福岡市博多区のサービス付き高齢者向け住宅

介護のほんねでは、「プラチナ・シニアホーム博多」、「さわやか立花弐番館」、「ユトリア博多」をはじめとした、福岡県/福岡市博多区の老人ホームを掲載中。そのなかでもサービス付き高齢者向け住宅の条件に当てはまる施設は13件あります。ご本人とご家族で話し合ってどの条件を一番大事にするかなど、優先順位を付けながら様々な条件で検索してみてください。

検索結果 13件

全国のおすすめ施設特集

入居費用0円の施設特集

入居時に入居一時金という初期費用が発生する場合があります。ここでは初期費用無しの施設をご紹介します。

空室ありの施設特集

今すぐ入居できる施設を探したいお急ぎの方に。空室がある施設をまとめてご紹介します。

認知症の受け入れ相談可の施設特集

認知症でもご安心ください。認知症での入居が相談可能な施設をご紹介します。

低価格プラン有りの施設特集

費用を抑えたい方に。入居一時金、月額利用料が比較的低いプランの施設だけをご紹介します。

24時間看護師常駐の施設特集

深夜も早朝も24時間看護師が常駐している施設をピックアップしました。

24時間介護士常駐の施設特集

入居者が体調に異変をきたしやすい早朝や深夜にも介護士が常駐している施設をピックアップしました。

看取り相談可の施設特集

最後まで自分らしく過ごしたい、そんな看取り介護可能な施設をご紹介します。

広い居室有りの施設特集

施設に入ってからも、広々とした快適なお部屋で暮らせる施設をピックアップ。

胃ろう対応可の施設特集

胃ろうのメンテナンスに対応している施設をご紹介いたします。

人工肛門・ストーマ対応可の施設特集

人工肛門・ストーマの対応が可能な施設をご紹介いたします。

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福岡市博多区の老人ホーム・介護施設について

福岡市博多（はかた）区は市の中心部から南東部に位置する区です。区内には新幹線の停車駅である「博多」駅や博多港、福岡空港があり、福岡市の玄関口と呼ばれている街です。ここでは、福岡市博多区での高齢者の暮らしについて、ポイントをご紹介します。

福岡市博多区の特徴

JR博多駅の新駅ビル「JR博多シティ」2011年3月。（ぱちょぴ - 投稿者自身による作品, CC 表示-継承 3.0, リンクによる）

福岡市博多区の人口は、23万5,319人です。そのうち、65歳以上の高齢者人口は4万2,737人で、高齢化率は18.16％となっています（2021年1月1日現在）。

博多区の面積は、31.62㎢です。博多区は大きく北部と南部に分かれ、北部は陸・海・空の玄関口を擁する九州の人・物・情報の交流拠点となっており、南部には住宅地域が広がります。

参考：総務省「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数」／博多区「博多区の概要」

福岡市博多区の魅力

博多区は「博多」駅前を中心に百貨店やデパート、映画館といった施設が並ぶ利便性の高いエリアです。2011年には「JR博多シティ」がオープンし、より活気が出ました。

一方で、複数の遺跡や古墳があり、歴史を感じられる一面があります。日本最古の稲作集落跡である「板付遺跡（いたづけいせき）」は国指定の文化財であり、土器、石器、本器といった出土品が確認されています。

博多の総鎮守として「お櫛田（くしだ）さん」の愛称で広く市民から親しまれる「櫛田神社」があります。全国的に有名な「博多祇園山笠（はかたぎおんやまがさ）」のほか節分大祭、博多おくんちが例祭として催される神社です。

また数多くの伝統工芸品があり、数百年の歴史がある「博多織」や「博多人形」は、国指定の伝統的工芸品に認定されています。

福岡市博多区の主要な駅・区役所・地域包括支援センター

福岡市博多区の主要な駅

福岡市博多区には、JR博多南線、JR鹿児島本線、JR篠栗（ささぐり）線、西鉄天神大牟田（おおむた）線、福岡市営地下鉄空港線、箱崎線、JR山陽新幹線、JR九州新幹線といった路線が走っています。

博多区内の主要な駅は「博多」駅です。JR九州の「駅別乗車人員ランキング（2020年度）」では2位の「小倉」駅に3倍以上の差をつけて1位でした。使える路線が多く混み合いますので、特に出勤の時間帯は避けることをおすすめします。

博多区役所

博多区役所の所在地は、福岡市博多区博多駅前2丁目9-3です。福岡市営地下鉄「博多」駅西口から徒歩5分で着きます。

要介護認定の申請は区役所ではなく福岡市要介護認定事務センター支部（博多区保健福祉センターの福祉・介護保険課に隣接）で受け付けています。所在地は、博多区博多駅前2丁目19‐24大博センタービルで、福岡市営地下鉄「祇園」駅から徒歩2分です。

参考：博多区役所

福岡市博多区の地域包括支援センター

地域包括支援センターは、介護・医療・保健・福祉といった高齢者に関する悩み事を無料で受け付けている機関です。

「高齢者の総合相談窓口」「介護予防マネジメント」「権利擁護」「ケアマネジメント支援」を主な業務として、各エリアに設置されています。保健師や社会福祉士、主任介護支援専門員（主任ケアマネジャー）が相談ごとに対して解決策を提示してくれます。

福岡市では地域包括支援センターを「いきいきセンターふくおか」と呼んでいます。博多区内には8カ所あります。

参考：博多区「いきいきセンターふくおか」

福岡市博多区のイベント

舁き山（Pontafon - Photo created by Pontafon., CC 表示-継承 3.0, リンクによる）

福岡市博多区内で毎年恒例となっているイベント・お祭りを紹介します。

「博多祇園山笠」は、1241年に始まった伝統的なお祭りで、毎年7月1日から15日に櫛田神社を中心に開催されます。参加者数は300万～350万人と「全国で最も参加者数が多い祭り」といわれます。

