甲府市のサービス付き高齢者向け住宅

介護のほんねでは、「ケアフリーリビング朝気」、「サービス付高齢者住宅　志庵」、「サービス付き高齢者向け住宅コスモ・アンシア」をはじめとした、山梨県/甲府市の老人ホームを掲載中。そのなかでもサービス付き高齢者向け住宅の条件に当てはまる施設は14件あります。ご本人とご家族で話し合ってどの条件を一番大事にするかなど、優先順位を付けながら様々な条件で検索してみてください。

検索結果 14件

全国のおすすめ施設特集

入居費用0円の施設特集

入居時に入居一時金という初期費用が発生する場合があります。ここでは初期費用無しの施設をご紹介します。

空室ありの施設特集

今すぐ入居できる施設を探したいお急ぎの方に。空室がある施設をまとめてご紹介します。

低価格プラン有りの施設特集

費用を抑えたい方に。入居一時金、月額利用料が比較的低いプランの施設だけをご紹介します。

二人部屋ありの施設特集

家を離れても夫婦で暮らしたい方に。二人でも入居可能な施設を集めました。

24時間介護士常駐の施設特集

入居者が体調に異変をきたしやすい早朝や深夜にも介護士が常駐している施設をピックアップしました。

看取り相談可の施設特集

最後まで自分らしく過ごしたい、そんな看取り介護可能な施設をご紹介します。

施設内調理の施設特集

毎日の食事を楽しみたい方に。施設内で作るからこそできたてのお料理が楽しめる施設を集めました。

介護食・流動食・嚥下食相談可の施設特集

お身体の状態にあわせた食事が提供できる施設をご紹介します。

胃ろう対応可の施設特集

胃ろうのメンテナンスに対応している施設をご紹介いたします。

人工肛門・ストーマ対応可の施設特集

人工肛門・ストーマの対応が可能な施設をご紹介いたします。

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甲府市の老人ホーム・介護施設について

甲府市は、山梨県の県庁所在地です。周囲を富士山や南アルプス連峰に囲まれた、自然豊かな市になります。ここでは、甲府市での高齢者の暮らしについてご紹介します。

甲府市の特徴

甲府市役所（江戸村のとくぞう - 投稿者自身による作品, CC 表示-継承 4.0, リンクによる）

甲府市の人口は、18万7,048人です。そのうち65歳以上の高齢者人口は5万5,325人で、高齢化率は29.57％となっています（2021年1月1日現在）。

面積は212.47㎢です。甲府市は大きく北部・中部・南部に分かれます。

北部は金峰山（きんぷさん）、昇仙峡（しょうせんきょう）、板敷渓谷（いたじきけいこく）があり、自然が多い地区です。中部は甲府市の中心部となっており、武田神社や東光寺、舞鶴城公園といった歴史的建造物や、山梨県立美術館があります。南部は2カ所の農産物直売所やキャンプ場がある穏やかな地区です。

参考：総務省「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数」／甲府市「第2章本市の概況」「エリアで探す」

甲府市の魅力

甲府市は戦国武将の武田信玄が覇権を確立した土地であり、趣ある街並みが魅力です。「武田神社」は武田家三代が過ごした屋敷跡です。武田家の歴史を感じながら、秋には色づいた紅葉を眺め、秋の風情が感じられます。

また、武田信虎の菩提寺（ぼだいじ）である「大泉寺」では、武田家関係の遺宝が数多く残っており、武田信虎の肖像画は国の重要文化財に指定されています。

甲府市は山梨県の中心部に位置し、南に富士山・西に南アルプス連峰、北にハヶ岳連峰と、大自然に囲まれています。

豊かな自然に育まれたフルーツの宝庫です。ブドウ、ナシ、モモが有名です。地元のブドウを使った「甲州ワイン」は初の国産ワインとして全国的に知られています。

参考：甲府市「いろいろ産業じまん」／甲府市観光協会「紅葉を楽しめるスポット」「日本ワイン発祥の地・甲府でたしなむ山梨のワイン」「心も体も温まる温泉特集」

甲府市の主要な駅・市役所・地域包括支援センター

甲府市の主要な駅

甲府市にはJR中央本線、身延線（みのぶせん）が乗り入れています。主要な駅は「甲府」駅です。「甲府」駅ではJR中央本線、身延線の両方を使えます。中央本線では東京方面、長野方面まで一本で移動できます。

