上川郡東川町のグループホーム

介護のほんねでは、「グループホームファミリー」、「グループホーム　ゆう」、「有限会社　プランタン東川　グループホーム　プランタン東川」をはじめとした、北海道/上川郡東川町の老人ホームを掲載中。そのなかでもグループホームの条件に当てはまる施設は3件あります。ご本人とご家族で話し合ってどの条件を一番大事にするかなど、優先順位を付けながら様々な条件で検索してみてください。

検索結果 3件

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上川郡東川町の老人ホーム・介護施設について

上川郡東川町は、北海道のほぼ中心に位置する町です。こちらでは「上川郡東川町での高齢者の暮らし」についてご紹介します。

上川郡東川町の特徴

東川町役場（2011年9月）（Ozizo - 投稿者自身による著作物, CC0, リンクによる）

上川郡東川町の人口は8,390人です。そのうち65歳以上の高齢者人口は2,718人で、高齢化率は32.40％となります。上川郡東川町の面積は、247.30㎢です。

参考：e-Stat「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数（2022年1月1日現在）」／国土交通省国土地理院「令和4年全国都道府県市区町村別面積調（7月1日時点）」

上川郡東川町の魅力

上川郡東川町の東部は山岳地帯であり、日本最大の自然公園「大雪山国立公園」の区域の一部となっています。公園の北側に位置する旭岳は標高が2,291mあり、北海道で最も高い山です。「日本の百名山」に選ばれています。

上川郡東川町は北海道で唯一、上水道が設置されていない町です。町内では地下水を生活水として利用しています。地下水は大雪山連峰・旭岳の雪解け水が流れ出したものであり、ミネラルなどの養分が豊富に含まれています。

上川郡東川町には、良質な温泉が湧き出る2つの温泉地が存在します。1つは旭岳のふもとにある「旭岳温泉」です。旭岳温泉に温泉街はなく、宿泊施設は景観を損なわないよう設計されています。樹木に囲まれたゆったりとした温泉地です。

もう1つの温泉地は、大雪山国立公園に流れる忠別川沿いにある「天人峡温泉」です。天然温泉で、糖尿病や動脈硬化症などへの効能があるといわれています。日帰り温泉や宿泊施設も整っています。

また、上川郡東川町は写真を通した町づくりを進めている町です。1985年には「写真の町」宣言、2014年には「写真文化首都」宣言をしています。全国からの移住者が増えていることもあり、町内には雑貨店やカフェなども増加しています。

上川郡東川町の主要な駅・町役場・地域包括支援センター

上川郡東川町の主要な駅

上川郡東川町に鉄道は通っていません。最寄り駅は旭川市にある「旭川」駅で、JR函館線（函館-旭川）、JR富良野線、JR宗谷本線・JR石北本線が乗り入れています。

上川郡東川町では路線バスや町営スクールバス、乗合タクシーが運行しています。町営スクールバスは月曜日から土曜日の間で利用できます。乗合タクシーは利用する前日の19時までに予約が必要です。

東川町役場

東川町役場の所在地は、上川郡東川町東町1-16-1です。「東川町役場前」バス停から歩いてすぐ到着します。

要介護認定に関する相談は、保健福祉課で受け付けています。

参考：東川町役場

上川郡東川町の地域包括支援センター

地域包括支援センターは、介護・医療・保健・福祉といった高齢者に関する悩み事を無料で受け付けている機関です。

「高齢者の総合相談窓口」「介護予防マネジメント」「権利擁護」「ケアマネジメント支援」を主な業務として、各エリアに設置されています。保健師や社会福祉士、主任介護支援専門員（主任ケアマネジャー）が相談事に対して解決策を提示してくれます。

上川郡東川町には、地域包括支援センターが1カ所設置されています。

参考：上川郡東川町「行政組織図」

上川郡東川町のイベント

上川郡東川町で恒例となっているイベント・お祭りをご紹介します。

「旭岳山のまつりヌプリコロカムイノミ」は、例年6月第3土曜日に「旭岳青少年野営場」で開催されるお祭りです。登山者や山岳関係者の安全と観光地の繁栄を祈願し、「羽衣太鼓」の演奏で祭りが始まります。19時頃にアイヌの方々、観光客、地元の関係者などが松明を持って行進し、野営場のキャンプファイヤーに点火します。アイヌの方による山の神への祈祷儀式の後には、ムックリ演奏やアイヌ踊りなどがおこなわれる行事です。

「ひがしかわ氷まつり」は、例年1月第3週の週末に「羽衣公園」で開催されるイベントです。氷像コンテストでは24時間以内に氷の彫刻を作り上げ、彫刻の美しさが競われます。ほかにも、グループでつくる雪像コンテストやミニ雪だるまの展示、アイスランタンなども見どころです。また、初日の夜には花火大会がおこなわれます。

老人ホームや介護施設のなかには、外出レクリエーションの一環として地域のイベントに参加する施設もあります。イベントやお祭りに参加したい方は、事前に施設スタッフへ確認してみましょう。

上川郡東川町の高齢者支援制度

上川郡東川町が展開している高齢者の支援制度をご紹介します。

緊急通報装置貸与事業

高齢者の自宅に緊急時に消防署へ通報できる機器を設置する事業です。

対象となるのは、おおむね65歳以上のひとり暮らし高齢者や身体障がい者の方で、所得税非課税世帯の方です。上記以外にも高齢者のみの世帯に該当する場合は、有料での利用も可能です。有料で利用する場合、料金は1カ月1,000円となります。

