国東市のサービス付き高齢者向け住宅

介護のほんねでは、「サービス付き高齢者向け住宅　りんどう」、「サービス付き高齢者向け住宅　さるびあ」、「サービス付き　高齢者向け住宅　なでしこ」をはじめとした、大分県/国東市の老人ホームを掲載中。そのなかでもサービス付き高齢者向け住宅の条件に当てはまる施設は6件あります。ご本人とご家族で話し合ってどの条件を一番大事にするかなど、優先順位を付けながら様々な条件で検索してみてください。

検索結果 6件

全国のおすすめ施設特集

入居費用0円の施設特集

入居時に入居一時金という初期費用が発生する場合があります。ここでは初期費用無しの施設をご紹介します。

低価格プラン有りの施設特集

費用を抑えたい方に。入居一時金、月額利用料が比較的低いプランの施設だけをご紹介します。

広い居室有りの施設特集

施設に入ってからも、広々とした快適なお部屋で暮らせる施設をピックアップ。

別の条件で検索する

施設の種類

施設の介護度

国東市の老人ホーム・介護施設について

国東（くにさき）市は、大分県北部の国東半島に位置する市です。文化財が多く大分空港があることから、更なる産業振興が期待されています。こちらでは「国東市での高齢者の暮らし」について、ポイントをご紹介していきます。

国東市の特徴

国東市役所（国東市役所 - 投稿者自身による作品, CC 表示-継承 4.0, リンクによる）

国東市の人口は2万7,163人です。そのうち、65歳以上の高齢者人口は1万1,538人で、高齢化率は42.48％となります。

国東市の面積は318.10㎢です。国東市は、国見、国東、武蔵、安岐の4つのエリアに分かれています。

参考：e-Stat「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数（2021年1月1日現在）」／国土交通省国土地理院「令和4年全国都道府県市区町村別面積調（1月1日時点）」／一般社団法人国東市観光協会「HOME」

国東市の魅力

国東市は、豊かな自然に恵まれた地域です。「瀬戸内海国立公園」や「国東半島県立自然公園」といった魅力的なスポットが点在しています。「文殊耶馬（もんじゅやば）」は、文殊仙寺周辺の風景を総称した名勝です。岩山や原生林が広がっており、国指定名勝に登録されています。

また国東市は、歴史的な文化財の宝庫です。「三浦梅園住宅」や「岩戸寺宝塔」といった国の指定を受けた史跡、文化財が豊富にあります。なかでも「文殊仙寺（もんじゅせんじ）」は、日本三文殊の1つに数えられている仏閣です。本尊に祀られている秘仏「文殊菩薩」は、12年に1度だけ公開されています。

海と山に囲まれた国東市は、農産物や海産物に恵まれています。国東市の特産品の一つであるしいたけは、旨味が強く、肉厚でもっちりとした食感が特徴です。国東半島にある世界農業遺産に認定された森で栽培されています。ほかにも太刀魚やタコといった海の幸、六郷の山から湧き出る名水を原料とした地酒が名物です。

国東市の主要な駅・市役所・地域包括支援センター

国東市の主要な駅

国東市内には鉄道がありません。基本的な交通手段はバスです。国東市では大分交通・国東観光バス・大交北部バスの3つの路線バスが運行しています。また路線バスが運行していない地域ではコミュニティバス・タクシーの「おでかけ号」に乗車できます。

国東市役所

国東市役所の所在地は、国東市国東町鶴川149です。バスを利用する場合は「国東警察署前」バス停からすぐです。

要介護認定の際は高齢者支援課高齢者支援係で受け付けています。

参考：国東市役所

国東市の地域包括支援センター

地域包括支援センターは、介護・医療・保健・福祉といった高齢者に関する悩み事を無料で受け付けている機関です。

「高齢者の総合相談窓口」「介護予防マネジメント」「権利擁護」「ケアマネジメント支援」を主な業務として、各エリアに設置されています。保健師や社会福祉士、主任介護支援専門員（主任ケアマネジャー）が相談事に対して解決策を提示してくれます。

国東市には、支所を含めて2カ所の地域包括支援センターが設置されています（2020年12月28日現在）。

参考：国東市「国東市地域包括支援センター」

国東市のイベント

岩戸寺（大分県国東市）（聖石大戦ぶぅぶぅ - 投稿者自身による著作物, CC 表示-継承 4.0, リンクによる）

国東市内で毎年恒例となっているイベント・お祭りをご紹介します。

「修正鬼会（しゅじょうおにえ）」は、例年1月下旬から2月にかけて、岩戸寺と成仏寺で毎年交互に開催されるお祭りです。一説では1000年以上の歴史があるといわれ、国の重要無形民族文化財に指定されています。行事では松明を持った鬼が登場し、柄の部分で参拝客の肩や背中を叩いて回ります。叩かれると、無病息災が叶うといういい伝えがあります。

「川舟祭」は、毎年8月上旬に安岐川河川敷で開催されるお祭りです。海上の交通安全や大漁を願う行事で、国東市指定無形民俗文化財に登録されています。大きな炎を上げる船上から男性陣が勢いよく川へ飛び込む「篝火舟（かがりふね）」が見どころです。そのほか、打ち上げ花火やステージイベントといったさまざまな催しを楽しめます。

