田川郡大任町のサービス付き高齢者向け住宅

介護のほんねでは、「在宅移行支援施設心」をはじめとした、福岡県/田川郡大任町の老人ホームを掲載中。そのなかでもサービス付き高齢者向け住宅の条件に当てはまる施設は1件あります。ご本人とご家族で話し合ってどの条件を一番大事にするかなど、優先順位を付けながら様々な条件で検索してみてください。

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施設の種類

田川郡大任町の老人ホーム・介護施設について

田川郡大任町は、福岡県北東部に位置する町です。こちらでは「田川郡大任町での高齢者の暮らし」についてご紹介します。

田川郡大任町の特徴

大任町役場（Muyo - 投稿者自身による著作物, CC 表示-継承 3.0, リンクによる）

田川郡大任町の人口は5,203人です。65歳以上の高齢者人口は1,944人で、高齢化率は37.36%になります。田川郡大任町の面積は、14.26㎢です。

参考：e-Stat「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数（2022年1月1日現在）」／国土交通省国土地理院「令和4年全国都道府県市区町村別面積調（7月1日時点）」

田川郡大任町の魅力

田川郡大任町では、観光業や農業に力を入れています。町の中央部には、シジミが生息する彦山川が流れています。シジミなど貝類の力によって川の水は綺麗に保たれており、珍しい魚や野鳥を観察できます。

また田川郡大任町には、四季折々の花が多数植えられています。彦山川の町道沿いには、約4kmにわたって続く桜並木があり、桜街道と呼ばれています。

そのほかの観光スポットには「道の駅おおとう桜街道」があります。新鮮な野菜や果物、加工食品が購入できる物産館のほか、天然温泉やフードコート、子ども広場、ドッグラン、花公園などが併設されています。年代を問わず一日中楽しめるため、年間約120万人以上の観光客が来場します。冬になるとイルミネーションも鑑賞できます。

田川郡大任町では、豊かな自然を生かした農業も盛んです。イチゴやマンゴー、お米といった農産物が栽培されています。

特産品には、ニンニクを粒状に加工したニンニク球などがあります。ニンニクの栄養分が濃縮された、栄養補助食品として親しまれています。ほかにも、農家手づくりのゆずごしょうやにんにくごしょう、青ごしょうといった万能調味料も大任町の特産品です。

田川郡大任町の主要な駅・町役場・地域包括支援センター

田川郡大任町の主要な駅

田川郡大任町には鉄道が通っていません。町内では、県道と町内を巡回するコミュニティバスを利用できます。通院、買い物などの利用のほか隣接する自治体の「田川伊田」駅や「添田」駅にもアクセスできます。

大任町役場

大任町役場は、田川郡大任町大字大行事3067にあります。「大任町役場」バス停から徒歩4分の場所です。

要介護認定についての問い合わせは、福祉課福祉係や地域包括支援センターの窓口で受け付けています。

参考：大任町役場

田川郡大任町の地域包括支援センター

地域包括支援センターは、介護・医療・保健・福祉といった高齢者に関する悩み事を無料で受け付けている機関です。

「高齢者の総合相談窓口」「介護予防マネジメント」「権利擁護」「ケアマネジメント支援」を主な業務として、各エリアに設置されています。保健師や社会福祉士、主任介護支援専門員（主任ケアマネジャー）が相談事に対して解決策を提示してくれます。

田川郡大任町の地域包括支援センターは、老人福祉センター内に1カ所設置されています。

参考：大任町社会福祉協議会「地域包括支援センター」

田川郡大任町のイベント

おおとう桜街道（道の駅）、福岡県、日本（アラツク - 投稿者自身による著作物, CC 表示-継承 4.0, リンクによる）

田川郡大任町で恒例となっているイベント・お祭りをご紹介します。

「神幸祭」は、例年4月下旬から5月上旬に町内各地で開催されるお祭りです。五穀豊穣や家内安全を祈り、各地域ごとに色鮮やかなバレンで装飾された山車や神輿が町内を練り歩きます。

「道の駅おおとう桜街道夏祭り」は、例年8月下旬の2日間にわたり「道の駅おおとう桜街道」で開催されるお祭りです。会場のステージでは、和太鼓演奏やダンス、キャラクターショーなどが披露され、子どもから大人まで楽しめます。太鼓にあわせて大勢で踊る大任音頭もおこなわれます。また、約1,000発の花火が打ち上げられる花火大会も見どころの一つです。