お問い合わせは、東川町役場保健福祉課社会福祉室、または地域包括支援センターで受け付けています。

参考：上川郡東川町「お年寄りのために」

配食サービス（食の自立支援事業）

利用者の希望する日に、夕食を1日1食配達します。おかず食を選ぶことも可能です。費用負担は利用者の町民税の課税状況に応じて、340円から520円の間です。

対象となるのは町内に住んでおり、心身の障がいや病気などにより食事の調理が困難な方で、下記のいずれかに該当する方です。

おおむね65歳以上の高齢者で、ひとり暮らしの方
高齢者のみの世帯、または障がい者の方

お問い合わせは、東川町社会福祉協議会、または地域包括支援センターで受け付けています。

参考：上川郡東川町「お年寄りのために」

外出支援事業（福祉有償運送）

介助なしでの移動が困難で公共交通機関を利用できない方を対象に、通院や買い物などの外出を支援する事業です。基本料金は250円で、3kmを超えると1kmごとに50円加算されます。

対象となるのは、身体障がい者の方、または介護認定者の方などです。

お問い合わせは、社会福祉協議会、もしくは地域包括支援センターで受け付けています。

参考：上川郡東川町「お年寄りのために」

上川郡東川町で見つからない場合は周辺エリアで探してみる

上川郡東川町で希望する施設が見つからない場合は、周辺の地域まで視野を広げてみましょう。上川郡東川町に隣接しているのは旭川市、上川郡東神楽町・美瑛町・上川町です。

グループホームってどんな施設？【入居前に知っておくこと】

ここではグループホーム（認知症対応型老人共同生活介護）への入居希望者のご家族に向けて「見学前に確認しておきたいグループホームの特徴」をご紹介します。

グループホームの入居条件は満たしていますか？

グループホームにはさまざまな入居条件があります。すべて満たしているかを入居前にチェックしておくと施設探しがスムーズに進みます。もし満たしていない場合は、他の施設への入居も視野に入れておく必要があります。

認知症の診断が必要です

グループホームは認知症の方しか入居できません。事前に医師による認知症の診断書が必要になります。

要支援2以上が入居対象です

グループホームは要支援2以上の認定を受けた方しか入居できません。事前に要介護認定を受けて、要支援2以上の判定を受けておく必要があります。

要介護認定の受け方については以下の記事で詳しく説明をしています。

要介護認定とは｜要支援1～要介護5までの判定基準・給付金の限度額・入居できる施設など

住民票のある地域でしか入れません

グループホームは地域密着型の施設です。住民票のある市区町村内の施設でしか入居できません。ただしグループホームは全国に1万個所以上もあり、近隣に施設がある可能性はかなり高いといえます。

グループホームの退去要件

グループホームの退去要件は各施設ごとに決まっています。契約前に「退去となる条件」を確認しておくことがおすすめです。

特に要件として多いのは「施設側で医療ケアに対応できなくなった」というケースです。グループホームには看護師や医師などの配置義務がありません。ですので、専門的な医療措置が必要になると退去しなければいけない場合があります。

また後述するように、グループホームは他の施設に比べて入居者同士の距離が近いのが特徴です。日常生活における家事などを入居者同士が協力しながら進めます。ですので、認知症の症状が進行し、暴言・暴力などが目立つようになると、他の入居者の安全を守るためにも強制退去となってしまう可能性が高いです。

グループホームの特徴を把握していますか？

グループホームの特徴をご紹介します。入居後に「イメージと違った……」と後悔することがないように、あらかじめ把握しておくのがおすすめです。

1施設あたり9～18名の小規模なユニットケア

グループホームはほとんどの場合、定員が9～18名と小規模な施設になります。そのため人との関わりが深く、アットホームな雰囲気で生活をするのが特徴です。それぞれが個室で自宅に近い環境生活をしながらも、他者との共同生活をする手法になります。

「できることは自分でする」という考え

グループホームの場合は認知症の方々が家事を分担しながら共同生活をしています。認知症の進行を抑制するためにも「料理、洗濯、掃除などの家事はできる限り自分たちでする」という自立支援を大切にしています。生きがいや役割を持ちながら、自分らしい生活を送れる施設です。

看護師は配置は義務付けられていない

認知症専門の介護施設なので、職員の皆さんは認知症の方々の扱いに慣れているのが特徴です。人員配置は、要介護者3人に対して介護職員または看護師を1人以上配置することが義務付けられています。看護師の配置は必須ではないため、配置されていない施設がほとんどです。

グループホームの特徴に関する詳しい解説は以下の記事をご覧ください。

グループホーム（認知症対応型共同生活介護）とは？サービス・費用・入居条件などの特徴、住宅型有料老人ホームとの違いについて解説

グループホームの費用

初期費用	月額費用
0～数百万円ほど	10～20万円ほど

グループホームは有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅などに比べると、比較的安価で利用できる施設です。

入居一時金は0～数百万円と幅広くなっていますが、数百万円もかかる施設はほんの一部です。ほとんどの場合は数万～数十万円となります。また、グループホームの月額費用でかかる主な費用は家賃のほか食材費、光熱費、管理費などです。特に家賃に関しては10万円を切る施設が多く、低価格で暮らせます。

グループホームの費用については以下の記事で詳しく説明をしています。

グループホームで認知症を抑制しながら生活する

以上の条件や特徴をまとめると、以下の3点を重視する方には入居をおすすめできます。

認知症の症状の抑制を考えている
認知症でありながら、自立した生活を続けたい
医療依存度は高くない

グループホームには認知症の方が少人数で生活をしています。また職員も認知症ケアに慣れた人ばかりです。「他人とコミュニケーションを取りながら、認知症の進行に歯止めをかけたい」とお考えの方がおりましたら、引き続き入居をご検討ください。

また納得いく施設が見つからない場合は、有料老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅などのその他の施設もご検討ください。

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グループホームってどんな施設？【入居前に知っておくこと】

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認知症の診断が必要です

要支援2以上が入居対象です

住民票のある地域でしか入れません

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