名古屋市熱田区のグループホーム

介護のほんねでは、「たのしい家金山」、「グループホームフレンズハウス古新町」、「エクセレント熱田」をはじめとした、愛知県/名古屋市熱田区の老人ホームを掲載中。そのなかでもグループホームの条件に当てはまる施設は7件あります。ご本人とご家族で話し合ってどの条件を一番大事にするかなど、優先順位を付けながら様々な条件で検索してみてください。

検索結果 7件

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アクセス良好の施設特集

入居してからも通いやすいアクセスに優れた施設を集めました。

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名古屋市熱田区の老人ホーム・介護施設について

熱田区は、名古屋市の中央から少し南に位置する区です。今回は「名古屋市熱田区での高齢者の暮らし」について、ポイントをご紹介します。

名古屋市熱田区の特徴

熱田区役所（user:Gnsin, CC 表示-継承 3.0, リンクによる）

名古屋市熱田区には6万5,236人が住んでいます。65歳以上の高齢者人口は1万7,309人で、高齢化率は26.53％です（2021年1月1日現在）。

名古屋市熱田区の面積は8.20㎢です。

参考：e-Stat「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数（2021年1月1日現在）」／国土交通省国土地理院「令和4年全国都道府県市区町村別面積調（1月1日時点）」

名古屋市熱田区の魅力

名古屋市熱田区は、古くから宿場町として栄えてきました。なかでも113年に鎮座した「熱田神宮」は、毎年700万人が参拝に訪れる全国的に有名な歴史的名所です。

また、名古屋市熱田区には堀川が流れているなど自然が身近に感じられます。「白鳥庭園」は敷地面積3.7haの広大な日本庭園です。春には桜、秋には紅葉と四季折々の自然の風景を堪能できます。毎月第3水曜日には抹茶を味わえる「おもてなし茶会」を開催しています。

名古屋市熱田区は江戸時代に伊勢湾に面していた歴史があり、古くから漁業が盛んでした。現在では「中央卸売市場」が水産業の中心地です。市場前にある「名古屋日比野場外市場（大名古屋食品卸センター）」では鮮魚を卸価格で購入でき、手軽に旬の海の幸を味わえます。

名古屋市熱田区の主要な駅・区役所・地域包括支援センター

名古屋市熱田区の主要な駅

名古屋市熱田区では、JR東海道本線、名古屋市営地下鉄名港線・名城線、名鉄名古屋本線・常滑（とこなめ）線が走行しています。主要な駅は「熱田」駅、「日比野」駅です。

熱田区役所

熱田区役所の所在地は、名古屋市熱田区神宮3丁目1-15です。JR東海道本線「熱田」駅、市バス「熱田区役所」バス停からすぐ到着します。また、名城線「神宮西」駅からは徒歩5分です。

要介護認定の申請は、福祉課、もしくは支所の区民福祉課で受け付けています。

参考：熱田区役所

名古屋市熱田区の地域包括支援センター

地域包括支援センターは、介護・医療・保健・福祉といった高齢者に関する悩み事を無料で受け付けている機関です。「高齢者の総合相談窓口」「介護予防マネジメント」「権利擁護」「ケアマネジメント支援」を主な業務として、各エリアに設置されています。

保健師や社会福祉士、主任介護支援専門員（主任ケアマネジャー）などが相談事に対して解決策を提示してくれます。

名古屋市の地域包括支援センターは「いきいき支援センター」と呼ばれています。熱田区のいきいき支援センターは分室を含めて2カ所です（2021年9月1日現在）。そのほかブランチ型総合相談窓口として「高齢者いきいき相談室」を1カ所開設しています。

参考：熱田区「熱田区の地域包括ケアシステム」

名古屋市熱田区のイベント

熱田神宮正面（Saigen Jiro - 投稿者自身による作品, CC0, リンクによる）

名古屋市熱田区内で、毎年恒例となっているイベント・お祭りを紹介します。

「熱田神宮舞楽神事（ぶがくしんじ）」は、毎年5月1日に熱田神宮の神楽殿（かぐらでん）前庭で開催される伝統的な神事です。当日は舞台が設置され、終日にわたり舞楽の奉奏（ほうそう）がおこなわれます。

「堀川まつり」は、毎年6月の初旬に宮の渡し公園周辺で開催されるお祭りです。お祭り期間中の2日間に、洲崎神社神事、まきわら船・獅子山ライトアップ、大まきわら船点灯・ひき廻し、疫病退散花火といった催しが実施されます。

