気仙沼市のサービス付き高齢者向け住宅

介護のほんねでは、「はなのみち楽楽館」をはじめとした、宮城県/気仙沼市の老人ホームを掲載中。そのなかでもサービス付き高齢者向け住宅の条件に当てはまる施設は1件あります。ご本人とご家族で話し合ってどの条件を一番大事にするかなど、優先順位を付けながら様々な条件で検索してみてください。

検索結果 1件

全国のおすすめ施設特集

空室ありの施設特集

今すぐ入居できる施設を探したいお急ぎの方に。空室がある施設をまとめてご紹介します。

低価格プラン有りの施設特集

費用を抑えたい方に。入居一時金、月額利用料が比較的低いプランの施設だけをご紹介します。

24時間介護士常駐の施設特集

入居者が体調に異変をきたしやすい早朝や深夜にも介護士が常駐している施設をピックアップしました。

デイサービス併設の施設特集

施設によっては介護サービスがないところも。気軽に介護サービスを受けられる施設を集めました。

別の条件で検索する

施設の種類

施設の介護度

気仙沼市の老人ホーム・介護施設について

気仙沼（けせんぬま）市は、宮城県の北東端に位置している市です。こちらでは「気仙沼市での高齢者の暮らし」について、ポイントをご紹介します。

気仙沼市の特徴

宮城県気仙沼市にある、気仙沼市役所本庁舎。（Miyuki Meinaka - 投稿者自身による作品, CC 表示-継承 3.0, リンクによる）

気仙沼市の人口は、6万1,445人です。そのうち65歳以上の高齢者人口は2万3,609人で、高齢化率は38.42％となっています（2021年1月1日現在）。

気仙沼市の面積は332.44㎢です。沿岸域は太平洋に面しており、半島や複雑な入り江が特徴的なリアス式海岸になっています。大きく気仙沼、階上（はしかみ）、大島、唐桑（からくわ）、本吉の5地区に分かれています。

参考： e-Stat「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数（2021年1月1日現在）」／国土交通省国土地理院「令和4年全国都道府県市区町村別面積調（1月1日時点）」／気仙沼市「位置・地勢」／気仙沼観光推進機構「エリアから宿を探す」

気仙沼市の魅力

気仙沼市は海に囲まれており、新鮮な海産物が多く収穫できます。なかでもカツオの水揚げ量は20年以上連続日本一です。「さかなの駅」や「お魚いちば」、「気仙沼海の市」では、気仙沼港で水揚げされた獲れたての魚介類を購入できます。また、気仙沼市は日本有数のカキの養殖場です。市内の飲食店では、フライ、そば、パスタ、鍋、握り寿司といった豊富なカキ料理が味わえます。

気仙沼市には、歴史情緒を感じられる「風待ち地区」があります。100年以上の歴史を持つ酒店や陶器店、米店といった建造物が再建されているスポットです。瓦屋根やモダンな西洋風建築が並ぶ街並みを散策できます。

さらに、2019年には気仙沼大島と本土をつなぐ「気仙沼大島大橋」が開通しました。気仙沼市の新たなランドマークとして注目を集めています。

気仙沼市の主要な駅・市役所・地域包括支援センター

気仙沼市の主要な駅

気仙沼市ではJR大船渡（おおふなと）線が走行しています。主要駅は「気仙沼」駅です。

また、気仙沼市では「バス高速輸送システム（BRT）」が運行しています。このほか路線バスや市内循環バス、乗り合いタクシーが運行しているため、市内の移動に便利です。

気仙沼市役所

気仙沼市役所の所在地は、宮城県気仙沼市八日町1丁目1-1です。JR大船渡線「気仙沼」駅から徒歩約15分で到着します。

要介護認定の申請は、保健福祉部高齢介護課介護保険係で受け付けています。

参考：気仙沼市役所

気仙沼市の地域包括支援センター

地域包括支援センターは、介護・医療・保健・福祉といった高齢者に関する悩み事を無料で受け付けている機関です。「高齢者の総合相談窓口」「介護予防マネジメント」「権利擁護」「ケアマネジメント支援」を主な業務として、各エリアに設置されています。

保健師や社会福祉士、主任介護支援専門員（主任ケアマネジャー）が相談事に対して解決策を提示してくれます。

地域包括支援センターは、気仙沼市内に合計6カ所設置されています（2021年4月1日現在）。

参考：気仙沼市「地域包括支援センターについて」

気仙沼市のイベント

気仙沼中心街を望む（2013年6月1日）（Opqr - 投稿者自身による作品, CC 表示-継承 4.0, リンクによる）

気仙沼市内で毎年恒例となっているイベント・お祭りを紹介します。

「気仙沼みなとまつり」は、毎年8月に港町周辺で開催されるお祭りです。約850人の参加者が市内を練り歩くみなとまつりパレードや、多くの太鼓が一斉に鳴り響く打ちばやし大競演、フィナーレの海上打ち上げ花火といった見どころがあります。市内最大規模の夏祭りとして、地元の方々に親しまれています。

