵庭市、空知郡南幌町、夕張郡長沼町です。

グループホームってどんな施設？【入居前に知っておくこと】

ここではグループホーム（認知症対応型老人共同生活介護）への入居希望者のご家族に向けて「見学前に確認しておきたいグループホームの特徴」をご紹介します。

グループホームの入居条件は満たしていますか？

グループホームにはさまざまな入居条件があります。すべて満たしているかを入居前にチェックしておくと施設探しがスムーズに進みます。もし満たしていない場合は、他の施設への入居も視野に入れておく必要があります。

認知症の診断が必要です

グループホームは認知症の方しか入居できません。事前に医師による認知症の診断書が必要になります。

要支援2以上が入居対象です

グループホームは要支援2以上の認定を受けた方しか入居できません。事前に要介護認定を受けて、要支援2以上の判定を受けておく必要があります。

要介護認定の受け方については以下の記事で詳しく説明をしています。

要介護認定とは｜要支援1～要介護5までの判定基準・給付金の限度額・入居できる施設など

住民票のある地域でしか入れません

グループホームは地域密着型の施設です。住民票のある市区町村内の施設でしか入居できません。ただしグループホームは全国に1万個所以上もあり、近隣に施設がある可能性はかなり高いといえます。

グループホームの退去要件

グループホームの退去要件は各施設ごとに決まっています。契約前に「退去となる条件」を確認しておくことがおすすめです。

特に要件として多いのは「施設側で医療ケアに対応できなくなった」というケースです。グループホームには看護師や医師などの配置義務がありません。ですので、専門的な医療措置が必要になると退去しなければいけない場合があります。

また後述するように、グループホームは他の施設に比べて入居者同士の距離が近いのが特徴です。日常生活における家事などを入居者同士が協力しながら進めます。ですので、認知症の症状が進行し、暴言・暴力などが目立つようになると、他の入居者の安全を守るためにも強制退去となってしまう可能性が高いです。

グループホームの特徴を把握していますか？

グループホームの特徴をご紹介します。入居後に「イメージと違った……」と後悔することがないように、あらかじめ把握しておくのがおすすめです。

1施設あたり9～18名の小規模なユニットケア

グループホームはほとんどの場合、定員が9～18名と小規模な施設になります。そのため人との関わりが深く、アットホームな雰囲気で生活をするのが特徴です。それぞれが個室で自宅に近い環境生活をしながらも、他者との共同生活をする手法になります。

「できることは自分でする」という考え

グループホームの場合は認知症の方々が家事を分担しながら共同生活をしています。認知症の進行を抑制するためにも「料理、洗濯、掃除などの家事はできる限り自分たちでする」という自立支援を大切にしています。生きがいや役割を持ちながら、自分らしい生活を送れる施設です。

看護師は配置は義務付けられていない

認知症専門の介護施設なので、職員の皆さんは認知症の方々の扱いに慣れているのが特徴です。人員配置は、要介護者3人に対して介護職員または看護師を1人以上配置することが義務付けられています。看護師の配置は必須ではないため、配置されていない施設がほとんどです。

グループホームの特徴に関する詳しい解説は以下の記事をご覧ください。

グループホーム（認知症対応型共同生活介護）とは？サービス・費用・入居条件などの特徴、住宅型有料老人ホームとの違いについて解説

グループホームの費用

初期費用	月額費用
0～数百万円ほど	10～20万円ほど

グループホームは有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅などに比べると、比較的安価で利用できる施設です。

入居一時金は0～数百万円と幅広くなっていますが、数百万円もかかる施設はほんの一部です。ほとんどの場合は数万～数十万円となります。また、グループホームの月額費用でかかる主な費用は家賃のほか食材費、光熱費、管理費などです。特に家賃に関しては10万円を切る施設が多く、低価格で暮らせます。

グループホームの費用については以下の記事で詳しく説明をしています。

グループホームで認知症を抑制しながら生活する

以上の条件や特徴をまとめると、以下の3点を重視する方には入居をおすすめできます。

認知症の症状の抑制を考えている
認知症でありながら、自立した生活を続けたい
医療依存度は高くない

グループホームには認知症の方が少人数で生活をしています。また職員も認知症ケアに慣れた人ばかりです。「他人とコミュニケーションを取りながら、認知症の進行に歯止めをかけたい」とお考えの方がおりましたら、引き続き入居をご検討ください。

また納得いく施設が見つからない場合は、有料老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅などのその他の施設もご検討ください。

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