「ケベス祭」は、毎年10月14日に国見町にある櫛来社（岩倉八幡社）でおこなわれます。起源や由来は一切不明の奇祭で、国選択無形民俗文化財に指定された火祭りです。奇妙な面を付けたケベスや、火の粉を観客に振りまく白装束を着たトウバのやりとりは見ごたえがあります。火の粉を浴びれば無病息災になるとされています。

老人ホームや介護施設のなかには、外出レクリエーションの一環として地域のイベントに参加する施設もあります。イベントやお祭りに参加したい方は、事前に施設スタッフへ確認してみましょう。

国東市の高齢者支援制度

国東市が展開する高齢者の支援制度をご紹介します。

軽度生活援助サービス

自宅で暮らす高齢者が軽度の生活援助サービスを利用した際、費用の一部を助成する制度です。サービスの内容は買い物代行や草刈り、自宅の掃除、住宅の小さな修繕などです。自己負担金は0～810円で、サービス内容によって異なります。

対象者は「市内で一人暮らしする65歳以上の高齢者や高齢者のみの世帯」または「65歳未満の同居人が病弱もしくは障がいのため、日常生活を送るのが困難な高齢者の方」です。

参考：国東市「軽度生活援助サービスのご利用について（高齢者福祉）」

高齢者緊急通報システム

緊急時に外部へ通報できる緊急通報システム装置を貸し出すサービスです。機器の緊急ボタンを押すとサポートセンターへとつながり、状況によって救急車の要請をしたり、協力者・親族へ連絡をしたりします。

対象者は、65歳以上の高齢者または障がい者の方で、慢性疾患および事故・疾患の後遺症により日常生活上で常に注意を要する方のうち、以下のいずれかに該当する方です。

一人暮らしの65歳以上の高齢者または障がい者
日中またはや夜間に一人暮らし状態になる65歳以上の高齢者または障がい者
同居する家族が高齢または病弱などのため、家族による緊急時の支援が期待できない65歳以上の高齢者または障がい者
市長がサービスの利用を必要と認めた方

参考：国東市「高齢者緊急通報システムのご利用について」

配食サービス

自宅で暮らす高齢者にむけ、夕食のお弁当を配達するサービスです。配達時には直接手渡しをして安否確認をします。料金は1食あたり370円で、おかずのみ希望する場合は300円となります。事業者によって配達可能日が異なります。

対象者は、市内に住む介護保険の被保険者の方のうち、以下のいずれかに当てはまる方です。

要介護認定を受けている方でケアプランにおいて配食サービスの必要があると判断されている方
市が定める「配食サービス利用基準表」において利用が必要だと認められた方

参考：国東市「国東市配食サービス事業について」

国東市で見つからない場合は周辺エリアで探してみる

国東市で希望の施設が見つからない場合は周辺の地域まで視野を広げてみましょう。国東市と隣接しているのは、豊後高田市、杵築市です。

サービス付き高齢者向け住宅（サ高住）ってどんな施設？【入居前に知っておくこと】

ここではサービス付き高齢者向け住宅（サ高住）への入居をお考えの方に向けて「見学前に確認しておきたいサービス付き高齢者向け住宅（サ高住）の特徴」をご紹介します。

あらかじめ押さえておきたいのは、サービス付き高齢者向け住宅には「一般型」と「介護型」があることです。同じサービス付き高齢者向け住宅でも、両者間にはサービス内容に大きな違いがありますので、ご注意ください。

サービス付き高齢者向け住宅の入居条件は満たしていますか？

入居条件を満たしていないと入居できませんので、あらかじめ確認しておく必要があります。サービス付き高齢者向け住宅は、「一般型」と「介護型」があります。両方とも「60歳以上の方」か「60歳未満で要介護認定を受けた方」が条件です。

ただし「一般型」は専門的な医療措置が難しいので、介護度が重い方は入居できません。一方「介護型」の場合は自立から要介護5まで幅広く受け入れができます。

サービス付き高齢者向け住宅の提供サービスを把握していますか？

一般型と介護型ではサービス内容にも違いがあります。希望しているサービス付き高齢者向け住宅がどちらに属するのかを検討時に把握しておくのがおすすめです。

一般型の特徴

一般型の場合は、安否確認や生活相談サービスを提供しています。身体介助やリハビリなどの「介護サービス」は提供していません。利用する際は外部事業者と別で契約する必要があります。

介護型に比べると、介護が必要のない自立している方が安心して暮らせるホームです。

介護型の特徴

一般型に比べると、要介護度が重い方が多く入居しています。そのため「特定施設入居者生活介護」と認められています。特定施設入居者介護に認定されていると、外部事業者を使うことなく施設内で介護サービスを受けられるのです。

特定施設入居者生活介護について、より詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。

サービス付き高齢者向け住宅のメリット・デメリット

具体的に他の施設タイプと比較して、どのようなメリット・デメリットがあるのかについて紹介します。「ご自身が望んでいる条件」と比較しながらご覧ください。

サービス付き高齢者向け住宅のメリット

サービス付き高齢者向け住宅のメリットは、高齢者が安心して暮らせる住まいであることです。比較的自立の方も多く、気軽に外出できるなど行動の自由度が高いといえます。自宅での生活とほとんど変わらず過ごせるうえ、日中もしくは24時間スタッフが常駐しているため安心です。施設内はバリアフリー構造であるため、怪我の心配を軽減できるのも大きな魅力になります。