レク参加率は9割以上! 「まだまだ元気でいたい方」におすすめの施設です
「北新横浜」駅から徒歩約7分の場所に「すいとぴー新横浜」はあります。周りは大きな建物が並んでいるなか、角を曲がると見えてくる庭園が目印です。「すいーとるーむ」と呼ばれる機能訓練室は西洋風の造りで、周りの建物の雰囲気に比べてとても可愛らしく落ち着く雰囲気を感じます。庭園はお散歩ができるだけでなく一般の方に向けて開放しているそう。朝は幼稚園の通園バスを待つ子どもたちが入ってきて、入居者様と交流することもあるといいます。
施設内に入ると入居者様が体操をしていました。驚いたのはその参加率です。9割以上の方が参加していました。施設長の渡辺様いわく、残り1割の方は「まだ自分には必要ない」と考えているのだそう。こうした日常的に運動をする環境があるほか、機能訓練室では常駐の機能訓練指導員のもとリハビリもできます。楽しみながら機能維持ができる施設です。
おすすめポイント “平均年齢は高いが平均要介護度は低い 機能維持ができる施設です”
「その方らしい生活」を重視しているのが施設の大きな特徴です。そのために「運動機能の維持」を考えており、入居者様の8~9割の方が機能訓練指導員による機能訓練をしています。訓練については個別プログラムを組めるのが魅力です。介護職員が日常的に入居者様の様子を観察して運動機能について把握をしたうえで、機能訓練指導員に情報を伝達し、プログラムを組んでいます。そのうえお庭があり、自然と散歩をしたくなるような環境を整備しているのが魅力だと感じました。
介護付き有料老人ホームではありますが、平均の要介護度は要介護2弱ほどでお元気な方が多い施設です。一方で、平均年齢は90歳ほどと高いのが特徴。お年を召されても、機能維持ができているのは施設の支援があるからこそでしょう。
気になるポイント
夜間はオンコール体制があるものの、看護職員は日中のみとなっています。そのため24時間対応の医療行為は難しいとのことです。あまりにも必要な医療行為が多い方にはミスマッチになってしまうかもしれません。
ただし、同じ日総ニフティ株式会社の運営する施設で横浜市内には医療対応に強い施設もあります。過去の事例では見学にいらっしゃった方で医療行為が必要な方を市内の他の施設に紹介したこともあるそうです。横浜市内を拠点にしている事業者ならではの強みです。