「大任町総合文化祭」は、例年11月3～4日に「OTOレインボーホール」で開催されます。幅広い世代の方から寄せられた絵画や陶芸、盆栽などの展示物が鑑賞できます。また、ステージでは太鼓や日舞などが披露されます。

老人ホームや介護施設のなかには、外出レクリエーションの一環として地域のイベントに参加する施設もあります。イベントやお祭りに参加したい方は、事前に施設スタッフへ確認してみましょう。

田川郡大任町の高齢者支援制度

田川郡大任町が展開する高齢者の支援制度をご紹介します。

大任町社会福祉協議会配食サービス事業要綱

援助が必要な高齢者の自宅に食事を届けるサービスです。配食の実施日は毎週火曜日で、利用料は1食につき100円です。

対象者などの事業についての詳細は、下記の参考ページをご確認ください。

参考：大任町社会福祉協議会「社会福祉協議会について」

日常生活自立支援事業

認知症などにより判断能力が十分でない方が安心して住み慣れた地域で生活できるように、多岐にわたるサポートをおこないます。福祉サービスの利用援助、日常的な金銭管理、重要な書類の預かりサービスなどが利用可能です。

利用料や対象者などの詳細は、下記の参考ページのリンクからご確認ください。

参考：大任町社会福祉協議会「生活支援」／福岡県社会福祉協議会「日常生活自立支援事業」

生活福祉資金貸付事業

高齢者世帯などに向けて、資金の貸し付けと援助指導をおこなう事業です。療養・介護のために必要な費用や住宅の増改築費などに対し、福祉資金の貸し付けをおこないます。

貸し付け内容ごとの条件や本事業の対象者などについては、下記の参考ページからご確認ください。

参考：大任町社会福祉協議会「生活支援」／福岡県社会福祉協議会「生活福祉資金貸付制度」

田川郡大任町で見つからない場合は周辺エリアで探してみる

田川郡大任町で希望する施設が見つからない場合は、周辺の地域まで視野を広げてみましょう。田川郡大任町と隣接するのは、田川市、田川郡香春町・赤村・添田町・川崎町です。

サービス付き高齢者向け住宅（サ高住）ってどんな施設？【入居前に知っておくこと】

ここではサービス付き高齢者向け住宅（サ高住）への入居をお考えの方に向けて「見学前に確認しておきたいサービス付き高齢者向け住宅（サ高住）の特徴」をご紹介します。

あらかじめ押さえておきたいのは、サービス付き高齢者向け住宅には「一般型」と「介護型」があることです。同じサービス付き高齢者向け住宅でも、両者間にはサービス内容に大きな違いがありますので、ご注意ください。

サービス付き高齢者向け住宅の入居条件は満たしていますか？

入居条件を満たしていないと入居できませんので、あらかじめ確認しておく必要があります。サービス付き高齢者向け住宅は、「一般型」と「介護型」があります。両方とも「60歳以上の方」か「60歳未満で要介護認定を受けた方」が条件です。

ただし「一般型」は専門的な医療措置が難しいので、介護度が重い方は入居できません。一方「介護型」の場合は自立から要介護5まで幅広く受け入れができます。

サービス付き高齢者向け住宅の提供サービスを把握していますか？

一般型と介護型ではサービス内容にも違いがあります。希望しているサービス付き高齢者向け住宅がどちらに属するのかを検討時に把握しておくのがおすすめです。

一般型の特徴

一般型の場合は、安否確認や生活相談サービスを提供しています。身体介助やリハビリなどの「介護サービス」は提供していません。利用する際は外部事業者と別で契約する必要があります。

介護型に比べると、介護が必要のない自立している方が安心して暮らせるホームです。

介護型の特徴

一般型に比べると、要介護度が重い方が多く入居しています。そのため「特定施設入居者生活介護」と認められています。特定施設入居者介護に認定されていると、外部事業者を使うことなく施設内で介護サービスを受けられるのです。

特定施設入居者生活介護について、より詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。

サービス付き高齢者向け住宅のメリット・デメリット

具体的に他の施設タイプと比較して、どのようなメリット・デメリットがあるのかについて紹介します。「ご自身が望んでいる条件」と比較しながらご覧ください。

サービス付き高齢者向け住宅のメリット

サービス付き高齢者向け住宅のメリットは、高齢者が安心して暮らせる住まいであることです。比較的自立の方も多く、気軽に外出できるなど行動の自由度が高いといえます。自宅での生活とほとんど変わらず過ごせるうえ、日中もしくは24時間スタッフが常駐しているため安心です。施設内はバリアフリー構造であるため、怪我の心配を軽減できるのも大きな魅力になります。