7月1日になると、10mを超す飾り山笠が市内14カ所で常設展示され、博多の街は山笠一色になります。最終日は真夜中に集まった観客に見守られ、大太鼓の合図と一緒に豪快な舁き山（かきやま）を担いで博多の街を全力で疾走します。国指定重要無形民俗文化財にも指定されている祭りの迫力は圧巻です。

また「はかた夏まつり」は、毎年7月に博多駅前広場で開催されます。盆踊りや演歌のステージやアーティストによるパフォーマンスと、さまざまな催しが開かれ、福岡市内の飲食店が露店を出します。

福岡市博多区の高齢者支援制度

福岡市博多区が展開する高齢者の支援制度をご紹介します。

高齢者乗車券

高齢者乗車券は、高齢者の社会参加を促進するために交付されるものです。交通機関を使う際の料金の一部が助成されます。乗車券の種類は「福岡市交通用福祉ICカード」「タクシー助成券」「今宿姪浜線乗合マイクロバス回数乗車券」「福岡市営渡船乗船引換券」「早良区大字西地区乗合タクシー回数乗車券」から選べて、それぞれ助成額が違います。

対象者は「福岡市在住で住民登録をしている70歳以上で介護保険料所得段階区分が1～7の方」です。ただし、身体障害者手帳1～3級の方をはじめ、すでに福祉乗車券が交付されている方は対象外です。

参考：福岡市「令和3年度高齢者乗車券」

寝具洗濯乾燥消毒サービス

寝具洗濯乾燥消毒サービスは、寝具の洗濯、乾燥、消毒などを自力でできない人を対象としたサービスです。寝具の乾燥、消毒、丸洗いをおこないます。1年に6回（丸洗いは年1回、5回は乾燥消毒）もしくは年2回（丸洗いのみ）、サービスを利用できます。利用料金は本人の所得金額により異なります。

対象者は「福岡市内に居住していて、要介護3から要介護5と認定された65歳以上の方」です。

参考：福岡市「寝具洗濯乾燥消毒サービス」

認知症フレンドリーシティ・プロジェクト

認知症フレンドリーシティ・プロジェクトは、認知症になったとしても自分らしく住み慣れた街で生活できるような街づくりをするためのプロジェクトです。政令指定都市で初めての「福岡オレンジパートナーズ」を設立。取り組みの一環として、認知症の人だけが参加できる「オレンジ人材バンク」の設立を日本で初めておこないました。

その他には、以下の取り組みをしています。

認知症コミュニケーション・ケア技法「ユマニチュード（R）」の普及啓発
認知症カフェの開設促進
認知症の人に優しいデザインの普及推進
認知症サポートチーム（認知症初期集中支援チーム）の拡大
ICTの活用で認知症の人の早期発見

参考：福岡市「認知症フレンドリーシティ・プロジェクト」

福岡市博多区で見つからない場合は周辺エリアで探してみる

福岡市博多区で希望の施設が見つからない場合は、周辺の地域まで視野を広げてみましょう。福岡市博多区は福岡市東区や中央区、南区、春日市、大野城市、糟屋郡志免町、宇美町と隣接しています。

サービス付き高齢者向け住宅（サ高住）ってどんな施設？【入居前に知っておくこと】

ここではサービス付き高齢者向け住宅（サ高住）への入居をお考えの方に向けて「見学前に確認しておきたいサービス付き高齢者向け住宅（サ高住）の特徴」をご紹介します。

あらかじめ押さえておきたいのは、サービス付き高齢者向け住宅には「一般型」と「介護型」があることです。同じサービス付き高齢者向け住宅でも、両者間にはサービス内容に大きな違いがありますので、ご注意ください。

サービス付き高齢者向け住宅の入居条件は満たしていますか？

入居条件を満たしていないと入居できませんので、あらかじめ確認しておく必要があります。サービス付き高齢者向け住宅は、「一般型」と「介護型」があります。両方とも「60歳以上の方」か「60歳未満で要介護認定を受けた方」が条件です。

ただし「一般型」は専門的な医療措置が難しいので、介護度が重い方は入居できません。一方「介護型」の場合は自立から要介護5まで幅広く受け入れができます。

サービス付き高齢者向け住宅の提供サービスを把握していますか？

一般型と介護型ではサービス内容にも違いがあります。希望しているサービス付き高齢者向け住宅がどちらに属するのかを検討時に把握しておくのがおすすめです。

一般型の特徴

一般型の場合は、安否確認や生活相談サービスを提供しています。身体介助やリハビリなどの「介護サービス」は提供していません。利用する際は外部事業者と別で契約する必要があります。

介護型に比べると、介護が必要のない自立している方が安心して暮らせるホームです。

介護型の特徴

一般型に比べると、要介護度が重い方が多く入居しています。そのため「特定施設入居者生活介護」と認められています。特定施設入居者介護に認定されていると、外部事業者を使うことなく施設内で介護サービスを受けられるのです。

特定施設入居者生活介護について、より詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。

サービス付き高齢者向け住宅のメリット・デメリット

具体的に他の施設タイプと比較して、どのようなメリット・デメリットがあるのかについて紹介します。「ご自身が望んでいる条件」と比較しながらご覧ください。

サービス付き高齢者向け住宅のメリット

サービス付き高齢者向け住宅のメリットは、高齢者が安心して暮らせる住まいであることです。比較的自立の方も多く、気軽に外出できるなど行動の自由度が高いといえます。自宅での生活とほとんど変わらず過ごせるうえ、日中もしくは24時間スタッフが常駐しているため安心です。施設内はバリアフリー構造であるため、怪我の心配を軽減できるのも大きな魅力になります。