七尾市の要支援の受入が可能な老人ホーム・介護施設

介護のほんねでは、「グループホームひかり」、「グランド・ケア・クラシック能登」、「グループほーむ　沙羅の郷」をはじめとした、石川県/七尾市の老人ホームを掲載中。そのなかでも要支援の条件に当てはまる施設は11件あります。ご本人とご家族で話し合ってどの条件を一番大事にするかなど、優先順位を付けながら様々な条件で検索してみてください。

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七尾市の老人ホーム・介護施設について

七尾市は石川県の北部、能登半島の中央部に位置している市です。古くから能登地方の政治や経済、文化の中心地として栄えてきました。こちらでは「七尾市での高齢者の暮らし」について、ポイントをご紹介します。

七尾市の特徴

七尾市役所（nanaoshimin - 投稿者自身による作品, パブリック・ドメイン, リンクによる）

七尾市の人口は5万1,178人です。このうち65歳以上の高齢者人口は1万9,345人で、高齢化率は37.80%となっています（2021年1月1日現在）。

七尾市の面積は318.29㎢です。2004年10月に旧七尾市、旧田鶴浜町、旧中島町、旧能登島町の1市3町が合併し、現在の七尾市が誕生しました。

参考：e-Stat「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数（2021年1月1日現在）」／国土交通省国土地理院「令和4年全国都道府県市区町村別面積調（1月1日時点）」／七尾市「七尾市の概要」

七尾市の魅力

七尾市は、海の幸に恵まれた港町として栄えてきました。富山湾側では冬場にブリが獲れるほか、七尾湾の穏やかな波部では能登かきや能登とり貝の養殖が盛んです。

また、七尾市には開湯1200年の「和倉温泉」があります。海から湧き出る珍しい温泉で、明治時代に開かれた「万国鉱泉博覧会」では世界三等鉱泉に選ばれました。約80℃の源泉は塩分を豊富に含む、海の温泉ならではの泉質です。殺菌・保湿・美肌に効能があるといわれています。

そのほか七尾市には、歴史を感じられるスポットが点在しています。日本の100名城に選ばれた「七尾城跡」をはじめ、「東嶺寺（とうれいじ）」や「座主家（ざすけ）」といった観光名所が豊富です。

七尾市の主要な駅・市役所・地域包括支援センター

七尾市の主要な駅

七尾市には、JR七尾線、のと鉄道七尾線が走っています。主要駅はJR「七尾」駅です。JR七尾線を利用すると、津幡方面や金沢方面に移動できます。

また、七尾市では路線バスや七尾市コミュニティバスが運行しており、市内各所への移動に便利です。

七尾市役所

七尾市役所の所在地は、七尾市袖ケ江町イ部25です。JR「七尾」駅から徒歩約7分で到着します。バスを利用する際は「七尾市役所」バス停を下車後、徒歩約2分です。

要介護認定の申請は、介護保険担当課で受け付けています。

参考：七尾市役所

七尾市の地域包括支援センター

地域包括支援センターは、介護・医療・保健・福祉といった高齢者に関する悩み事を無料で受け付けている機関です。「高齢者の総合相談窓口」「介護予防マネジメント」「権利擁護」「ケアマネジメント支援」を主な業務として、各エリアに設置されています。

保健師や社会福祉士、主任介護支援専門員（主任ケアマネジャー）が相談事に対して解決策を提示してくれます。

七尾市の地域包括支援センターは1カ所です。そのほか、地域に密着した相談窓口の「在宅介護支援センター」が7カ所あります。

参考：七尾市「高齢者相談窓口」

七尾市のイベント

日本最大級の青柏祭の曳山（でか山）（ＨＮ：mbas770 - 本人による撮影, パブリック・ドメイン, リンクによる）

七尾市内で毎年恒例となっているイベント・お祭りをご紹介します。

「青柏祭（せいはくさい）の曳山（ひきやま）行事」は、毎年5月3・4日の2日間にわたって大地主（おおとこぬし）神社周辺で開催されるお祭りです。「でか山」とよばれる高さ12m、重さ20トン、車輪の直径2mの曳山が町内を練り歩きます。巨大な車輪を軋ませながらの方向転換が見どころです。ユネスコ無形文化遺産と国の重要無形民俗文化財に指定されています。

「七尾祇園祭」は、毎年7月の第2土曜日に大地主神社で開催されるお祭りです。高さ数mある奉燈（ほうとう）11基が町を巡回した後、夜に大地主神社に集結します。太鼓や笛の囃子（はやし）衆を乗せて、かがり火の周囲を乱舞する奉燈の姿は圧巻です。50人ほどの若衆が奉燈を担ぐ様子や、祝儀唄「七尾まだら」が見どころです。

老人ホームや介護施設のなかには、外出レクリエーションの一環として地域のイベントに参加する施設もあります。イベントやお祭りに参加したい方は、事前に施設スタッフへ確認してみましょう。