甘楽郡甘楽町のサービス付き高齢者向け住宅

介護のほんねでは、「ふるさとホーム甘楽町」、「サービス付き高齢者向け住宅ケアコートさくら」をはじめとした、群馬県/甘楽郡甘楽町の老人ホームを掲載中。そのなかでもサービス付き高齢者向け住宅の条件に当てはまる施設は2件あります。ご本人とご家族で話し合ってどの条件を一番大事にするかなど、優先順位を付けながら様々な条件で検索してみてください。

検索結果 2件

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甘楽郡甘楽町の老人ホーム・介護施設について

甘楽郡甘楽町は、群馬県の南西部に位置する町です。こちらでは「甘楽郡甘楽町での高齢者の暮らし」についてご紹介します。

甘楽郡甘楽町の特徴

甘楽町役場（Altomarina - 投稿者自身による著作物, CC 表示-継承 3.0, リンクによる）

甘楽郡甘楽町の人口は1万2,767人です。そのうち65歳以上の高齢者人口は4,491人で、高齢化率は35.18％となります。甘楽郡甘楽町の面積は、58.61㎢です。

参考：e-Stat「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数（2022年1月1日現在）」／国土交通省国土地理院「令和4年全国都道府県市区町村別面積調（7月1日時点）」

甘楽郡甘楽町の魅力

甘楽郡甘楽町を南北に流れる「雄川堰」は古くから住民の生活用水、農業用水や精米に使われてきた用水路です。「日本名水百選」に選定されています。

甘楽郡甘楽町には、織田家ゆかりの旧跡が残されています。なかでも「楽山園」は、織田信長の次男である織田信雄が城下町を築いた際に造られた庭園で、国の名勝に指定されています。「小幡八幡宮」は江戸時代に創建された神社であり、龍を描いた天井画は町の指定重要文化財です。

また、「武家屋敷地区」は江戸時代の趣が残る一角です。当時の様子を今でも残しているのが小畑藩勘定奉行「高橋家」の屋敷と庭園です。旧陣屋の中小路に面して造られた「喰い違い郭」は、戦での防衛目的で造られたといわれ、町の重要文化財に指定されています。

「甘楽ふるさと館」はスポーツや合宿、ふるさと体験など田舎の暮らしを体験できる施設です。上州和牛を使ったバーベキューやマスのつかみ取り体験、こんにゃくの手作り体験ができます。

甘楽郡甘楽町にはキジ肉を使った桃太郎ごはん、地元産の生乳を使った甘楽野ソフトクリームといった特産品があります。カロリーゼロの健康食品である手作りこんにゃく、リンゴやキウイフルーツなどの果物も甘楽町の名産品です。

甘楽郡甘楽町の主要な駅・町役場・地域包括支援センター

甘楽郡甘楽町の主要な駅

甘楽郡甘楽町には、上信電鉄上信線が通っています。主要な駅は「上州福島」駅です。「上州福島」駅からは、高崎方面や下仁田方面へアクセスできます。

また、甘楽郡甘楽町では事前予約制のデマンドタクシー「愛のりくん」を運行しています。希望の場所で乗降車ができるため、通院や買い物に便利です。

甘楽町役場

甘楽町役場の所在地は、甘楽郡甘楽町大字小幡161-1です。「上州福島」駅から車で約4分で到着します。

要介護認定の申請は、福祉課介護保険係、または甘楽町包括支援センターで受け付けています。

参考：甘楽町役場

甘楽郡甘楽町の地域包括支援センター

地域包括支援センターは、介護・医療・保健・福祉といった高齢者に関する悩み事を無料で受け付けている機関です。

「高齢者の総合相談窓口」「介護予防マネジメント」「権利擁護」「ケアマネジメント支援」を主な業務として、各エリアに設置されています。保健師や社会福祉士、主任介護支援専門員（主任ケアマネジャー）が相談事に対して解決策を提示してくれます。

甘楽郡甘楽町には、地域包括支援センターが1カ所設置されています（2022年5月12日現在）。

参考：甘楽郡甘楽町「地域包括支援センター（にこにこ甘楽内）」

甘楽郡甘楽町のイベント

楽山園（Taken with Canon IXY 10S (Digital IXUS 210) - 投稿者自身による著作物, CC 表示-継承 3.0, リンクによる）

甘楽郡甘楽町で恒例となっているイベント・お祭りをご紹介します。

「武者行列」は、例年4月上旬の日曜日に「楽山園」「八幡神社」「甘楽総合公園多目的広場」で開催される、約3万5,000人が来場するイベントです。戦国時代の衣装に身を包んだ馬上の大将と織田隊が出陣し、城下町「小幡」を練り歩きます。お祭り広場では凱旋式がおこなわれ、火縄銃の実演や各種アトラクションも楽しめます。

「産業文化祭」は、例年11月3日に「甘楽ふれあいの丘」や「甘楽町文化会館」で開催されるイベントです。町内の農産物や特産品の即売会、食品の販売がおこなわれ、特設舞台では民俗芸能大会が開催されます。また、「甘楽町文化会館」では「大文化展」が開催され、書道や華道、短歌、写真、陶芸などの作品が展示されます。