名古屋市熱田区の高齢者支援制度

熱田区を含む名古屋市が展開する高齢者支援制度をご紹介します。

日常生活用具の給付

一人暮らしをしている高齢者に対して、日常生活用具を給付するサービスです。以下の表のように、日常生活用具によって対象者や限度額が異なります。

品目	限度額	対象者
自動消火器	2万5,000円	65歳以上で寝たきりの方、または1人暮らしで災害時の脱出が難しい人
火災警報器	2個だと1万3,000円、3個だと1万9,500円	65歳以上で寝たきりの方、または1人暮らしで災害時の脱出が難しい人
電磁調理器	2万円	65歳以上で寝たきりの方、または65歳以上のみで構成されている世帯（一人暮らしを含む）

利用者負担額は、限度額の1割です。ただし、生活保護世帯は費用負担が発生しません。お問い合わせ・申し込みは熱田区役所福祉課福祉係で受け付けています。

参考：名古屋市「ひとり暮らしの方などの支援」

緊急通報事業（あんしん電話）

緊急ボタンを押すとすぐに緊急連絡先に通報できる機器を貸し出す事業です。生死にかかわる病気や災害などの緊急時にボタンを押すと、消防局または民間のコールセンターにつながります。また、相談ボタンを押すと看護師などが待機するコールセンターに生活相談が可能です。1年に4回ほど、コールセンターから安否確認の電話がかかります。なお、所得状況によっては機器の使用料などの自己負担があります。

通報先は以下の2方式のいずれかです。

消防直報方式	コールセンター方式
緊急時には、消防局防災指令センターへ通報されます。電話回線は、NTTアナログ回線のみ利用できます。近隣協力者2名の登録が必要です。	緊急時には、看護師などが常駐する民間コールセンターへ通報されます。電話回線は、NTTアナログ回線以外でも利用できます。ただし、通報テストをし、正常に通報できると確認できた場合に限ります。近隣協力者2名の登録が必要です。ただし、有料の駆け付けサービスを使う方は1名の登録で利用できます。なお、近隣協力者の登録がなく、駆け付けサービスのみでも利用できますが、以下の条件への同意が必要です。緊急連絡先1名の登録。駆け付け員（警備員）による身体介助は不可能。自宅の鍵を警備会社に預けるか、家にキーボックスを設置する。

消防直報方式

コールセンター方式

緊急時には、消防局防災指令センターへ通報されます。
電話回線は、NTTアナログ回線のみ利用できます。
近隣協力者2名の登録が必要です。

緊急時には、看護師などが常駐する民間コールセンターへ通報されます。
電話回線は、NTTアナログ回線以外でも利用できます。ただし、通報テストをし、正常に通報できると確認できた場合に限ります。
近隣協力者2名の登録が必要です。ただし、有料の駆け付けサービスを使う方は1名の登録で利用できます。なお、近隣協力者の登録がなく、駆け付けサービスのみでも利用できますが、以下の条件への同意が必要です。
- 緊急連絡先1名の登録。
- 駆け付け員（警備員）による身体介助は不可能。
- 自宅の鍵を警備会社に預けるか、家にキーボックスを設置する。

対象者は以下のいずれかに該当する方です。

65歳以上の方で、心臓病等の慢性疾患のある一人暮らしの方（他の世帯員がねたきり状態の場合を含む）
75歳以上の世帯に属し、ほかの世帯員がねたきり状態にある方
同居人がやむを得ない理由により長時間かつ継続的に不在にするため、一人暮らし状態となる65歳以上の方で、心臓病などの慢性疾患がある方（他の世帯員がねたきり状態の場合を含む）

参考：名古屋市「ひとり暮らしの方などの支援」

生活援助軽サービス

一人暮らしの高齢者に対し、日常生活で必要な簡単な作業を援助するサービスです。衣類の衣替えや窓ガラスの掃除、小さい家具の移動、粗大ごみの搬出（階段を使って運ぶ場合は不可）、除草などをおこないます。利用できるのは同一年度で4回まで、1回の作業につきおおむね2時間以内です。

利用料は1回あたり200円です。ただし、利用料金の振込手数料や、サービスをおこなう「シルバー人材センター」会員の交通費といった実費は利用者負担になります。

対象となるのは、65歳以上の一人暮らしをしている高齢者、65歳以上の高齢者のみで構成されている世帯です。日常生活における援助が必要な場合のみ、利用できます。

参考：名古屋市「ひとり暮らしの方などの支援」

名古屋市熱田区で見つからない場合は周辺エリアで探してみる

名古屋市熱田区で希望の施設が見つからない場合は、周辺の地域まで視野を広げてみましょう。名古屋市熱田区は、昭和区・中区・中川区・瑞穂区・南区・港区と隣接しています。

