松戸市の静かな環境と物腰柔らかなスタッフが魅力の「ゆったりした時間」が流れるホーム
「ときわ苑」はとても静かな住宅街のなかにある介護付き有料老人ホームです。居室数は100室と大規模な施設なので、建物は存在感があります。館内のデザインは木目調で統一されており、リラックスできそうな雰囲気を感じました。
館内を案内してくださったのは施設長の迫田直治さん。とても物腰柔らかな口調で、入居者様や職員の方々に声をかけているのが印象的でした。ただ挨拶するだけでなく「調子はどうですか?」「お困りごとはありませんか?」とさり気なくコミュニケーションをとっており、施設内のゆったりと落ち着いた空気感とリンクしていました。
また施設内には入居者様が描かれた塗り絵が飾ってあります。聞くと、毎月何かしら作品づくりのレクリエーションをして、皆さんの作品を飾るのだそうです。入居者様の気持ちをよく考えている施設だと感じました。
おすすめポイント “医療法人が母体! 何かあったときにすぐ対応できる安心感”
ときわ苑を運営しているのは医療法人社団ときわ会です。医療法人が運営しているからこそ、重度の医療処置が必要な方の受け入れが可能なのが大きなメリットです。24時間看護師が常駐していますし、看取りの対応もできます。
そのほか同じ運営法人の「常盤平中央病院」が車で6分ほどの距離にあるのも魅力。急に体調を崩してしまったり、熱が出てしまった際には病院やご家族と連携をとって緊急で入院することもできます。そのために施設内では毎日カンファレンスをおこない、出勤している職員全員で入居者様の体調について共有しあっています。
こうした施設内外での連携をおこない、医療法人社団としての強みを生かしきっている印象を受けました。
気になるポイント
全100室と規模が大きい施設ですので、「小規模な施設で暮らしたい」とお考えの方にはミスマッチかもしれません。また最寄りの駅から遠いこともあり、あまり徒歩での買い物などには適していないともいえます。
ただし、規模が大きい割に施設内では職員と入居者様とのコミュニケーションが多く「アットホームさ」を感じました。大規模施設だからといって職員の目が届かない、ということはありません。