都心にありながらも小規模「安心感」がある施設
東京メトロ「半蔵門」駅の5番出口から徒歩1分、またJR「麹町」駅から徒歩約8分、皇居まで1km。周りを高層ビルで囲まれた東京の都心部で運営しているのがシンセリティ千代田一番町です。定員は30名と比較的小規模な施設であり、周辺の施設に比べると入居金・月額費用ともに低額となっています。
もともと20年近く大手施設に勤めていたという、施設長の小野澤さんは「大手に比べると人員体制に余裕があり、入居者様と職員の比率が1.5:1ほどです。職員が余裕を持って働けるので、常に見守れるし細かい部分まで介助ができます」とおっしゃいます。日常的に職員が入居者様とおしゃべりできることが、施設長着任当初はカルチャーショックだったのだとか。
都心という便利な環境で、職員との会話を楽しみながら、落ち着いて生活ができる施設です。都心にいながらも「アットホームさ」を感じたい方におすすめできます。
おすすめポイント “機能訓練士と柔道整復師による「結果が出るリハビリ」”
シンセリティ千代田一番町はリハビリや体調面のケアに力を入れています。リハビリにおいては、機能訓練士が週に2回施設を訪問し、専門的な指導をします。また柔道整復師が毎日常駐しているのが特徴です。寝たきりの方に対して廃用症候群にならないように、毎日足をマッサージしているのだそうです。
そのほか入居者全員が週に3回はリハビリをするようにしています。その結果、ある年には入居者様のうち約3分の1の方の要介護度が軽くなったのだそうです。車いすの方が自力で歩行できるようになったり、寝たきりの方が座位を保てるようになったりしました。
体調面のケアに関しては、24時間にわたって看護師が常駐しています。看護師と介護職員との申し送りは朝昼晩の3回という入念さが魅力です。
気になるポイント
リハビリの環境、医療的なケアが充実しており、非常に受け入れ範囲が広いです。ただし施設内では身体拘束をおこなっていないため、「他施設で身体拘束を受けていた方」の受け入れは難しいとのことです。