グループホームってどんな施設？【入居前に知っておくこと】

ここではグループホーム（認知症対応型老人共同生活介護）への入居希望者のご家族に向けて「見学前に確認しておきたいグループホームの特徴」をご紹介します。

グループホームの入居条件は満たしていますか？

グループホームにはさまざまな入居条件があります。すべて満たしているかを入居前にチェックしておくと施設探しがスムーズに進みます。もし満たしていない場合は、他の施設への入居も視野に入れておく必要があります。

認知症の診断が必要です

グループホームは認知症の方しか入居できません。事前に医師による認知症の診断書が必要になります。

要支援2以上が入居対象です

グループホームは要支援2以上の認定を受けた方しか入居できません。事前に要介護認定を受けて、要支援2以上の判定を受けておく必要があります。

要介護認定の受け方については以下の記事で詳しく説明をしています。

要介護認定とは｜要支援1～要介護5までの判定基準・給付金の限度額・入居できる施設など

住民票のある地域でしか入れません

グループホームは地域密着型の施設です。住民票のある市区町村内の施設でしか入居できません。ただしグループホームは全国に1万個所以上もあり、近隣に施設がある可能性はかなり高いといえます。

グループホームの退去要件

グループホームの退去要件は各施設ごとに決まっています。契約前に「退去となる条件」を確認しておくことがおすすめです。

特に要件として多いのは「施設側で医療ケアに対応できなくなった」というケースです。グループホームには看護師や医師などの配置義務がありません。ですので、専門的な医療措置が必要になると退去しなければいけない場合があります。

また後述するように、グループホームは他の施設に比べて入居者同士の距離が近いのが特徴です。日常生活における家事などを入居者同士が協力しながら進めます。ですので、認知症の症状が進行し、暴言・暴力などが目立つようになると、他の入居者の安全を守るためにも強制退去となってしまう可能性が高いです。

グループホームの特徴を把握していますか？

グループホームの特徴をご紹介します。入居後に「イメージと違った……」と後悔することがないように、あらかじめ把握しておくのがおすすめです。

1施設あたり9～18名の小規模なユニットケア

グループホームはほとんどの場合、定員が9～18名と小規模な施設になります。そのため人との関わりが深く、アットホームな雰囲気で生活をするのが特徴です。それぞれが個室で自宅に近い環境生活をしながらも、他者との共同生活をする手法になります。

「できることは自分でする」という考え

グループホームの場合は認知症の方々が家事を分担しながら共同生活をしています。認知症の進行を抑制するためにも「料理、洗濯、掃除などの家事はできる限り自分たちでする」という自立支援を大切にしています。生きがいや役割を持ちながら、自分らしい生活を送れる施設です。

看護師は配置は義務付けられていない

認知症専門の介護施設なので、職員の皆さんは認知症の方々の扱いに慣れているのが特徴です。人員配置は、要介護者3人に対して介護職員または看護師を1人以上配置することが義務付けられています。看護師の配置は必須ではないため、配置されていない施設がほとんどです。

グループホームの特徴に関する詳しい解説は以下の記事をご覧ください。

グループホーム（認知症対応型共同生活介護）とは？サービス・費用・入居条件などの特徴、住宅型有料老人ホームとの違いについて解説

グループホームの費用

初期費用	月額費用
0～数百万円ほど	10～20万円ほど

グループホームは有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅などに比べると、比較的安価で利用できる施設です。

入居一時金は0～数百万円と幅広くなっていますが、数百万円もかかる施設はほんの一部です。ほとんどの場合は数万～数十万円となります。また、グループホームの月額費用でかかる主な費用は家賃のほか食材費、光熱費、管理費などです。特に家賃に関しては10万円を切る施設が多く、低価格で暮らせます。

グループホームの費用については以下の記事で詳しく説明をしています。

グループホームで認知症を抑制しながら生活する

以上の条件や特徴をまとめると、以下の3点を重視する方には入居をおすすめできます。

認知症の症状の抑制を考えている
認知症でありながら、自立した生活を続けたい
医療依存度は高くない

グループホームには認知症の方が少人数で生活をしています。また職員も認知症ケアに慣れた人ばかりです。「他人とコミュニケーションを取りながら、認知症の進行に歯止めをかけたい」とお考えの方がおりましたら、引き続き入居をご検討ください。

また納得いく施設が見つからない場合は、有料老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅などのその他の施設もご検討ください。

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