「徳仙丈山つつじまつり」は、毎年5月中旬から下旬にかけて徳仙丈山（とくせんじょうやま）で開催されるイベントです。徳仙丈山は日本最大級のツツジの群生地で、見ごろには約50万本のヤマツツジやレンゲツツジが咲きます。徳仙丈山は難易度別に複数の登山ルートがあるので、山登りを楽しみながらツツジが見られます。

「御崎（おさき）神社祭典」は、毎年1月に御崎神社で開催されるお祭りです。御崎神社は1000年あまりの歴史があり、地元の船乗員が航海安全を願いに訪れます。当日は境内で正月飾りを焼いて無病息災・家内安全を願う「どんと祭」が見どころです。そのほか出店では民芸品の「はじき猿」や「さっぱ舟」を購入できます。

気仙沼市の高齢者支援制度

気仙沼市が展開する高齢者の支援制度を紹介します。

救急医療情報キット

緊急時に駆けつけた救急隊員や医師が迅速な対応を取れるよう、救急医療情報キットを配布しています。持病に関する医療情報や緊急連絡先が書かれた書類などが入ったキットを冷蔵庫に保管。駆けつけた救急隊員が迅速に内容を確認できる仕組みです。

対象となるのは、市内在住でおおむね65歳以上の一人暮らし高齢者の方、または高齢者のみで構成されている世帯およびこれに準じる世帯です。

参考：気仙沼市「救急医療情報キットについて」

軽度生活支援サービス

日常生活上の簡単な作業を支援するサービスです。家庭内の整理・整頓、自宅周りの手入れ、簡易的な修繕、草取りなどをおこないます。利用できるのは週1回で、作業時間は1時間です。利用料は作業内容によって異なり、1時間92円または104円となります。

対象は「おおむね65歳以上で一人暮らしまたは高齢者のみで構成されている世帯」「市民税非課税世帯」「日常生活において支援が必要」の3点を満たす方です。

参考：気仙沼市「高齢者の福祉サービス」

緊急通報サービス

高齢者の自宅に緊急通報機器を設置するサービスです。高齢者からの通報を受けると最寄りの協力員が素早く駆け付け、救援をおこないます。

また、体温を自動感知するパッシブセンサーによって、毎日の安否確認を実施します。機器の設置費用は無料です。なお、機器の利用にかかる電話代（月40～300円）は自己負担となります。

対象は、おおむね65歳以上で一人暮らしをしている高齢者の方、または一人暮らしの重度障がい者の方です。

参考：気仙沼市「高齢者の福祉サービス」

気仙沼市で見つからない場合は周辺エリアで探してみる

気仙沼市で希望する施設が見つからない場合は、周辺の地域まで視野を広げてみましょう。気仙沼市は登米市、本吉郡南三陸町、岩手県陸前高田市、一関市に隣接しています。

サービス付き高齢者向け住宅（サ高住）ってどんな施設？【入居前に知っておくこと】

ここではサービス付き高齢者向け住宅（サ高住）への入居をお考えの方に向けて「見学前に確認しておきたいサービス付き高齢者向け住宅（サ高住）の特徴」をご紹介します。

あらかじめ押さえておきたいのは、サービス付き高齢者向け住宅には「一般型」と「介護型」があることです。同じサービス付き高齢者向け住宅でも、両者間にはサービス内容に大きな違いがありますので、ご注意ください。

サービス付き高齢者向け住宅の入居条件は満たしていますか？

入居条件を満たしていないと入居できませんので、あらかじめ確認しておく必要があります。サービス付き高齢者向け住宅は、「一般型」と「介護型」があります。両方とも「60歳以上の方」か「60歳未満で要介護認定を受けた方」が条件です。

ただし「一般型」は専門的な医療措置が難しいので、介護度が重い方は入居できません。一方「介護型」の場合は自立から要介護5まで幅広く受け入れができます。

サービス付き高齢者向け住宅の提供サービスを把握していますか？

一般型と介護型ではサービス内容にも違いがあります。希望しているサービス付き高齢者向け住宅がどちらに属するのかを検討時に把握しておくのがおすすめです。

一般型の特徴

一般型の場合は、安否確認や生活相談サービスを提供しています。身体介助やリハビリなどの「介護サービス」は提供していません。利用する際は外部事業者と別で契約する必要があります。

介護型に比べると、介護が必要のない自立している方が安心して暮らせるホームです。

介護型の特徴

一般型に比べると、要介護度が重い方が多く入居しています。そのため「特定施設入居者生活介護」と認められています。特定施設入居者介護に認定されていると、外部事業者を使うことなく施設内で介護サービスを受けられるのです。

特定施設入居者生活介護について、より詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。

サービス付き高齢者向け住宅のメリット・デメリット

具体的に他の施設タイプと比較して、どのようなメリット・デメリットがあるのかについて紹介します。「ご自身が望んでいる条件」と比較しながらご覧ください。

サービス付き高齢者向け住宅のメリット

サービス付き高齢者向け住宅のメリットは、高齢者が安心して暮らせる住まいであることです。比較的自立の方も多く、気軽に外出できるなど行動の自由度が高いといえます。自宅での生活とほとんど変わらず過ごせるうえ、日中もしくは24時間スタッフが常駐しているため安心です。施設内はバリアフリー構造であるため、怪我の心配を軽減できるのも大きな魅力になります。