山梨県の甲府市役所

甲府市役所の所在地は、甲府市丸の内1丁目18-1です。JR中央本線「甲府」駅から徒歩6分で着きます。山梨交通、富士急行「府市役所・甲府警察署」バス停からはすぐです。

要介護認定の申請は介護保険課（本庁舎2階3番窓口）で受け付けています。また中道（なかみち）・上九一色（かみくいしき）地区の方は市役所のほか支所・出張所でも申請できます。

参照：甲府市役所

甲府市の地域包括支援センター

地域包括支援センターは、介護・医療・保健・福祉といった高齢者に関する悩み事を無料で受け付けている機関です。

「高齢者の総合相談窓口」「介護予防マネジメント」「権利擁護」「ケアマネジメント支援」を主な業務として、各エリアに設置されています。保健師や社会福祉士、主任介護支援専門員（主任ケアマネジャー）が相談ごとに対して解決策を提示してくれます。

甲府市内には、合計9カ所の地域包括支援センターが設置されています。

参考：甲府市「甲府市地域包括支援センター一覧」

甲府市のイベント

出陣式に向かう軍団（舞鶴通り 2019年4月6日撮影）（江戸村のとくぞう - 投稿者自身による作品, CC 表示-継承 4.0, リンクによる）

甲府市内で毎年恒例となっているイベント・お祭りを紹介します。

「信玄公祭り」は甲府市中心部で、武田信玄の命日である4月12日の前の金曜から日曜に開催されます。土曜日の夕方からは、県内各地から1,000名を超える軍勢が舞鶴城公園に集結し、川中島に向け出陣する様子を再現します。そのほか、ステージパフォーマンスや、甲冑（かっちゅう）体験があり、さまざまなイベントが実施されています。

「夏のフルーツ祭り」は、毎年8月に「風土記（ふどき）の丘」で開催されるお祭りです。ナシをメインにモモやブドウといった果物を直売します。会場では中道地区で収穫されたナシを試食できます。また、近くの農園では、ナシの収穫体験ができます。山梨の味覚であるフルーツを存分に楽しめるお祭りです。

「湯村ふるさと祭り」は、毎年8月10日（宿の日）に近い土日に、湯村温泉郷内で開催されるお祭りです。神輿（みこし）や縁日が開かれます。地元の方々を中心に湯村温泉の宿泊客が参加できます。

甲府市の高齢者支援制度

甲府市が展開する高齢者の支援制度を紹介します。

配食サービス

配食サービスは、病気や障害によって食事づくりが困難な方に対して、安否確認を兼ねて夕食をお届けするサービスです。月曜日～金曜日の週5日間の夕食を配食し、費用負担は1食400円となります。対象者は「65歳以上の一人暮らしの高齢者や高齢者のみの世帯」です

参考：甲府市「配食サービス」

高齢者等緊急通報システム（ふれあいペンダント）

主に心臓疾患、脳梗塞をはじめ慢性的な疾患がある高齢者世帯を対象に、急病や事故の際にすぐ助けを求めるための「緊急通報システム機器（ふれあいペンダント）」を貸与します。電話回線を使用して受信センターと結び、相談員が消防への通報をはじめ24時間体制で対応します。

