那須郡那須町のサービス付き高齢者向け住宅

介護のほんねでは、「ゆいま～る那須」、「アクーユ芦野倶楽部」、「文月庵」をはじめとした、栃木県/那須郡那須町の老人ホームを掲載中。そのなかでもサービス付き高齢者向け住宅の条件に当てはまる施設は3件あります。ご本人とご家族で話し合ってどの条件を一番大事にするかなど、優先順位を付けながら様々な条件で検索してみてください。

検索結果 3件

全国のおすすめ施設特集

空室ありの施設特集

今すぐ入居できる施設を探したいお急ぎの方に。空室がある施設をまとめてご紹介します。

低価格プラン有りの施設特集

費用を抑えたい方に。入居一時金、月額利用料が比較的低いプランの施設だけをご紹介します。

二人部屋ありの施設特集

家を離れても夫婦で暮らしたい方に。二人でも入居可能な施設を集めました。

レクリエーション充実の施設特集

毎日を楽しく元気に過ごせるレクリエーションが充実した施設をピックアップしました。

施設内調理の施設特集

毎日の食事を楽しみたい方に。施設内で作るからこそできたてのお料理が楽しめる施設を集めました。

広い居室有りの施設特集

施設に入ってからも、広々とした快適なお部屋で暮らせる施設をピックアップ。

デイサービス併設の施設特集

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ペット可の施設特集

ペットを飼っている方も、これから飼いたい方も。ペットと暮らせる施設をピックアップしました。

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施設の介護度

那須郡那須町の老人ホーム・介護施設について

那須郡那須町は、栃木県の最北端にある町です。町の北西部には、那須連山の主峰である茶臼岳（ちゃうすだけ）がそびえています。こちらでは「那須郡那須町での高齢者の暮らし」についてご紹介します。

那須郡那須町の特徴

那須町役場（Altomarina - 投稿者自身による著作物, CC 表示-継承 3.0, リンクによる）

那須郡那須町の人口は2万4,538人です。65歳以上の高齢者人口は10,151人で、高齢化率は41.37％となっています。

那須郡那須町の面積は、372.34㎢です。なお、町内は次の4つの地域に分かれています。

地域	特徴
芦野（あしの）地域	町の東部にあり、奥州街道の宿場町・城下町の面影を残しています。
伊王野（いおうの）地域	町の最も東に位置しており、国道沿いに市街地が形成されています。
那須地域	那須郡那須町の中心地区で、町役場、文化センター、中央運動公園といった施設が集まっています。
高原地域	那須連山のふもとに広がる地区で、観光と酪農を主体としたリゾート地になっています。

参考：e-Stat「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数（2022年1月1日現在）」／国土交通省国土地理院「令和4年全国都道府県市区町村別面積調（4月1日時点）」／那須町「町の紹介」

那須郡那須町の魅力

那須郡那須町には「那須八湯」と呼ばれる温泉を有する温泉郷があります。「那須」「大丸」「弁天」「北」「三斗小屋（さんどごや）」「八幡（やわた）」「高雄」「新那須」の各温泉は、泉質や効能が異なるため、湯めぐりを楽しめる温泉地です。

また、那須連山のふもとに広がる高原地域には、ゴルフ場やスキー場といったレジャー施設や、動物園、美術館などがあります。首都圏におけるリゾートエリアとして、発展を続けているエリアです。

那須町では、町のイメージにふさわしい商品や名所などを「那須ブランド」として認定しています。代表的な商品はミルクやヨーグルト、チーズといった酪農製品や、トウモロコシ、コシヒカリといった農産物などです。那須の自然が育んだグルメが、那須町の魅力の一つです。

那須郡那須町の主要な駅・町役場・地域包括支援センター

那須郡那須町の主要な駅

那須郡那須町には、JR東北本線が通っています。主要な駅は「黒田原（くろだはら）」駅です。JR東北本線を利用すると、上り線で埼玉県や東京都方面、下り線で福島県・宮城県・岩手県方面にアクセスできます。

ほかにも那須町内には、町民バスが2路線走っています。また、事前に予約すれば利用者の自宅近くの停留所から目的地まで乗車できる「デマンド型乗合交通」があります。

那須町役場

那須町役場は、那須郡那須町大字寺子丙（てらこへい）3-13にあります。JR「黒田原」駅から徒歩約5分です。町民バスを利用する場合は、湯本線の「那須町役場」停留所から歩いてすぐです。

要介護認定の申請は、保健福祉課で受け付けています。

参考：那須町役場

那須郡那須町の地域包括支援センター

地域包括支援センターは、介護・医療・保健・福祉といった高齢者に関する悩み事を無料で受け付けている機関です。

「高齢者の総合相談窓口」「介護予防マネジメント」「権利擁護」「ケアマネジメント支援」を主な業務として、各エリアに設置されています。保健師や社会福祉士、主任介護支援専門員（主任ケアマネジャー）が相談事に対して解決策を提示してくれます。

那須郡那須町には、地域包括支援センターが2カ所設置されています（2022年6月1日現在）。

参考：那須町「地域包括支援センターについて」

那須郡那須町のイベント

殺生石園地、正面遠方に殺生石、右に盲蛇石（663highland, CC 表示 2.5, リンクによる）

那須郡那須町で恒例となっているイベント・お祭りをご紹介します。

「那須九尾（きゅうび）まつり」は、例年9月下旬に「余笹川（よささがわ）ふれあい公園」で開催されるイベントです。那須高原に古くから伝わる「九尾の狐」にちなんだ催しで、「白面金毛九尾狐（はくめんこんもうきゅうびきつね）太鼓」や「九尾よさこい」などが披露されます。また、模擬店も多数出店します。過去には約5万2,000人が来場したこともある、那須町の中でも大規模なイベントです。

