1日2回の体操を実施 元気な声が響くアクティブな施設
近くを木津川が流れる住宅街にラ・ナシカすみのえはあります。外観・内観ともに美しい施設です。特徴は「入居者様の健康意識の高さ」です。毎朝の体操の参加率は9割ほどと、ほとんどの方が参加しています。みなさん毎日の習慣として染み付いているので、職員から呼びかけなくても自然と体操の時間になると集まるのだそうです。体操は元気に掛け声を出しながらおこなっており、現地でも明るい声が聞こえてきました。
午前・午後の体操に加え、レクリエーションもしているそうです。素晴らしいのはそれぞれの催しに対して、入居者様のみなさんが積極的に参加をしていること。施設として運動の場を設けているのはもちろん、入居者様が健康への意識を高く持っていることが大きな特徴です。また、体操やレクリエーションの機会を通して入居者様同士が仲良くなることもあるそう。周りと交流しながら元気に生活を続けられるのが施設の特徴です。
おすすめポイント “常駐する作業療法士のサポートによる機能維持”
施設では参加自由の取り組みとして1日2回の体操のほか、レクリエーションをおこなっています。また、作業療法士が常駐しており、機能訓練を日常的におこなっているのが魅力です。「自主トレをされる入居者様も多いですね」とホーム長の北川さんはおっしゃいます。機能訓練室には専門的な器具が多数。こうした器具を使えるというだけでモチベーションになっているようです。
また健康の観点から、入浴にも力を入れています。入浴の回数は、一般的な施設より多い週3回です。居室から大浴場まで歩くだけでも生活動作が増えるうえ、血行が良くなります。そのため、入浴も運動機能維持につながるのだそうです。
気になるポイント
もちろん介護付き有料老人ホームですので、医療的ケアが必要な方や日常的に介護が必要な方を受け入れていますし、職員もケアに慣れている者ばかりです。ただし、ラ・ナシカすみのえならではの魅力は機能訓練、体操、レクリエーションなどのアクティビティーにあります。そのため「これから身体機能を維持しながら長く自力で生活したい方」のほうがマッチする施設だといえます。