システム利用時の通話料・電気料といった費用は利用者負担です。そのほか市民税課税世帯は機器の設置に費用がかかります。

次のいずれかを充たす方が対象です。

65歳以上の一人暮らしの高齢者で、身体上・慢性疾患などのため日常生活上注意を必要とする方。
65歳以上の高齢者世帯で、いずれか一人が身体上・慢性疾患などにより日常生活に注意が必要で、緊急時に他の世帯員による対応が困難な世帯の方。

また「機器の使用には固定電話が必要」「協力員として、近所の方2名以上の登録が必要」という2点が必要です。

参考：甲府市「高齢者等緊急通報システム（ふれあいペンダント）」

無料入浴

市内在住の高齢者の方に、心身の健康保持やふれあいの場として、甲府市浴場組合加盟浴場を無料開放するサービスです。利用日時は、原則として9月15日（定休日に当たるときは、その翌日）となり、時間帯は浴場によって異なります。対象者は市内在住の65歳以上の方であり、浴場に年齢のわかる身分証を持っていく必要があります。

参考：甲府市「無料入浴」

甲府市で見つからない場合は周辺エリアで探してみる

甲府市で希望の老人ホームや介護施設が見つからない場合は周辺の地域まで視野を広げてみましょう。甲府市は、山梨市、甲斐市、笛吹市、北杜市、中央市、中巨摩郡昭和町、南都留郡富士河口湖町、西八代郡市川三郷町、南巨摩郡身延町、長野県南佐久郡川上村と隣接しています。

サービス付き高齢者向け住宅（サ高住）ってどんな施設？【入居前に知っておくこと】

ここではサービス付き高齢者向け住宅（サ高住）への入居をお考えの方に向けて「見学前に確認しておきたいサービス付き高齢者向け住宅（サ高住）の特徴」をご紹介します。

あらかじめ押さえておきたいのは、サービス付き高齢者向け住宅には「一般型」と「介護型」があることです。同じサービス付き高齢者向け住宅でも、両者間にはサービス内容に大きな違いがありますので、ご注意ください。

サービス付き高齢者向け住宅の入居条件は満たしていますか？

入居条件を満たしていないと入居できませんので、あらかじめ確認しておく必要があります。サービス付き高齢者向け住宅は、「一般型」と「介護型」があります。両方とも「60歳以上の方」か「60歳未満で要介護認定を受けた方」が条件です。

ただし「一般型」は専門的な医療措置が難しいので、介護度が重い方は入居できません。一方「介護型」の場合は自立から要介護5まで幅広く受け入れができます。

サービス付き高齢者向け住宅の提供サービスを把握していますか？

一般型と介護型ではサービス内容にも違いがあります。希望しているサービス付き高齢者向け住宅がどちらに属するのかを検討時に把握しておくのがおすすめです。

一般型の特徴

一般型の場合は、安否確認や生活相談サービスを提供しています。身体介助やリハビリなどの「介護サービス」は提供していません。利用する際は外部事業者と別で契約する必要があります。

介護型に比べると、介護が必要のない自立している方が安心して暮らせるホームです。

介護型の特徴

一般型に比べると、要介護度が重い方が多く入居しています。そのため「特定施設入居者生活介護」と認められています。特定施設入居者介護に認定されていると、外部事業者を使うことなく施設内で介護サービスを受けられるのです。

特定施設入居者生活介護について、より詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。

サービス付き高齢者向け住宅のメリット・デメリット

具体的に他の施設タイプと比較して、どのようなメリット・デメリットがあるのかについて紹介します。「ご自身が望んでいる条件」と比較しながらご覧ください。

サービス付き高齢者向け住宅のメリット

サービス付き高齢者向け住宅のメリットは、高齢者が安心して暮らせる住まいであることです。比較的自立の方も多く、気軽に外出できるなど行動の自由度が高いといえます。自宅での生活とほとんど変わらず過ごせるうえ、日中もしくは24時間スタッフが常駐しているため安心です。施設内はバリアフリー構造であるため、怪我の心配を軽減できるのも大きな魅力になります。