毎日のレクで機能維持ができる! 活発なサービス付き高齢者向け住宅です
調布市深大寺の畑に囲まれた場所にサービス付き高齢者向け住宅ほのかはあります。1階がグループホームとなっている建物の2階部分で運営されている施設です。室内に入ってすぐ目についたのは、掲示物の数々。至る所に入居者様のお顔の写真や入居者様が作られた創作物が飾られています。とてもにぎやかな施設です。
入居される方はお元気で、訪問したときは皆さんでダイニングに集まってテレビを見ていました。「おはようございます」と挨拶をすると、ニコッと笑って挨拶を返されます。
施設内では毎日2回のレクリエーションと、体操や口腔体操などを実施。その結果、入居者様の機能維持に成功しており、10年近く生活を続けている方もいらっしゃるのだとか。入所コーディネーターの長沼さんいわく「最高齢の方は102歳」とのこと。英語ペラペラなんだそうです。
おすすめポイント “「安心」のもと、好きなように過ごせる生活の自由度が高い施設です”
サービス付き高齢者向け住宅ほのかの大きな特徴は「生活の自由度の高さ」です。医師から許可をもらえれば飲酒も喫煙も可能ですし、もちろん消灯時間も決まっていません。カラオケもあり、日中は皆さんで楽しまれているようです。こうした生活自由度の高さを知って他施設から転居してくる方もいるのだそう。入所コーディネーターの長沼さんは「自宅にデイサービスがついていると思っていただければ」とおっしゃいます。
また700m先に同法人が運営するサービス付き高齢者向け住宅「調布ほのか」と「調布ほのか新館」があるのも大きなメリットです。入居した後に「レクリエーションがマンネリ化してしまった」「他の入居者と喧嘩してしまった」といったトラブルがあった際にすぐ引っ越せます。「調布ほのか」でもデイサービスを提供しているので「1週間だけ調布ほのかで暮らしてリフレッシュして帰ってくる」という使い方も可能なのだそうです。
気になるポイント
施設内では毎日2回のレクリエーションに加え、毎月イベントも実施しています。要介護5の方も入居可能ですが「イベントやレクリエーションに参加できる方のほうが楽しめると思います」と長沼さんは言います。実際、入居者様の多くがアクティブなので、寝たきりの方だとミスマッチになってしまうかもしれません。ただ、入居されている方のなかには「イベントをしている姿を車いすに座って見ている」という方もいらっしゃるそうです。