「御神火祭（ごじんかさい）」は、例年5月下旬に「殺生石（せっしょうせき）」で開催されるお祭りです。何度も噴火する茶臼岳の怒りを鎮めるためにおこなわれたことが由来とされ、無病息災と豊作を祈願します。当日は、御神火が勢いよく燃え盛る様子や「白面金毛九尾狐太鼓」の演奏を楽しめます。

老人ホームや介護施設のなかには、外出レクリエーションの一環として地域のイベントに参加する施設もあります。イベントやお祭りに参加したい方は、事前に施設スタッフへ確認してみましょう。

那須郡那須町の高齢者支援制度

那須郡那須町が展開している高齢者の支援制度をご紹介します。

那須町おかえりサポート事業

認知症の方や心身に障がいのある方が行方不明になった場合、早期に発見できるようにする取り組みです。徘徊のおそれがある方の情報を事前に登録しておくことで、迅速な捜索につなげます。

警察に行方不明の届け出があったら、行方不明になった方の服装や身体的特徴などの情報を「ルリちゃん安全メール」と「那須町安全安心メール」で住民に配信します。メールを受け取った住民からの情報提供によって、早期発見を目指します。

お問い合わせは、那須町役場保健福祉課介護保険係・地域支援係で受け付けています。

参考：那須郡那須町「那須町おかえりサポート事業」

福祉タクシー券の交付

重度心身障がい者の方や満75歳以上の方のみの世帯に「タクシー利用券」を交付します。助成額は利用券1枚につき700円で、1回の乗車につき8枚まで利用できます。利用券の交付枚数は、年度ごとに最大48枚です。

対象となるのは、町内に住所があり、次のいずれかに該当する方、および世帯です。

身体障がい者手帳をお持ちで、1級および2級の方
療育手帳をお持ちで、A1、A2およびAの方
精神障がい者保健福祉手帳をお持ちで、1級の方
75歳以上の方のみの世帯（世帯が別であっても、同じ敷地内に75歳未満の方が住んでいる場合は対象外です）

参考：那須郡那須町「福祉タクシー券・火災警報器設置支援」

火災警報器設置の支援

住宅用の火災報知器を設置する際に、平屋住宅であれば2個以内、2階建て住宅の場合は3個以内で支援をおこないます。

対象者となるのは、次のいずれかに該当する方、および世帯です。

65歳以上で一人暮らしの方
要介護4または5の認定を受けた65歳以上の方がおり、世帯全員の住民税が非課税である世帯
2級以上の身体障がい者（児）および重度・最重度の知的障がい者（児）であって、火災発生の感知および避難が著しく困難な、在宅における障がいのある方など（ただし、当該世帯が単身およびこれに準じる世帯の方）

なお、障がい者の方は一部自己負担が生じることがあります。お問い合わせ窓口は、那須町役場保健福祉課社会福祉係です。

参考：那須郡那須町「福祉タクシー券・火災警報器設置支援」

那須郡那須町で見つからない場合は周辺エリアで探してみる

那須郡那須町内で希望する施設が見つからない場合は、周辺の地域まで視野を広げてみましょう。那須郡那須町は、那須塩原市、大田原市、福島県白河市・東白川郡棚倉町・西白河郡西郷村と隣接しています。

サービス付き高齢者向け住宅（サ高住）ってどんな施設？【入居前に知っておくこと】

ここではサービス付き高齢者向け住宅（サ高住）への入居をお考えの方に向けて「見学前に確認しておきたいサービス付き高齢者向け住宅（サ高住）の特徴」をご紹介します。

あらかじめ押さえておきたいのは、サービス付き高齢者向け住宅には「一般型」と「介護型」があることです。同じサービス付き高齢者向け住宅でも、両者間にはサービス内容に大きな違いがありますので、ご注意ください。

サービス付き高齢者向け住宅の入居条件は満たしていますか？

入居条件を満たしていないと入居できませんので、あらかじめ確認しておく必要があります。サービス付き高齢者向け住宅は、「一般型」と「介護型」があります。両方とも「60歳以上の方」か「60歳未満で要介護認定を受けた方」が条件です。

ただし「一般型」は専門的な医療措置が難しいので、介護度が重い方は入居できません。一方「介護型」の場合は自立から要介護5まで幅広く受け入れができます。

サービス付き高齢者向け住宅の提供サービスを把握していますか？

一般型と介護型ではサービス内容にも違いがあります。希望しているサービス付き高齢者向け住宅がどちらに属するのかを検討時に把握しておくのがおすすめです。

一般型の特徴

一般型の場合は、安否確認や生活相談サービスを提供しています。身体介助やリハビリなどの「介護サービス」は提供していません。利用する際は外部事業者と別で契約する必要があります。

介護型に比べると、介護が必要のない自立している方が安心して暮らせるホームです。

介護型の特徴

一般型に比べると、要介護度が重い方が多く入居しています。そのため「特定施設入居者生活介護」と認められています。特定施設入居者介護に認定されていると、外部事業者を使うことなく施設内で介護サービスを受けられるのです。

特定施設入居者生活介護について、より詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。

サービス付き高齢者向け住宅のメリット・デメリット

具体的に他の施設タイプと比較して、どのようなメリット・デメリットがあるのかについて紹介します。「ご自身が望んでいる条件」と比較しながらご覧ください。

サービス付き高齢者向け住宅のメリット

サービス付き高齢者向け住宅のメリットは、高齢者が安心して暮らせる住まいであることです。比較的自立の方も多く、気軽に外出できるなど行動の自由度が高いといえます。自宅での生活とほとんど変わらず過ごせるうえ、日中もしくは24時間スタッフが常駐しているため安心です。施設内はバリアフリー構造であるため、怪我の心配を軽減できるのも大きな魅力になります。