老人ホームや介護施設のなかには、外出レクリエーションの一環として地域のイベントに参加する施設もあります。イベントやお祭りに参加したい方は、事前に施設スタッフへ確認してみましょう。

甘楽郡甘楽町の高齢者支援制度

甘楽郡甘楽町が展開している高齢者の支援制度をご紹介します。

紙おむつの支給

日常生活で紙おむつを必要としている方に現物を支給する事業です。介護をする家族の経済的な負担の軽減を目的としています。支給されるのは、紙おむつと尿取りパッドです。支給は5月、8月、11月、2月の1年に4回です。

対象となるのは町内に住所を有し、以下のいずれかに該当する方です。

65歳以上の寝たきり高齢者または認知症の高齢者で、常時おむつを必要とする方
身体または精神に相当程度の障がいを持つ心身障がい児（者）で、常時おむつを必要とする方

お問い合わせは、甘楽町役場福祉課福祉係で受け付けています。

参考：甘楽郡甘楽町「紙オムツを支給します。」

認知症カフェ「オレンジカフェ」のご案内

甘楽町では、認知症カフェ「オレンジカフェ」を開催しています。認知症や介護に関する相談ができ、認知症について学べます。

開催場所は「にこにこ甘楽」です。毎月第3火曜日の13:30～16:00に開催されています。

オレンジカフェの催しの様子や詳細については、下記の参考ページよりご確認ください。

参考：甘楽郡甘楽町「認知症カフェ『オレンジカフェ』のご案内」

甘楽町高齢者安全運転支援装置設置促進事業補助金

自家用車への安全運転支援装置の設置にかかる費用を助成します。高齢者の交通事故の防止と事故による被害を軽減することが目的です。

助成額は対象経費の3分の2（ただし1,000円未満切り捨て）で、上限額は5万円です。2019年10月1日以降の安全運転支援装置の購入、および設置に要する費用が助成の対象となります。

対象者や対象となる装置の詳細については、下記の参考リンクよりご確認いただけます。

参考：甘楽郡甘楽町「甘楽町高齢者安全運転支援装置設置促進事業補助金のお知らせ」

甘楽郡甘楽町で見つからない場合は周辺エリアで探してみる

甘楽郡甘楽町で希望する施設が見つからない場合は、周辺の地域まで視野を広げてみましょう。甘楽郡甘楽町が隣接しているのは高崎市、藤岡市、富岡市、甘楽郡下仁田町です。

サービス付き高齢者向け住宅（サ高住）ってどんな施設？【入居前に知っておくこと】

ここではサービス付き高齢者向け住宅（サ高住）への入居をお考えの方に向けて「見学前に確認しておきたいサービス付き高齢者向け住宅（サ高住）の特徴」をご紹介します。

あらかじめ押さえておきたいのは、サービス付き高齢者向け住宅には「一般型」と「介護型」があることです。同じサービス付き高齢者向け住宅でも、両者間にはサービス内容に大きな違いがありますので、ご注意ください。

サービス付き高齢者向け住宅の入居条件は満たしていますか？

入居条件を満たしていないと入居できませんので、あらかじめ確認しておく必要があります。サービス付き高齢者向け住宅は、「一般型」と「介護型」があります。両方とも「60歳以上の方」か「60歳未満で要介護認定を受けた方」が条件です。

ただし「一般型」は専門的な医療措置が難しいので、介護度が重い方は入居できません。一方「介護型」の場合は自立から要介護5まで幅広く受け入れができます。

サービス付き高齢者向け住宅の提供サービスを把握していますか？

一般型と介護型ではサービス内容にも違いがあります。希望しているサービス付き高齢者向け住宅がどちらに属するのかを検討時に把握しておくのがおすすめです。

一般型の特徴

一般型の場合は、安否確認や生活相談サービスを提供しています。身体介助やリハビリなどの「介護サービス」は提供していません。利用する際は外部事業者と別で契約する必要があります。

介護型に比べると、介護が必要のない自立している方が安心して暮らせるホームです。

介護型の特徴

一般型に比べると、要介護度が重い方が多く入居しています。そのため「特定施設入居者生活介護」と認められています。特定施設入居者介護に認定されていると、外部事業者を使うことなく施設内で介護サービスを受けられるのです。

特定施設入居者生活介護について、より詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。

サービス付き高齢者向け住宅のメリット・デメリット

具体的に他の施設タイプと比較して、どのようなメリット・デメリットがあるのかについて紹介します。「ご自身が望んでいる条件」と比較しながらご覧ください。

サービス付き高齢者向け住宅のメリット

サービス付き高齢者向け住宅のメリットは、高齢者が安心して暮らせる住まいであることです。比較的自立の方も多く、気軽に外出できるなど行動の自由度が高いといえます。自宅での生活とほとんど変わらず過ごせるうえ、日中もしくは24時間スタッフが常駐しているため安心です。施設内はバリアフリー構造であるため、怪我の心配を軽減できるのも大きな魅力になります。