「介護施設」ではなく「ホテル」をイメージ 非日常感を得られる施設
ガーデンテラス赤羽に入ってすぐ驚いたのは「職員の丁寧な姿勢」でした。各職員が丁寧に頭をさげてあいさつをしてくれます。聞くと、職員は週に1回の頻度で接遇の研修を受けているそうです。入居される方の多くがハイクラス層。だからこそ基本的なおもてなしを大事にしているとのことでした。
館内は和モダンを意識した高級感のただよう内装です。これも館内に入った瞬間に驚きます。デザインについては「介護施設」ではなく「ホテル」を意識したとのこと。ガーデンテラス赤羽でデイサービスの管理者を務める小川様は「あくまで自宅なのですが、非日常感を覚えていただきたい」と語ります。内装や職員からのおもてなしを含めて、快適に暮らせる環境だな、と感じました。
おすすめポイント 入居者の声を運営に生かす「おもてなし力」の高さ
ガーデンテラス赤羽は「入居者様の信頼を獲得すること」を重要にしている施設です。そのためにおもてなしを続けているのが特徴となっています。例えば「食事」について開設当初からずっと外部での調理だったそうですが、だんだんと「おいしくない」という意見が増えたそうです。それで施設内に厨房を設置して、出来たてを食べられるようにしたところ「おいしい」「飽きない」という肯定的な意見をもらえるようになったといいます。こうした入居者様の声を常に収集し、改善することでおもてなしをしているのがガーデンテラス赤羽の魅力です。そのために毎月、入居者様にアンケートをとって、改善点を見つけているのだといいます。こうしたおもてなしの結果が信頼になるのでしょう。
気になるポイント
「接遇」がしっかりしているのがガーデンテラス赤羽の特徴です。入居者様との会話はすべて敬語でおこなうのが特徴。「お客様」までは行かないにしても、とても丁寧な対応を意識されています。ただ、なかには「アットホームでフランクなコミュニケーション」を望んでいる方もいらっしゃいます。職員と気軽なコミュニケーションを欲している方には合わないかもしれません。